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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

いのちを得るために

2015-01-05 20:08:49 | 教会
明けましておめでとうございます。本年も「生かされて」をよろしくお願いいたします。

暮れに実家に行き、帰ってきた日にヒックンが泊まりに来て、31日から2日まで息子一家が泊まっていました。
今年は、息子夫婦がおせち料理を作ってくれました。ローストビーフや鯛の昆布締め、エビの姿煮、筑前煮など9品も重箱に詰めて持ってきてくれました。
ハイハイで動き回って一時も目が離せないナルクンがいるのに、よく作ったと驚きました。

3日は主人の実家に行ってきました。母は年末から妹宅に泊まって元気で過ごしています。

忙しい中にあっても、元旦礼拝と4日の礼拝に出席できたことが大きな喜びです。

「この2015年、元旦に生きて礼拝できることを感謝します」と祈られましたが、ほんとうにそうだなあと思いました。
今、生きているということは、すごいことです。来年の元旦も生きているという保証は何もありません。

暮れに「あなたの余命は3か月です」と医師に言われた夢を見ました。とても疲れていたからそのような夢を見たのかもしれません。乳がんの手術を受けて間もないころは、そのような夢を繰り返し何度もみました。はっと目覚めて、夢でよかったとほっと胸をなでおろしたものです。

「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。(ヨハネ10:10)」

今年の年間聖句です。
わたしというのはイエス様のこと。羊はわたしたち人間です。
イエス様は、いのちを奪うために来られたのではなく、いのちを与えるために来てくださったのですね。

わたしたちがいのちを豊かに持つために来られたと言うのです。
「豊かさとは、感動する豊かさ、体験する豊かさ、人との出会いの豊かさです。」と牧師先生が言われました。

八木重吉の詩が紹介されました。

とにかくすすんでゆきたい。あゆんでゆきたい、
かぎりなく 澄んだこころ
かぎりなく あたたかいこころをもとめて
            『神をおもふ秋』より


八木重吉はわたしの大好きな詩人です。幼子のように純粋な心を持っているように思います。かぎりなく澄んだ心、かぎりなくあたたかい心を求めて新しい年を歩んでいきたいです。



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