ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

学習塾や運動塾で長く吐く呼吸のレッスンをすれば良いのだが

2012-01-28 11:38:22 | 逆腹式呼吸

 いつも感じることですが、学習塾やスポーツクラブで、長く吐く呼吸法のレッスンを行なったら、どれだけほかの塾やクラブとの差異を、付けるだろうにと。

 レッスン毎に行う必要はなく、月に1回か2月に1回、長く吐く呼吸の時間をつくるのです。 1時間、真っ暗な部屋で、ひたすら出来るだけ長く吐く呼吸を行います。 長く吐く呼吸は、基本的には自宅で行うようにします。 

 長く吐く呼吸を行う学習塾は、みるみるうちに他を圧倒する進学率を、見せるに違いありません。 またスポーツクラブでも、運動能力だけでなく、進学率も高まり、人気も鰻登りになるに決まっています。

 出来るだけ長く吐く呼吸が、イメージで体の中へ吐く呼吸が、経絡(気の通る道)を刺激し、経絡と絡み合うように流れている神経を刺激し、特に微細な神経が集中する脳細胞を刺激し、脳の開発率を高めるからです。

 また、長く吐く呼吸は、気が体を循環する中で、経絡上にある気の調節する弁(鍼とか灸のツボ)を良くし、病気になりにくい体質をつくり、自己免疫力を高めるのです。

 更に胸の中心にある心を、日常的な呼吸法によって、鍛え、繊細な響きを持つようにもなると思っています。