彼らが絶対に口にしないこと

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新聞は過去の普天間飛行場関連の事故を並べ立て、
テレビでは8年前の沖国大へヘリコプターが
墜落した直後の映像を何度も流し、
普天間飛行場の危険性を明らかにしている。
8年前のヘリコプター墜落事故は一歩間違えば
何十人という死者が出てもおかしくない事故だった。
鮮やかな映像はつい昨日起こったような気にさせて、
危機感がひしひしと伝わってくる。

今でも、危険である普天間飛行場に
欠陥機オスプレイが配備されれば危険はますます増大する。
オスプレイが配備されればいつ事故が起こっても
おかしくないような宜野湾市になってしまう。
オスプレイ配備反対の人たちやマスコミは
そのように県民に忠告している。
私は、オスプレイ配備反対の人たちやマスコミに
おかしいことをひとつ感じるところがある。
世界一危険な飛行場にオスプレイが配備されれば
もっともっと危険な状態なるのだと怒りをあらわにする連中であるが、
あんなに危険危険と叫んでいるのに、
彼らは今までに沖国大や普天間第二小学校の移転を一言も口に出していない。

危険地帯があるなら
命を守るために危険地帯から遠ざかるのが
私たちの常識である。
沖国大や普天間第二小学校が
危険だ危険だと不安を訴えているのに
「移転したほうがいい」と言わないのは不思議である。
マスコミは、
「沖国大にヘリコプターが落ち、沖国大が危険地帯であると判明しました。
だから、沖国大は少しでも安全な場所に移転するべきでしょう」
とアドバイスをやるのが当然だと思うが、
マスコミは一度も口にしたことがない。

「人命第一ではないのか」
とマスコミやオスプレイ配備反対者に言葉を浴びせたくなる。
普天間飛行場の移設と
沖国大や普天間第二小学校の移転ではどちらがやりやすいかは明らかである。
普天間飛行場であるなら辺野古移設でも最低5年かかる、
県外移設なら最低20年以上かかる。
だったら沖国大や普天間第二小学校を移転させたほうがいい。
美浜の近くの広大な軍用地がすでに返還されている。
キャンプフォスーも広大な軍用地が使用されていない。
沖国大も普天間第二小学校も楽に移転できる場所がある。
移転したいといえば日米政府は喜んで協力してくれるだろう。
しかし、彼らは移転を口にしない。

彼らの言動や行動から、
彼らが人権を守ろうとしているのではないことがわかる。
彼らは普天間飛行場を撤去するのに人権問題を利用しているのだ。

人権を重視しているなら
騒音被害や人命の危険から生徒や学生を守るために
学校の移転を主張するのが当然の行為である。
しかし、彼らは普天間基地の危険性を声高に叫び、
学生や生徒の騒音被害、
人命危機を訴えることはしても、
学校を安全な場所に移転することを一言も口にださない。変ではないか。
おかしいではないか。
変ではないか。

彼らは普天間飛行場の騒音やヘリコプター墜落の危険を主張し、
一日も早い普天間飛行場の撤去を訴えているが、
彼らは人権を重視して主張いるわけではない。
人権が犯されることを利用して
普天間飛行場を沖縄からなくしたいのだ。

彼らの正体は反米主義者であって、
人権主義者ではない。
彼らは米軍基地を撤去するのが目的なのだ。
そのために人権主義者の振りをしているのだ。
普天間第二小学校が騒音被害を受けても
彼らの本心はなんとも思っていない。
もっと騒音被害が大きくなって、
世間に注目されたほうがいいと彼らは思っている。
彼らは学力が全国最下位になってもへとも思っていないような連中だ。
彼らは子供たちに騒音被害を押し付けて、
普天間飛行場の撤去をたくらむ連中だ。
生徒に愛情なんかあるわけがない。

普天間飛行場の危険性を訴え、
オスプレイ配備反対を声高に叫ぶ連中は、
絶対に沖国大や普天間第二小学校の移転を口にしない。
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掲示板の方が対話がやりやすいと思って。
掲示板をつくりました。
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