Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

選択~想い出の夏の風

2009-08-26 23:38:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!当地名古屋も、朝晩は何やら秋めいた空気になって参りました。昼夜の寒暖差が次第に大きくなり、風邪などの体調不良は勿論、再び流行り始めた新型インフルエンザの標的にもなりかねない為、うがい、手洗いは勿論、極力睡眠などの休養を多めに取るなど、できる対策は今から講じたい所であります。

さて、今月末の8/30(日)には、第45回衆議院総選挙が執り行われます。
経済不安や格差社会、年金を巡る不祥事や医療危機など芳しくない出来事が多過ぎる中、政権交代の可能性をかけて、又これからの我国にとっての重大な岐路となる可能性もあるだけに、何としても投票には参ろうと思っている所。直前まで期日前投票も受け付けている様ですので、状況によってはこちらの方へ参ろうかとも思っている所です。

世論調査によれば、現行の自由民主党を中心とする連立よりも、第一野党 民主党を中心とする連立政権を期待する向きが多い様です。
ただ、民主党も所詮は寄り合い世帯。悪く言えば「寄せ集め」の印象さえ付き纏います。前代表の建設業界よりの献金問題は依然クリアされないままですし、少し前の党集会にては、同党の党旗につき、国旗たる日章旗を冒涜する様な不祥事さえありました。こうなると、果たして本当に政権を担えるのか、不安になるのは事実です。

連立政権に参加を表明している社会民主党は更に悪い。今春、中東にての同党の自称平和活動「ピース・ポート」の移動中に、搭乗船を海上自衛艦に護衛させる問題を起こしたのは記憶に新しい所。こんな事は反自衛隊を標榜する政党のやる事では到底ない。
同党はこの件に関し「旅行会社と防衛庁の間の問題で、我党は無関係」とのコメントを発した由ですが、得手勝手も良い所でしょう。むしろ事実を認めて陳謝の一言でも行うのが誠意と言うものではないでしょうか。

想えば同党の前身、旧社会党が一度だけ政権を担った1995=平成7年初の阪神・淡路大震災の折には、野党政府の緊急災害対策本部の立上げが大きく遅れた為警察、消防や各自衛隊の出動が大きく遅れ、結果犠牲者の増大に繋がったやに聞いております。いかにも緊急対策を思考する能力のない旧社会党らしい「大いなる失態」。因みにその時の首相は、今同党の名誉党首だとか。何ともまあ、反省のない話です。一事が万事で、この党はもうあかんと私は見ています。「解党と言う名の、尊厳死があるだけだ」との厳しい見方があるのも事実です。

と、言う事で、仮に政権交代としても、野党連立政権にも多くは期待できないと言う事でしょう。
勿論、現状の連立与党もこのままではいけない。縦割りの官主導に蛮勇を奮ってメスを入れ、ある程度でも納税者の利益を守る姿勢位は見せなければ、到底政権維持は叶わないでしょう。大宗教法人がバックに控える公明党の支持と協力があったとしても・・・。

歴史上稀に見る真夏の国政選挙。大いなる節目だけに、国民的関心が高いのも事実ですが、芳しくない各政党の状況より、難しい判断を要するのも事実。
かくなる上は、少しでも多くの詳しい情報を集め、自らの思考にて、小選挙区の候補者も、比例代表の政党も、最も信頼のおける所に厳正な一票を投じたいものであります。*(日本)*

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