人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

[国際要請]チェルノブイリ博物館で開催する福島展に展示する作品を募集

2013-04-07 23:40:05 | 原発問題/一般
管理人よりお知らせです。

レイバーネット日本のサイトで以下のように告知されていますので、当ブログでもお知らせします。

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[国際要請]チェルノブイリ博物館で開催する福島展に展示する作品を募集しています!(レイバーネット日本)

特別展:「チェルノブイリから福島メモリアル展を世界に発信しよう!(仮題)」
場 所:国立チェルノブイリ博物館(ウクライナ・キエフ)
期 間:2013年6月1日(世界子どもの日)から2013年12月31日まで(終了日は予定です)

呼びかけ:私たちは特別展で展示する写真を募集しています。

募集している写真
・避難の様子、避難所、仮設住宅の様子
・警戒区域内の様子
・子どもたちの学校、遊び場、保養などの様子
・除染の様子
・ボランティア活動の様子
・野馬追をはじめとしたお祭りやボランティアや市町村によるイベントの様子
・その他福島第一原発事故と関係のあるもの

1.撮影場所、撮影年月日(年月でも可)、撮影者氏名(漢字・ローマ字)を記載できること。
2.写真の解説
3.A3サイズでプリントできるデータであること(選考の段階では圧縮したもので構いません)
4.福島第一原発事故による被災と関係あるもの(岩手県・宮城県などの津波による被災に関するものなどは対象外、また福島県外のホットスポットや風評被害を受けている場所、避難先や保養先の関連写真は受け付けます)
5.チェルノブイリ博物館での展示のほかに、モスクワとベルリンにて同様の特別展をした場合にも使用して良いもの
6.チェルノブイリ原発事故の被災に関するサイト、pripyat.com 上でインターネット特別展示会をする際の掲載の可否を記入してください(どちらでも審査に影響はありません)

また、上記の写真以外に、福島展にて展示できそうなものを募集しています。ご提案のある方はメールにてお問い合わせください(例:映像、パンフレット、本、新聞、地図、伝統工芸品など)。

宛先 Email:fukushimaten2013@gmail.com
締切 2013年4月15日
展示スペースに限りがあります。5月15日までにどの作品を展示するか、撮影者の方にご連絡いたします。
【国立チェルノブイリ博物館】http://chornobylmuseum.kiev.ua/index.php?lang=en
【日本語詳細】http://fukushimaten.livejournal.com/523.html
【ブログ】http://blogs.yahoo.co.jp/tocka_jikkoi/64305835.html
お問い合わせ先:チェルノブイリ博物館福島展実行委員会
瀬川牧子(日本側コーディネーター)
宮腰由希子(ウクライナ側コーディネーター)
Email: fukushimaten2013@gmail.com

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【管理人より】北海道への移転を機に、改めてご挨拶申し上げます。

2013-04-05 21:43:24 | 運営方針・お知らせ
管理人の転勤に伴い、当ブログ及び「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」は福島から北海道に本拠地を移しました(北海道といっても、札幌からは日帰りが難しいような場所ですが…)。福島時代からの読者の皆様にはおなじみの当ブログですが、北海道移転を機に、検索等で当ブログにたどり着いた皆様もいらっしゃるかと思いますので、改めて、当ブログについて、ご挨拶をかねて若干の説明を致します。

当ブログは、鉄道と公共交通安全問題をメインテーマとして、2006年、千葉県勤務時代に設置しました。とはいえ、千葉勤務時代は忙しさのため作っただけでほぼ放置しており、本格的に更新をするようになったのは2007年、福島県に転勤してからのことです。そのため、実質的には福島がスタートだと思っています。

その後、鉄道にこだわらず、時事・社会ネタを手広く扱うブログとして更新をしてきましたが、2011年3月の福島原発事故以降は、原発関係も鉄道と並ぶメインテーマとして取り扱ってきました。その後、管理人が参加した集会、デモなどの活動も当ブログで取り扱うようになり、現在に至ります。

当ブログでは、鉄道を初めとする公共交通の安全問題や原発などを取り扱うため、どうしても一定の政治色が伴うことは避けられません。当ブログは、差別排外主義と戦争・軍拡に反対し、まじめに汗を流して働いている人、社会的に弱い立場にある人も尊重され、人間らしく生きることができるような社会的経済的条件を作ることを目標としており、記事の取捨選択や記述内容はこの目的にかなうよう、高度な政治的判断に基づいて行っています(こうした基準に基づいているため「なぜこのネタを載せるのか」「なぜこのネタは取り上げないのか」等の質問には原則としてお答えできません)。これらのことをご承知いただいた上で記事をお読みいただくようお願いします。

