ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

長く吐く呼吸を通して体の微妙な変化を楽しむー2

2012-01-08 08:08:33 | 逆腹式呼吸

 イメージで吐く息を体の中へ吐くことによって、体の中の気の通りを調節する弁であるツボ(鍼とか灸のツボー経穴)から、体の中から気が排出されることにより、調節の弁の機能が正常化してきます。

 中国の紀元前にいた始皇帝が、気と病気の関係に関心があり、人体実験を行いながら、病気とツボの関係を調べ、例えば胃が悪くなると、どこのツボが関係するかなど分かってきました。 その結果、鍼灸師が病に罹った人に、それなりの施術をするようになったのです。 

 吐く息を出来るだけ長く吐き、吐く息をイメージで体の中へ吐くことによって、結果的にいつも経穴の気の調節の弁の調子も良くなりますので、そのことが自己免疫力を高めることに継ってくるのです。

 また例え病気に罹ったとしても、軽くて済むことになるのです。 日常的にこの呼吸法を続けることにより、神経腺も経絡も体中にめぐらされていますので、血流の良くなってきます。 そことが顔の皮膚の下にも影響し、いわゆる赤ちゃんのような赤ら顔になっていくのです。