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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

眠っている間に

2015-03-14 20:36:55 | 日記
今日は子ども家庭集会のピクニックで霞ヶ浦ふれあいランドに行ってきました。風が冷たかったのですが、ほとんど建物の中にいたので大丈夫でした。子どもたちは外で元気にバトミントンをしていました。
震災で3年間登れなかった虹の塔が修復を終え、登れるようになっていました。

先日胃の検査を受けてきました。昨年の暮れに受けた健康診断で「タコイボ胃炎」と診断されたことと、ピロリ菌の検査をしてもらいたかったからです。
ピロリ菌がいたら簡単に除去できると聞いて、病院に電話すると、まず胃カメラを飲んでもらいますといわれました。

胃カメラにはトラウマがあって、どうも気が進みません。入院中、乳がんの手術前検査で胃カメラを飲みました。午前中に受ける予定で朝から飲まず食わずで待っていました。ところがお昼になっても呼びに来ません。緊急手術が入ってしまったとのこと。受けられたのは午後4時でした。何度も嘔吐しかけたのでひどく叱られました。胃液がたまっているのでやりにくいとも言われました。

それ以来胃カメラを飲むことに恐怖を感じて、受けていませんでした。
とても苦手だと言うと、点滴で鎮静剤を用いて眠っている間に受けるやり方がありますよと言われ、お願いしました。

眠っていても、カメラを入れられるときは気づくのではないかと心配でした。

検査の日の朝、聖書を読んでいたら次のみ言葉が目に飛び込んできました。
「主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。(詩編127:2)」

『このように』というのは、『なくてはならぬもの』とメモ書きされていました。
(安心して眠っていいんだ。眠っている間に必要なことを神様が備えてくださるんだ。)
そう思って病院に出かけました。

簡単な問診と検査の説明があって、ベッドに横になりました。点滴が始まって医師が来られ、口にマウスピースのようなものを取り付けられたところまでは覚えています。そのあと、ぐっすり眠ってしまい、気づいたら別の部屋で横になっていました。

「いつから検査ですか」と看護師さんに聞くと、もう終わったというのでびっくりしました。意識のなかった時間は40分ぐらいでした。眠っている間にすべてが済んでいたのです。

「胃カメラを入れられていること、全然わかりませんでした」と言うと「よかったですね」と看護師さん。
そのあとピロリ菌検査(紙袋のようなものに息を吐くだけ)を受けて、すぐ結果が出ました。ピロリ菌はなかったそうです。



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