また、当ブログでは、書き込みの質を落とさないようにするため、原則として1日に複数の記事を執筆することは避けるようにしています。

現在、以下の13のカテゴリーを設置しています。社会状況により、このカテゴリーは臨時に新設、改廃することがあります。その際は記事でお知らせします。

各カテゴリーで扱う記事は、おおむね以下の通りです。

●鉄道・公共交通/趣味の話題
鉄道趣味に関し、管理人が関心を抱いている事項や、管理人の鉄道全線乗車活動のほか、旅行記もこのカテゴリーです。旅行は、鉄道がメインでないものも含め、すべてこのカテゴリーで扱います。

●鉄道・公共交通/安全問題
管理人が関心を持っている鉄道をはじめ、公共交通の安全問題を扱うカテゴリーです。

●鉄道・公共交通/交通政策
鉄道をはじめとする公共交通に関する国・自治体の政策、運賃・サービス問題、ローカル線問題、整備新幹線・並行在来線問題、災害復旧をめぐる動き、労働問題など、公共交通をめぐる社会政策全般を取り扱います。

●原発問題/一般 及び 原発問題/福島原発事故刑事訴訟
福島第一原発事故をめぐって強制起訴となった東京電力の旧経営陣の刑事訴訟は「原発問題/福島原発事故刑事訴訟」カテゴリー、これ以外の原発・原子力問題は「原発問題/一般」カテゴリーで扱います。ただし、核兵器など軍事目的のものは「その他社会・時事」カテゴリーです。

●書評・本の紹介
当ブログで紹介する価値のある本、当ブログが寄稿や資料提供等で出版に協力した本を紹介するカテゴリーです。

●気象・地震
異常気象や地震などの事象を解説するためのカテゴリーです。管理人は気象予報士などの資格は持っておらず、あくまで独学での知識ですのでご承知ください。なお、気象業務法では、気象庁の予報官や気象予報士以外の人が予報業務を行うことは禁止されていますが、気象に関する解説を行うだけなら、予報業務に該当せず、違法ではありません。

●芸能・スポーツ
芸能・スポーツに関する情報を扱います。以前、別に設置していた「アニメ・声優」のカテゴリをこのカテゴリに統合した経緯から、芸能にはアニメ・漫画・声優に関するものを含みます。スポーツは、極端に野球に偏っています。

●IT・PC・インターネット
パソコン・インターネットなどの情報技術全般を取り扱います。管理人は、こうしたことに詳しいせいか、職場でシステム管理者などを任されることも多く、時にはシステムトラブルなどに対するぼやきも。

●その他社会・時事
他のどのカテゴリにも該当しない時事ネタはすべてこのカテゴリーで取り扱います。

●日記
管理人の私的な日記。

●福島原発事故に伴う放射能測定値
福島原発事故以降、管理人が簡易線量計で測定した空間放射線量を掲載するためのカテゴリーです。管理人が福島を離れてしまったため、今後の更新は原則として行いません。

●運営方針・お知らせ
当ブログの運営方針や、これに関する読者の皆様へのお知らせなど。

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いざ、福島から北海道へ

2013-04-04 23:21:28 | 日記
4月1日、北海道へ転勤を命ずる旨の辞令を受け取った。いよいよ6年間勤めた福島を離れ、北海道への旅立ち決定だ。

思えば6年前、自然豊かでロハスな生活が送れると胸躍らせながら赴任した福島だった。それが一挙に暗転したのは2年前の3.11。低線量被曝の恐怖の中で、脱出したくてしたくてたまらなかった。その福島から離れると思うと、まさに万感胸に迫りくる。

3月に転勤の内示があって以降、職場はもとより、しらかわ市民放射能測定所「ベク知る」メンバーも送別会を開いてくれた。私(よりもむしろ妻)がいなくなることが、測定活動、子どもを放射能から守る諸活動にとって痛手だと言われたが、それでも最後は皆さん「放射能の悪影響のない場所に行けるのはすばらしいこと」と、送り出してくれた。そのことに対してはいくら感謝してもしきれないし、また、そんな人たちを福島に残していかなければならないことに若干の後ろめたさも感じる。福島からの避難者たちも、きっとこうして後ろ髪を引かれながら、福島を後にしたに違いない。

2日から3日は、引き払う自宅の掃除と粗大ゴミの片付けに追われた。こんなにたくさん我が家に荷物(という名のゴミ)があったのかと我ながら驚かされる。最後は知人に軽トラックを借りて白河市のクリーンセンターにゴミを持ち込まなければならないほどの量だった。

そして3日午後。折からの雨模様の中を、カーラジオで選抜の決勝戦を聞きながら東北自動車道を仙台まで走る。福島で放射能に汚れた車のまま北海道に上陸するわけにも行かないだろうとの判断で、洗車をする。その後、仙台港から苫小牧行きの太平洋フェリーに車を積み込む。荒天模様で船は激しく揺れたが、翌4日午前11時、ほぼ定刻にフェリーは苫小牧港に接岸。北海道へ上陸を果たした。

これから何年お世話になるかわからないが、しばらくの間は北海道を拠点にいろいろな情報の発信に努めていきたいと思っている。

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