Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

童話の話

2004-09-26 14:41:00 | インポート
皆さん今日は。今日位は普通にご挨拶しますね。
今日の話題は、以前から取り上げようと思いながら今日まで果たせずにいたものの1つです。
それは幼少の頃、誰もが1度はお世話になる、童話の事です。
童話~それは平易な物語の様に見えながら中々に幅広く、奥行き深く、長い人生を生き抜く知恵、思考の基本の事柄が、問わず語らずの内に隠されていて、歳を重ねるにつれ「あっ・・・こういう事ってあの物語の中にあったな」思い出す事が1度や2度は必ずある様に思われます。
もう大昔の事ゆえ、余り詳しくは思い出せませんが、イソップ童話、グリム童話、そして日本人の精神の基礎でもある日本昔話など、色んな物語を幼少時に両親に読み聞かせてもらう事のできた私は、その面では大いに幸せであったと思うべきでありましょう。
私が最も親しんだ物語は、英国の「熊のプーさん」「楽しい川辺」とフィンランドの「ムーミン谷は大騒ぎ」の3作でしょう。
いずれの物語も完成度がとても高くて洗練されており、登場キャラクターの性格や方向性のぶつかり合い、生きる事とは決していつも楽な訳ではなく、時に困難や試練に立ち向かわなければならない時もある事、そうした中から問題を解決して行く事の大いなる価値、等々を学ぶ事ができた様な気がします。
童話は、親が子供に読み聞かすのがベストである事を何かで見た様な気がします。
現在、この様な根本の教育が果たしてどれ位尊重され実行されているか、いささか心元ない気もします。現代の荒廃した子供を取り巻く環境も、こうした地道な教育を再評価する事で、少しでも改善の方向へ導ける様な気がします。*(山)*
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