時間がない！

コナサン、ミンバンワ！

既に報道されている様に、朝鮮民主主義人民共和国による日本、及び大韓民国両国民拉致事件において、被害者のお1人、横田めぐみさんと結婚していたとされる大韓民国出身男性の身元がほぼ解明した模様です。
この男性は横田さんが拉致された翌年1978=昭和53年夏に大韓民国内において朝鮮民主主義人民共和国の工作員に拉致されたとされ、写真やご家族のDNA鑑定の結果より、拉致被害者のお1人である可能性が高まったものです。
男性の母上は70代後半、横田さんのご両親よりも年長であり、先日のTV報道にての「息子に一目会わせて下さい」と切々と訴える様は、見ているこちらまでが辛くなるものがありました。又、一連の拉致事件の報道を見て、人間にとっての根源的な繋がり、家族の絆の大切さを改めて認識した所です。
この件については日本の政府与党も動き出しています。
「日本は見捨てない」を合言葉に、拉致事件の全面解決を目指す由。又その為に、大韓民国との連携をも強化する方針の様です。
横田夫妻も、韓国男性の母上ももうご高齢。解決を急がなければ福井県の拉致被害者、地村保志さんの母上の悲劇が繰り返される事にもなりかねません。
我々国民も、残された時間は少ない事を良く自覚し、深い関心をもって、この問題を見守り、必要かつ可能な支援をして参る必要があると思います。*(日本)*