Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

普及するか?新世代ディーゼル乗用車

2005-12-11 23:49:54 | 日記・エッセイ・コラム
今日の表日記は、禁煙者にとっては「臭い臭い」煙草の話題。時と場所さえ選んでくれれば大きな問題はないのだが、大勢の前での歩行喫煙は弊害も多く、本当に困る。くれぐれも一考を願いたい。
さて、臭さでは似た者同士、ディーゼル車の話題をひとくされ。
ここの所、我国では乗用ディーゼル車は鳴りをひそめている。一頃燃料コストの低さと回転性能の高さが受け、かなり普及したのだが、黒煙と排気有害物質を完全に除去できず、又石原知事が主導する東京都の方針などもあって、この手の自動車は、一部の四駆車と既婚所帯向けの一部のワンボックス車に限られてしまっていた。
日本にて低調に推移していた間に自動車の郷里、ヨーロッパのディーゼル技術は長足の進歩を遂げたと言われる。
所謂コモン・レールと呼ばれる燃料を高圧にしてエンジンに送り効率良く燃焼させる事により、有害物質の大幅低減を達成したと言われている。又、世界的な問題である二酸化炭素の抑制にも有効であるとされ、この進歩が寄与し、ドイツにてはディーゼル乗用車の普及率が同国乗用車全体の半分に達しようとしている。
同国の世界的メーカー、ダイムラー・クライスラー社は来年日本向けに高級車メルセデスの新型ディーゼル仕様を投入する方針の模様。排気の問題、騒音の問題がクリアされれば最近のディーゼル・エンジンは同級のガソリン・エンジンに比べても性能面での遜色はなく、むしろ燃費面や二酸化炭素抑制などの環境対応面でも有利であり、今は輸出仕様に限定して生産している日本メーカー各社も、今後の動向によっては国内向けに振って来る可能性も大きいだろう。
あらゆる面で進歩したと言われる新世代ディーゼル乗用車、日本ユーザーがどう反応するか、見物ではある。DSCN1292


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歩行喫煙、まだ多いのでは?

2005-12-11 09:17:00 | インポート
お早うございます!とたまにゃ真っ当なご挨拶にて始めたく思います。
昨12/10、元国鉄のJR東日本が自社内ほぼ全域の列車運行表、所謂ダイヤグラムの改正を行いました。この時刻改正により、東京と長野を結ぶ新幹線「あさま号」の全車全席が禁煙となりました。まずは同社の英断に拍手を贈りたく思います。
東京~長野間は新幹線にて片道1時間半程度、それに加えて途中駅たる群馬高崎や軽井沢にての乗降も多く、全席禁煙でも大勢に影響なしとの判断からだったのでしょう。勿論駅構内には喫煙エリアが完備され、利用者の評判も概ね良い様です。
それにしても喫煙行為には、時と場所、それに場合の所謂TPOをわきまえてもらいたいとは強く思いますね。
健康にも寄与しないと言われる喫煙ですが、嗜好の1つでもあり、それ自体を決して否定するつもりはありません。ただ、状況を理解把握してもらいたいだけの話です。
身近に目を転じますと、我が居所たる公営住宅の敷地にも、捨てられた吸殻が依然目立ちます。又、男性を中心に歩行喫煙も少なくない様です。本人達は恰好をつけているつもりなのでしょうが、混雑した中でのそれは、他人の衣装や持ち物を焦がしたりする被害を生ずる可能性大。更に煙草の持ち手は幼児の視線とほぼ同じ。最悪の場合、子供達に目の障害など深刻な被害を及ぼしかねない面もあるのです。冬のこの時期は火災の原因となる事も懸念されます。
煙草の温度は喫煙中、実に700℃以上にも達します。喫煙者は常に、その事と周囲への影響を良く考えて頂きたい。*(注意)*
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