生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

願い

2007-03-02 18:25:39 | 聖書から

2月28日に母の白内障の手術(左目)が無事終わりました。感染症を起こさないようにしばらくは注意が必要ですが、昨日ガーゼが取れると「よく見える!」と喜んでいました。
来週右目を手術するので、また6日から実家に行きます。


今回は、実家に3泊したのですが、その間に2つの大きなことがありました。
ひとつは17日に放送される「ライフ・ライン」の番組の打ち合わせに御茶ノ水クリスチャンセンターの太平洋放送協会に行ったことです。前回の取材で足りない部分があったということで、スタジオでインタビューを受け、屋上でも撮影していただきました。


いままで何度もOCCビルを訪れていますが、屋上に出られることを知りませんでした。一般の人は出られず、手続きを経て許可を得、鍵を借りてようやく出られるということです。
わたしは、屋上に出られるのが嬉しくてわくわくしていました。
屋上は殺風景でした。高層ビルに囲まれた景色は、人々の悲しみを映しているようです。柵の向こうにある十字架を見て、どうかこの都会にいる人たちが十字架を見上げ、キリストを信じるようにと願いました。


ふたつ目の大きなことは、一昨日「五つのパン」(ブックマークにあります)のT.Iさんと初めてお目にかかってお話しする機会が与えられたことです。T.I さんの真実な証をお聞きして、胸が熱くなりました。T.Iさんを通して働かれる神さまの力を感じ、感動に震えました。

T.Iさんは病気や障がいを持つ子どもたちにキリストの香りをする本を作ってプレゼントしたいという願いを抱いておられます。わたしもその思いは、若いころから持っていました。弱さを抱えている子どもたちに福音を伝えたい、キリストの香りを放つ作品を書きたいと願ってきました。

困難はあるかもしれませんが、この願いをきっと主が成し遂げてくださると思いました。

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