岩手県は医師の偏在解消を目的とした医師確保計画案(2020~2023年度)をまとめた。
(令和元年11月岩手日報より)
2次医療圏別の医師確保目標数(人)は、現在(2016年度)比から、
宮古圏域で117人(24人増)。
釜石圏域で84人(14人増)。
久慈圏域で101人(20人増)。
気仙圏域で114人(20人増)。・・・・・・
全8医療圏で医師134人増を目指す!
具体策として、
①21年度から県北・沿岸勤務を義務付ける奨学金養成医師の計画的配置を柱に、
②医師のキャリア形成支援
③働き方改革
④国への医師養成と適正配置働きかけなどを盛り込む。
岩手県は公立病院が多い。健康は行政の責任で守っていくことなのか?
医師の確保ができない為に、行政が旗振り役をしているのか?
民間病院と公立病院のすみ分けや役割分担も不明瞭である。
採算の合わない診療科は撤退していく。
困るのは住民、患者だが、その場合の対応、対策は後手になるのが行政でもある。すぐに動かない。
やっぱり、住民の無関心から、生じることが多く、歯がゆい課題だ。
できるだけ、オープンにして、みんなで考えていきたい。そのきっかけになることを願う。