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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

ネットコースの学び

2006-09-14 13:17:12 | お茶の水聖書学院

お茶の水聖書学院(ブックマークにいれています)でネットコースの学びを始めて7か月たちました。旧約聖書概観(上)を13枚のDVDから学びましたが、目からうろこが落ちる気がしました。最初に旧約聖書の学びがしたいと思ったのは、読んでも意味の解らないことが多かったからです。また、以前牧師先生が「旧約聖書を読むことによってイエスキリストがはっきりしてくる」と言われたことが心に留まっていたので、旧約聖書の学びを本格的にしたいと思っていたのです。
果たしてそのとおりでした。創世記からエステル記までですが、キリストの救いの雛型が随所に書かれていることに気づかされて、はっとさせられました。


ネットコースなので、出向いて行って講義を聴くのではなく、自宅で好きな時間に学べるのだから楽だろうと思いました。課題提出や試験もパソコンから送れるので楽勝などと考えていたのは甘かったです。聴講コースなので単位は取れませんが、期限もなく縛られることはないのですが、半年で終えようと決めていました。1週間で1枚のDVDを見れば、リポートに時間がかかっても半年で終わるだろうと思っていました。1枚のDVDには90分の講義1回分が入っています。それを2日に分けて聴きました。すぐ忘れるので、メモをとりながら……。


今週は忙しいのでお休みにしようと後回しにしてしまうこともありました。リポート提出は3回あったのですが、2.3日でできるような課題ではありません。1回目は1週間かかり、2回目、3回目は1か月かかって仕上げました。2回目の課題は「ダビデの生涯を物語り風に書きなさい」というものでした。以前からダビデの物語を書きたいと思っていたので、嬉しくてそれがリポートだということも忘れ、夢中で書いたら原稿用紙147枚にもなってしまいました。それをリポート形式にすると43枚。講師の先生が読むのに大変だろうなあと思いつつ提出。A評価をいただきましたが、「この次は5-10枚までと短くなさってください」とのコメントをいただき、申し訳なかったなあと反省しています。おかげでサムエル記はしっかり頭に入りました。


最後の試験リポートは勘違いしていたことがあって、再提出になってしまいました。書き直し、再提出してようやく合格し、予定より1か月遅れで今日クリアーしました。バンザーイ!!
次は「旧約聖書の思想と概説」。もうDVDが届いています。祈りつつ始めたいと思います。


ネットコースを始めて

2006-02-23 11:50:24 | お茶の水聖書学院

 お茶の水聖書学院ネットコースの学びを初めて4週目に入りました。DVDで学び、レポートはネットで提出するので、自宅にいながらにして講義が受けられるという恩恵にあずかっています。意志の弱いわたしなので、続けられるだろうかと最初は不安でした。共に学ぶ仲間もいないし、講師の先生と直接お話もできません。メールで質問することはできますが、面と向かってお話しするのと、メールでは意味合いが違ってきます。継続して学べるのだろうかと不安を抱きながらの入学でした。
 
 始めて良かったと心から思っています。1枚のDVDに90分の講義1回分が納められています。一週間に1枚のペースで良いとのことなので、90分を2回に分けて週に2日学ぶことにしました。講義の初めに講師の先生のお祈りがあるので、心を合わせて祈ります。時を同じくして祈っているのでもなく、お目かかったことのないかたの祈りですが、「キリストが十字架にかかって死んでくださったおかげで、いまわたしたちは罪赦されてここにおります」という祈りに涙があふれてきます。2回目のときも、お祈りの部分を再生して祈ってから始めます。

 旧約聖書概観の学びは興味深く、わくわくします。姿勢を正してメモをとりながら聞きます。旧約聖書の中にキリストの雛型がたくさん散りばめられていることを知って驚いています。

 雛型というのは金属を溶かして鋳造するとき、木や粘土で作られる型のことです。キリストが罪の贖いのために十字架にかかって死んでくださることを示す雛型が創世記にも(たとえばアダムとエバに着せられた皮の衣、ノアの箱船など)書かれています。キリストの贖罪は、神さまが天地を創造し、人間を造られたときから計画されていたことだったのだなあと改めて教えられ、胸が熱くなりました。

お茶の水聖書学院のHPは
http://obi-net.com/ です。

入学しました

2006-02-01 12:48:48 | お茶の水聖書学院

昨日、夕方から雨になるという天気予報を信じて病院へ自転車で行きました。帰りはお昼過ぎだったのですが、買い物をしたり、銀行に寄っていたら雨が降り出してきて、あわてて帰りました。カッパは着ていたのですが、雨に当たったせいか風邪気味で今日は教会の祈祷会をお休みしました。絶対に風邪ひいてはいけませんといわれている身です。(それは無理なことですが……)使い捨てカイロをスカーフにつつんで首の後ろに当て、熱いしょうが湯に友人からお土産にいただいた花梨はちみつをたっぷり入れて飲むと、身体が温まってきました。今日はおとなしく家にいることにします。

かねてから、聖書を本格的に学びたいと思っていました。神学校に聴講生として通えないかと考えたこともありましたが、体力のないわたしにはとても無理です。お茶の水聖書学院(OBI)でネットコースが始まったことを聞き、自宅で自分のペースで学べることを知り、興味を持ちました。でも、ネットコースだとよほど意志が強くないとできないと思い、しばらくためらっていました。

神さまは、ご自分のことを聖書にあらわして、わたしたちに理解してほしいと望んでおられます。聖書を読みたくても手に入らない国があるのに、わたしの家には何冊も聖書があって、いつでも読むことができます。それなのに、あまり熱心に読んでないし、とくに旧約聖書はわからないことだらけです。教会学校で子供たちにお話するのにも、聖書理解が充分でないまま話さなければならないことがあって、そんなときは子供たちに申し訳ないと思っていました。

聖書を学びたいという気持ちは、去年から日に日に募っていきました。今年に入ってから聴講生として受講することを決心し、牧師先生に推薦状を書いていただいて申し込みました。そして、その教材が昨日届いたのです。ネットコースなので入学式はありませんが、講師の先生から「入学おめでとう」のメールをいただいて、この年にして入学なんて、嬉しい!と思いました。

今日、さっそく旧約聖書概観のDVDから講義を受けました。家にいても、姿勢を正してしっかりと聞こうと思います。途中で挫折しないように祈りつつ。

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