生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

念願かなって

2014-08-11 15:41:47 | 日記
8日、9日は教会学校低学年キャンプでした。子ども30人、大人22人が参加しました。

今回は、祈りが積み重ねられて、孫のヒックンを参加させることができました。

教会学校教師をさせていただいて22年。夏期キャンプ参加は18回。最初はわが子と共に参加しました。その後、3回ほど姪を連れて行きました。まさか孫を参加させることができるようになるとは思いませんでした。

ヒックンをはじめて教会学校へ連れて行ったのは3日の日曜日です。3日は教会学校で礼拝の後、つくば宇宙センターJAXAに行きました。そのとき、ずいぶん馴染んでいました。

それでもキャンプは、ふだん教会学校に来ている子どもでも、母親と離れ難くて泊まるのはいやだという子どもがいるぐらいですから、どうかな?と案じていましたが、ヒックンは、最初から喜んで、ずっとハイテンションでした。

同じ学年の男の子と親しくなり、先生たちともたくさんお話ししていました。場所が変わったときは、不安そうにわたしの顔を捜していましたが、目が合うとにっこり笑っていました。

キャンプ一日目は教会バス2台でミュージアムパークに出かけました。行く途中で雨が降ってきました。プログラムは館内より外で遊ぶのがメインでしたので、どうなることかと思いましたが、外へ出るとちょうどいい具合に雨がやみ、中に入るとまた降ってきて……というあんばいで、雨のおかげで涼しくもなって、神様に感謝しました。


ミュージアムパークの庭で野外ゲームをしました。学年縦割りの4つのグループに分かれて行いました。
クイズの書かれているプレートを見つけ、クイズに答えながら30分以内に帰ってくるというゲームです。


教会へ戻って夕食のカレーいただいた後は、賛美集会です。聖書のお話を聞き、たくさん賛美しました。外が暗くなると、キャンプファイヤーです。キャンプファイヤーのときも雨が降ってきましたが、始まるとやみました。

夜は教会で泊まりました。みんなふざけて大騒ぎでしたが、11時ごろにはほとんどの子どもが眠ったようです。わたしはヒックンとは別の部屋に泊まりました。

翌日はオリエンテーリングをしました。グループに分かれ、教会の庭のあちこちの写真を見て、それがどこなのか探します。その場所にはカードが置いてあり、そのカードに書かれている文字を書き写します。
全部捜して書き写せたら部屋に戻り、文字を組み合わせてひとつの聖書の言葉を完成させます。制限時間以内にできたチームが得点をもらえます。


みんなが一緒に動けるように紐を持ち、汽車に乗って移動します。走ったら失格になると言うと、誰も走る人はいませんでした。
写真は滑り台の一部とか、ベンチの下の部分や植木鉢など、全部で12枚ありましたが、、わたしは1か所だけしかわかりませんでした。
1年生の男の子がほとんどわかっていたことに驚きました。若い教師たちが企画したのですが、大人は気にも留めない場所で、子どもが観察している場所をよく捜し出して写したものだと感心しました。

昼食は、校長先生とお母さんたちが鉄板で焼いてくれたおいしい焼きそば、おにぎり、とうもろこしです。



デザート流しがあって、流れてくる凍ったカップゼリーをつかまえました。

今回のキャンプのメッセージは創世記1章からでした。1節には「初めに、神が天と地を創造した」と書かれています。31節には「神は、お造りになったすべてのものを見られた。それは非常に良かった。夕があり朝があった。第6日」と書かれています。
神様はこの世界、宇宙、月星太陽、木、花、草、動物を造られ、人間も造ってくださいました。
わたしたちは神様によって造られたのです。そして、「非常に良かった」と神様が言われました。わたしたちは非常に良い作品なのです。

わたしは、このことを初めて知ったとき、飛び上がるほど嬉しかったのを覚えています。宇宙も地球も、自分自身も偶然にできたのだと思っていました。自分は失敗作品だから、自分なんかいない方がいいと思っていたのです。

いない方がいい人間などひとりもいません。神様によって造られたからです。そのままの自分を愛し、自分を必要としてくださっているのです。
このことがヒックンをはじめ、すべての子どもたちの心に届いていますように。

そういえば、今日はわたしの誕生日でした。58歳になりました。3日に同じ8月生まれのヒックンママと一緒にお祝いしてケーキを食べたので、今日は特別なことは何もありません。乳がん手術を受けて11年目、こうして元気でいられることは奇跡のようです。


昨日、日本クリスチャン・ペンクラブのHP更新しましたのでここをクリックしてごらんください。






にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へにほんブログ村
↑ここをクリックしてください。そうすると、より多くの方がこのブログを読んでくださるようになります。


拍手ボタンです

web拍手