辺野古は辺野古移設に賛成




 普天間ヘリコプーター基地の辺野古への移転を、地元の辺野古は賛成している人が過半数であり、辺野古の場合は普天間ヘリコプーター基地の辺野古への移転に賛成である。
 新聞は基地移設に反対している宮城さんを多く取り上げているが、実は彼女は辺野古では少数派なのだ。宮城さんは、アメリカ軍が沖縄に駐留したから、戦後65年間も沖縄が戦争に巻き込まれなかったという事実を理解することができないで、「戦争につながる基地は絶対に駄目だという思いで反対を続けてきた」時代錯誤の女性である。「沖縄に米軍基地があるから、戦争がはじまったら沖縄がまっさきに攻撃される」という革新政党の妄想を信じている女性の一人である。

 辺野古移設に賛成している人たちはヘリコプター基地が辺野古の経済活性化になると信じている人たちであり。辺野古の過疎化を防ぐためには普天間基地の辺野古移転も仕方がないと考えている。

 辺野古有志会代替施設安全協議会はできるだけ海側に移動することを要求している。住宅地からできるだけ離すことと、埋め立てで地元の業者が潤うのを目的にしているということだ。
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普天間基地の嘉手納飛行場統合は可能か





 
 沖縄を訪問したレビン米上院軍事委員長が普天間飛行場の嘉手納統合案を出した。普天間基地と嘉手納基地の一部をグアムに移転した上で、普天間飛行場を嘉手納飛行場に統合するという案だ。嘉手納飛行場は戦闘機、爆撃機専用の飛行場であり戦争が起きたときに活躍する。アフガン戦争が始まったときは、嘉手納飛行場がB52銃爆撃機が連日アフガンを目指して飛んでいった。しかし、沖縄からアフガンは遠く、アメリカ軍はアフガンに近い場所に基地をつくり、しばらくすると沖縄からのB52銃爆撃機出撃はなくなった。イラク・アフガン戦争に嘉手納飛行場は必要がない。嘉手納飛行場はアジアで戦争が起こったときに活動する。

 アジアでベトナム戦争やアフガン戦争のような大規模な戦争が起こる可能性はなくなった。ベトナム、中国は社会主義国家であるがアメリカと同じ市場経済を導入して、経済発展に勤しんでいる。経済発展の一番の敵は武力による紛争であり、戦争だ。もし、中国が日本やアメリカと戦争を起こせば一気に中国経済はパニックになり、国家危機を招く。だから中国が大規模な戦争をやることはあり得ない。
 アジアは中国、ベトナム、北朝鮮以外は資本主義経済の民主主義国家である。アジアで戦争が起こる可能性は非常に低い。タイとカンボジアで紛争が起こっているが戦争までは発展していない。戦闘機・爆撃機専用の嘉手納飛行場は次第に必要性が低くなっている。原子力空母があるから、五年後には嘉手納飛行場不要論が出るかもしれない。
 嘉手納飛行場の抑止力は原子力空母が肩代わりして、嘉手納飛行の場戦闘機・爆撃機を減らしても抑止力は維持できる。普天間基地を移転するのは、理論上可能である。
 問題は騒音被害だ。北朝鮮に不穏な動きがないのに、最近の嘉手納飛行場の騒音はひどかった。嘉手納飛行の場戦闘機・爆撃機を半減するなら、普天間基地の移転も可能だ。

 
 与那嶺さんは、レビン氏が沖縄にヘリコプター基地が必要であるという認識を持っていることを無視している。レビン氏はアジアの平和安定のためにはアメリカ軍は必要であるという考えである。中国への抑止力としてアメリカ軍が重要な働きをしていることを認めている。もし、普天間基地が辺野古にも嘉手納飛行場にも移転ができなくなると、グアムに移転すると考えるのは間違いだ。普天間基地が固定化するだけだ。
 それも覚悟した上でアメリカに訴えなければならない。

 米軍の駐留費用の7割を日本政府が肩代わりしているから、日本の駐留軍においてはアメリカの財政難は関係ないことを忘れている。
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初夏の雨あがり・・・アートはいく 三百三十四~三百三十六句

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