メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術 | |
福島 正伸 | |
ダイヤモンド社 |
菊池投手(西)8勝
メンターとは、「相手が自発的に自らの能力と可能性を最大限に発揮する自立型人材に育成することができる人」。さらにわかり易く「相手をやる気にさせる人」と理解される。
メンタリングの3つの行動基準として、
1、「見本」➢自らがまず先頭に立って行動すること。
2、「信頼」➢相手のすべてをそのまま受け入れること。
3、「支援」➢相手のために尽くすこと。
によって”自立型人材”を育成すること。それがメンターの役割である。(著書より)
福島氏の講演を聞いて、著書も熟読している。
とてもわかり易く、面白い、興味をそそる内容である。
メンタリング・マネジメントの反対は「管理型マネジメント」という。
自立型人材の反対は「依存型人材」という。
全ての物事を前向きに考えて行動していくことが大切であるとすると、自立型人材の育成方法に学び、メンターを目指すことが重要になる。まだまだ奥行き、深みのある考え方だ。今後も学んでいきたい。