クリスマスの不思議について考えてみました。子どもたちと一緒に考えたことを記します。
これが正解ではありません。推測です。本当のことは、神様しかわからないのです。でも、考えていくうちに、新しい発見があり、クリスマスの出来事がどれだけすばらしいかわかりました。
①なぜ神様はマリヤを神の子の母とされたのでしょうか。
→マリヤはまだ15歳か16歳ぐらいの少女でしたが、素直な心で神様を信じていました。神の子を身ごもっていますとみ使いに言われたときはとまどいますが、受け入れ、神様を賛美します。マリヤがこのようにまっすぐな心の少女だからこそ、神様が選んだのではないでしょうか。
②なぜイエス様はベツレヘムの家畜小屋で生まれたのでしょうか。
→マリヤとヨセフはナザレに住んでいましたが、ローマ皇帝のアウグストが、すべての人に自分の生まれた町に帰って住民登録をするようにという命令を出しました。マリヤはおなかが大きくなっていましたが、ロバに乗ってヨセフと共にベツレヘムに向かいました。やっとの思いでベツレヘムに着きましたが、町は人であふれており、宿屋はどこもいっぱいでした。
家畜小屋ならあいていると言われ、家畜小屋で泊ることになりました。
マリヤは家畜小屋で出産し、幼子を布にくるんで飼い葉おけに寝かせました。
イエス様が家畜小屋で生まれてくださったおかげでどんなに貧しい人でも、身分の低い人でもイエス様に会うことができます。もし宮殿で生まれたら、お金持ちや身分の高い人しか会えなかったでしょう。
なぜベツレヘムなのか。それには理由がありました。旧約聖書ミカ書の5:2には次のように書かれています。
「ベツレヘム・エフラテよ。ああなたは氏族の中で最も小さい者だが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る」
エフラテとはベツレヘムのことで、ダビデはベツレヘムで生まれています。
このように旧約聖書には、救い主についての預言が書かれた箇所がたくさんあります。それは、イエス様誕生の何百年も前に書かれたものでした。
③なぜいちばん最初に救い主誕生の知らせが羊飼いに届けられたのでしょうか。
→羊飼いは、ユダヤ人の社会から疎外されていました。羊を飼って生活していたので、安息日に礼拝を守れなかったからです。このように貧しく、社会から疎外されていた人に救い主誕生の知らせがいちばんに告げられたのは、意味深いことです。
④なぜ東方の博士たちは長い旅をして救い主を拝みにやってきたのでしょうか。
→救いが外国の人たち(日本人もユダヤからみると外国の人)にもあるという意味です。
⑤なぜイエス様がこの世界に来てくださったのでしょうか。
→わたしたちは、罪を持っています。罪のためにこのままでは天国へ行くことができません。罪が赦されれば、天国へ行き、永遠のいのちをいただけます。
神様は、わたしたちを深く愛しているので、わたしたち人間が滅びてしまうのがつらくてたまらなかったのです。
それで、罪のないひとり子のイエスをわたしたちの身代わりとして十字架につけるためにこの世界にイエス様を誕生させてくださったのです。
イエス様を誕生させることは、神様の何千年も前からのご計画でした。神様のご計画は、途中で変更されたり中止になったりすることはありません。神様の深い愛と熱心によって、イエス様が誕生しました。このすばらしいできごとを思うとき、喜びが湧き上がってきます。
イエス様が生まれてくださったおかげで、イエス様を信じるだけでわたしたちは神様の子どもにしていただけるようになりました。ハレルヤ!!
聖書の言葉 「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。(ヨハネ1;12)」
特権とは、特別な権利のことです。イエス様を受け入れ、信じた人は、神様の子どもにしていただけるということです。
おわり
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これが正解ではありません。推測です。本当のことは、神様しかわからないのです。でも、考えていくうちに、新しい発見があり、クリスマスの出来事がどれだけすばらしいかわかりました。
①なぜ神様はマリヤを神の子の母とされたのでしょうか。
→マリヤはまだ15歳か16歳ぐらいの少女でしたが、素直な心で神様を信じていました。神の子を身ごもっていますとみ使いに言われたときはとまどいますが、受け入れ、神様を賛美します。マリヤがこのようにまっすぐな心の少女だからこそ、神様が選んだのではないでしょうか。
②なぜイエス様はベツレヘムの家畜小屋で生まれたのでしょうか。
→マリヤとヨセフはナザレに住んでいましたが、ローマ皇帝のアウグストが、すべての人に自分の生まれた町に帰って住民登録をするようにという命令を出しました。マリヤはおなかが大きくなっていましたが、ロバに乗ってヨセフと共にベツレヘムに向かいました。やっとの思いでベツレヘムに着きましたが、町は人であふれており、宿屋はどこもいっぱいでした。
家畜小屋ならあいていると言われ、家畜小屋で泊ることになりました。
マリヤは家畜小屋で出産し、幼子を布にくるんで飼い葉おけに寝かせました。
イエス様が家畜小屋で生まれてくださったおかげでどんなに貧しい人でも、身分の低い人でもイエス様に会うことができます。もし宮殿で生まれたら、お金持ちや身分の高い人しか会えなかったでしょう。
なぜベツレヘムなのか。それには理由がありました。旧約聖書ミカ書の5:2には次のように書かれています。
「ベツレヘム・エフラテよ。ああなたは氏族の中で最も小さい者だが、あなたのうちから、わたしのために、イスラエルの支配者になる者が出る」
エフラテとはベツレヘムのことで、ダビデはベツレヘムで生まれています。
このように旧約聖書には、救い主についての預言が書かれた箇所がたくさんあります。それは、イエス様誕生の何百年も前に書かれたものでした。
③なぜいちばん最初に救い主誕生の知らせが羊飼いに届けられたのでしょうか。
→羊飼いは、ユダヤ人の社会から疎外されていました。羊を飼って生活していたので、安息日に礼拝を守れなかったからです。このように貧しく、社会から疎外されていた人に救い主誕生の知らせがいちばんに告げられたのは、意味深いことです。
④なぜ東方の博士たちは長い旅をして救い主を拝みにやってきたのでしょうか。
→救いが外国の人たち(日本人もユダヤからみると外国の人)にもあるという意味です。
⑤なぜイエス様がこの世界に来てくださったのでしょうか。
→わたしたちは、罪を持っています。罪のためにこのままでは天国へ行くことができません。罪が赦されれば、天国へ行き、永遠のいのちをいただけます。
神様は、わたしたちを深く愛しているので、わたしたち人間が滅びてしまうのがつらくてたまらなかったのです。
それで、罪のないひとり子のイエスをわたしたちの身代わりとして十字架につけるためにこの世界にイエス様を誕生させてくださったのです。
イエス様を誕生させることは、神様の何千年も前からのご計画でした。神様のご計画は、途中で変更されたり中止になったりすることはありません。神様の深い愛と熱心によって、イエス様が誕生しました。このすばらしいできごとを思うとき、喜びが湧き上がってきます。
イエス様が生まれてくださったおかげで、イエス様を信じるだけでわたしたちは神様の子どもにしていただけるようになりました。ハレルヤ!!
聖書の言葉 「この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。(ヨハネ1;12)」
特権とは、特別な権利のことです。イエス様を受け入れ、信じた人は、神様の子どもにしていただけるということです。
おわり
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