カステラノス容疑者が辺野古基地所属とはできすぎではないか






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カステラノス容疑者が辺野古基地所属とはできすぎではないか

 昨日のブログで、那覇市内で起きた米海軍兵による暴行事件について腑に落ちないことを書いたが、彼がキャンプ・プシュワブ所属の海軍兵であることは全然念頭になかった。キャンプ・キンザか普天間飛行場など嘉手納基地以南の米軍基地に所属している米兵だと思い込んでいたので、今日キャンプ・シュワブゲート前で「海軍兵による性暴力を許さない緊急抗議集会」をするのはおかしいではないか、やるなら米兵が所属している基地の前でやればいいと思いながら記事を読んでいると、なんと準強かんで逮捕された米兵はシュワブ所属の海軍兵だと書いてある。驚いて、前日の記事を調べると、「米軍キャンプ・シュワブ所属の海軍1等水兵ジャスティン・アレクサンダー・カステラノス容疑者(24)を準強かん(ごうかん)の疑いで緊急逮捕し、発表した」と米兵が「米軍キャンプ・シュワブ所属の海軍1等水兵」と書いてあるではないか。気が付かなかった。
 辺野古から那覇市は非常に遠い。だから、辺野古所属の米兵が那覇市の歓楽街に行くことは念頭になかった。それにそれでは余りにもできすぎた事件である。偶然がこんなに重なることはあり得ないことである。だから、「米軍キャンプ・シュワブ所属の海軍1等水兵」を読んでも辺野古とは思っていなかった。記事にも辺野古の文字がなかった。だからキャンプ・シュワブと辺野古が私の頭の中では繋がらなかった。

 逮捕された米兵が辺野古基地所属となるとますます腑に落ちない。那覇市に近いのは浦添市のキャンプ・キンザである。そして、普天間飛行場、嘉手納飛行場である。那覇市の歓楽街に行く米兵の多くは嘉手納飛行場以南の基地所属の米兵だろう。嘉手納飛行場以北ならうるま市のキャンプ・コートニーがある。それより北になると金武町の基地になるが金武町はかなり遠い。それよりもなお遠いのが辺野古のキャンプ・シュワブである。
 遠い辺野古から来たからホテルに泊まったと思うが、飲酒運手をしないためにホテルに泊まるように指導しているからホテルに泊まる米兵は多い。それなのになぜ辺野古の米兵が準強かんの事件を起こしたのだ。
 事件の成り行きも不自然であるが、他の基地所属ではなく辺野古基地所属の米兵がこのような事件を起こす確率は非常に低いのに起こったのである。この事件は仕組まれたのではないだろうかとどうしても疑ってしまう。
 事件の真実は裁判で明らかになる。だから、裁判の行方を見守ればいい。私の推理が間違っているか否かはいづれ明らかになるし、米兵が有罪になれば、私が反左翼の偏った思想家であるから米兵を庇うために書いたのだと思われるだろう。だから、準強かん事件が仕組まれた事件であるだろうと書くのは避けたほうがいい。多くのブロガーも疑ってはいるだろうが書かないだろう。しかし、そうであっても書かざるを得ないほどにこの事件は腑に落ちない。

 今日、、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で「海軍兵による性暴力を許さない緊急抗議集会」を開くという。キャンプ・シュワブゲート前は国道である。公の場で集会を開くには警察の許可が必要である。警察が国道で集会を開くのを許可することはあり得ない。
緊急な集会というから、警察に集会届を出さないで自分勝手に開く集会であろう。いわゆる違法な集会である。違法な集会に稲嶺進名護市長、賛同する政党、県議会会派、団体の代表が参加するのである。
議会制民主主義の原理は多数決と法治主義である。選挙でより多数の支持を受けた候補者が議員になり、議員の多数決で法律が決まる。法律を守るのが国民の義務である。法律が守られなければ議会制民主主義は崩壊する。
キャンプ・シュワブ前の国道で抗議集会を開くのは警察は許可しない。違法行為である。違法行為の集会に法を積極的に守るべき市長が参加する。法をつくる議員が参加する。沖縄政治のリーダーである団体の代表が参加する。議会制民主主義を破壊する行動を彼らはやるのだ。彼らの政治行動は議会制民主主義を堂々と破壊する異常な行動である。異常な政治行動は県民を議会制民主主義を破る間違った方向に導いていく。彼らが沖縄の未来を築けるはずがない。

