「アロマテラピー コンプリートブック 上巻」

　こんにちは、日が長くなってきましたね。節分が過ぎるといよいよ春が近いという感じがします。

　さて今回は、私が原稿を担当した「アロマテラピー　コンプリートブック　上巻」について……。ＢＡＢジャパン出版局の発行で、定価は５０００円＋税、１月２９日に発売されました。アロマテラピーに関する定義、歴史、精油の基礎知識、化学、精油のプロフィール、基材に関する知識、解剖生理学、生活習慣と健康、アロマテラピー教育法の９章構成で、帯で「アロマテラピースクールで教わる知識を完全網羅！　アロマテラピーテキストの決定版」とうたっています。

　『ライブラ香りの学校』のテキストであり、それを市販もするという形をとっています。

　第８章「生活習慣と健康」以外は私が原稿を作成しました。いちばん書きたかったのは、高校家庭科の教科書や副教材、その他の食・健康関係の書籍等に書いて慣れている第８章だったのですが、それなりの肩書きがある人が必要だったらしくて書けなかったのがちょっと残念でした。でも、今まではほとんどゴーストライターだったので、著者として名前を入れてもらえてうれしいです。編集にはあまり関わらなかったので、全体の整合性や誤植等はこれから見ていくつもりです。
　
　実は、去年の５月ぐらいに発行したいということで、実質２か月もなしに大急ぎで書き上げました。発売がこんなに伸びるのだったら言い回しなどもっと練り上げたかったのにと悔しい思いもあるのです。
　でもまあ、本を作るということになれないスクールが企画して作ったのですからスケジュールミスは仕方がないですね。

　通販の分厚いカタログみたいな形です。本屋さんで見かけたら、ぺらっとめくってみてください。もし何かお気づきのことなどがあれば、ぜひご連絡くださいね。