お茶の水聖書学院(ブックマークにいれています)でネットコースの学びを始めて7か月たちました。旧約聖書概観(上)を13枚のDVDから学びましたが、目からうろこが落ちる気がしました。最初に旧約聖書の学びがしたいと思ったのは、読んでも意味の解らないことが多かったからです。また、以前牧師先生が「旧約聖書を読むことによってイエスキリストがはっきりしてくる」と言われたことが心に留まっていたので、旧約聖書の学びを本格的にしたいと思っていたのです。
果たしてそのとおりでした。創世記からエステル記までですが、キリストの救いの雛型が随所に書かれていることに気づかされて、はっとさせられました。
ネットコースなので、出向いて行って講義を聴くのではなく、自宅で好きな時間に学べるのだから楽だろうと思いました。課題提出や試験もパソコンから送れるので楽勝などと考えていたのは甘かったです。聴講コースなので単位は取れませんが、期限もなく縛られることはないのですが、半年で終えようと決めていました。1週間で1枚のDVDを見れば、リポートに時間がかかっても半年で終わるだろうと思っていました。1枚のDVDには90分の講義1回分が入っています。それを2日に分けて聴きました。すぐ忘れるので、メモをとりながら……。
今週は忙しいのでお休みにしようと後回しにしてしまうこともありました。リポート提出は3回あったのですが、2.3日でできるような課題ではありません。1回目は1週間かかり、2回目、3回目は1か月かかって仕上げました。2回目の課題は「ダビデの生涯を物語り風に書きなさい」というものでした。以前からダビデの物語を書きたいと思っていたので、嬉しくてそれがリポートだということも忘れ、夢中で書いたら原稿用紙147枚にもなってしまいました。それをリポート形式にすると43枚。講師の先生が読むのに大変だろうなあと思いつつ提出。A評価をいただきましたが、「この次は5-10枚までと短くなさってください」とのコメントをいただき、申し訳なかったなあと反省しています。おかげでサムエル記はしっかり頭に入りました。
最後の試験リポートは勘違いしていたことがあって、再提出になってしまいました。書き直し、再提出してようやく合格し、予定より1か月遅れで今日クリアーしました。バンザーイ!!
次は「旧約聖書の思想と概説」。もうDVDが届いています。祈りつつ始めたいと思います。