沖縄タイムスは今度の米兵による準強かん事件と関連して「米兵の外出、本土では防衛局職員が同行 実弾訓練時」という社説を載せた。題名からみると社説の内容は、本土では米兵が外出する時は防衛局職員が同行している。しかし、沖縄では同行していない。だから、本土とは違って沖縄では米兵による準強かんが起こってしまうしまうのだという内容であると思う。ところが社説の内容は全然違う。
 見出しは「米兵が本土で演習場外に外出する時は防衛省職員が同行している」と書いてあるから本土の米兵の場合は外出する時は防衛省職員が同行しているように思ってしまうが、記事の書き出しは「米軍が沖縄県道104号越え実弾射撃訓練移転に伴い本土で訓練を実施している期間、防衛省の職員が演習場外へ外出する海兵隊員に同行していることが分かった」となっていて、防衛局職員の同行は沖縄の米兵が本土に移動して実弾射撃訓練をした場合に限られていることが分かる。本土の米軍基地に所属している米兵が外出する時に防衛省の職員が同行するのではないのだ。沖縄の米軍基地に所属している米兵が本土に移動した時に限って同行をしているのである。現地のことを知らない沖縄の米兵に道案内とするために防衛省の職員が同行するのは考えられる。
防衛省の中島明彦地方協力局長は、防衛省の職員が同行する理由を「地元住民の不安を解消するためで行動監視などの趣旨ではない」と説明した。防衛省によると同行は移転先の矢臼別(北海道)、王城寺原(宮城)、北富士(山梨)、東富士(静岡)、日出生台(大分)の全5カ所で実施。各地の防衛局職員が担当し、訓練移転した1997年から地元の要望を受けて毎回実施しているという。
糸数参議員は13日に那覇市内で発生した米兵による暴行事件に触れ、「リバティー制度はチェック機能が働いていない。この違いは何か」と述べ、沖縄と本土で対応が異なる国の姿勢を批判したというが、本土の米軍基地所属の米兵が外出する時にも防衛省の職員が同行するのなら本土と沖縄の対応が異なるが、本土の米軍基地所属の米兵が外出する時には同行はしていない。だから、沖縄の基地に所属している米兵が外出する時は防衛省の職員が同行しないのは本土も沖縄も同じ対応をしていることになる。糸数参院議員は「この違いは何か」と質問する前に事実を正確に理解するべきである。

ところで、沖縄タイムスは「沖縄県道104号越え実弾射撃訓練移転」したから沖縄の海兵隊が本土で射撃訓練をしていると述べている。訓練は矢臼別(北海道)、王城寺原(宮城)、北富士(山梨)、東富士(静岡)、日出生台(大分)の全5カ所で実施しているが、実は、0・1パーセントの沖縄県に73%の米軍基地が集中しているという時にはこの五カ所の訓練場は入っていない。五カ所を入れると沖縄の米軍基地は23%である。また、沖縄より北海道のほうが大きい。
五カ所での沖縄海兵隊の射撃訓練は沖縄の基地負担を軽減するためであるが、その事実を沖縄二紙や革新が指摘することはない。沖縄差別の材料にするだけである。

 このようなやり方が沖縄の将来をよくすることになるのだろうか。疑問である。


2016/03/18 に公開
平成28年3月17日木曜日に放送された『沖縄の声』。政府と沖縄県との代執行訴訟は­、政府は「辺野古移設が唯一の解決策」、県は「辺野古移設阻止」という互いに譲らない­まま和解成立となった。本日は、キャスターの又吉康隆が「安倍政権の暫定案和解に失望­」をテーマに政府と県の和解について批判していきます。
※ネット生放送配信:平成28年月3月17日、19:00~
出演:
  又吉 康隆(沖縄支局担当キャスター)
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