母の引っ越しまで一週間となりました。
実家の片付けも毎日ゴミと格闘して、8割ぐらいできました。今週半ばにまた実家に行きますが、そのときが最終になります。実家は間もなく取り壊されます。実家がなくなるのは寂しいです。
実家のリビングに皮細工で作った「最後の晩餐」の額があります。(上の写真)
40年ぐらい前、神戸に住んでいたころ、母が作ったものです。わたしがまだ教会へ行く前で、母も教会へ行ったことがありませんでした。なぜ母が「最後の晩餐」の絵を描こうと思ったのかわかりませんが、とても不思議です。
この額は、神戸の家でも、神戸から戻ってきたときもずっとリビングにかけられていました。
後にわたしが信じ、きっと母もイエス様を信じるようになるというしるしのような気がします。
先日は、母が入所する老人ホームの重要事項説明を受けに行きました。4年前に介護棟ができたので、寝たきりになっても介護してもらえる態勢が整えられていること。介護士が夜も常駐し、何かあれば医師や看護師が夜中でも来てくださることなどを確認させていただきました。
わたしは車の運転ができないので、何かと不便なことがあるのですが、その老人ホームは我が家から歩いて5分のところにあります。母の部屋からうちのマンションが見えます。
マンションを購入するとき、老人ホームのことなどまったく考えずに決めましたが、あらかじめ神様が備えてくださっていたのだと思いました。
母は引っ越し準備で疲れが出たのか、先週38℃の熱を出してしまいました。今まで、ほとんど熱を出したことがなかったので、すごく心配しました。でも、翌朝は7℃台に下がり、夜には平熱になったのでほっとしました。
引っ越しが順調にいき、母の体調が整えられるようにと祈りつつ。

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