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岩手の被災求職者、就職面接ゼロ6割 元の職場の再開待つ?

2012-06-22 10:32:58 | Weblog
肌寒いが久々に晴れた

岩手の被災求職者、就職面接ゼロ6割 元の職場の再開待つ?
 東日本大震災で被災した岩手県沿岸部の求職者の6割が就職活動を始めてから一度も面接を受けていないことが15日、県庁であった県経済・雇用対策本部会議で公表された。
県は震災前に働いていた事業所の再開を待っている人が多いためではないかとみている。
 県は今月6、7の両日に沿岸部の職業安定所4カ所で求職者209人に聞き取り調査を実施。
就職活動を始めてから受けた面接の回数は、
0回が  57.5%で最多だった。
1~2回は25.6%、
3~4回は12.6%、
5回以上は 4.3%。
「急いで就職したい」と回答した人は54.7%で、希望する求人が見つからない現状が浮き彫りになった。
 会議では、建築・土木技術など専門職が人手不足になっている一方、求職者の多くは組み立て作業や事務を望んでいることも報告された。
(2012年06月16日土曜日全国紙)

雇用をめぐる問題は深刻だ。ミスマッチや転職の厳しさも理解したい。
関係者も努力しているのだろうが、なかなか決定的に改善されない。
この原因は何なのか?いったい何処に根本的な問題があるのか?考えていく必要があると思う。
今風に言えば「給料が安く、将来的にも魅力がない」に尽きるのではないか?
多少、不得意、不慣れな仕事でも、「給料を良くし、待遇の向上をはかり、将来も実力次第」にしていけば、希望が持てて、やる気が出てくるのではないか。
雇用する側や国、行政サイドも思い切った施策の推進をお願いしたいところである。
私の周辺にも若者で、働く意欲があり、仕事をしたい人たちがいる。中高年だって働きたいのだ。
特に、東日本大震災で職場を、雇用を失われた方々には、「働く場」を提供して頂きたい。
コメント
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