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ハンセン病:「全ての差別解消を」 市民学会で療養所入所者訴え 青森!

2012-05-15 11:31:27 | ハンセン病ってなに?
アレルギ―疾患で上下唇の腫れ服薬して2日目で、かなり改善されました。でもマスクは必要。へ。明日はへ?
           
ハンセン病:「全ての差別解消を」 市民学会で療養所入所者訴え/青森
 ハンセン病を巡る課題を療養所の入所者や研究者らが議論する第8回ハンセン病市民学会が12日、青森市の市民ホールで始まった。
県内外から市民ら約500人が参加。入所者の体験談などに真剣な表情で聴き入った。

 全国の療養所では、高齢化に伴って入所者が減り続けている。
ハンセン病問題基本法に基づく療養所の地域開放により、医療水準を保つことが関係者の願いだ。
根強い差別や偏見の解消策も模索している。

 この日は、青森市の療養所「松丘保養園」の入所者自治会長、石川勝夫さんが開会のあいさつ。
「ハンセン病問題を原点として、あらゆる差別の解消を」と呼びかけた。

 パネルディスカッションでは、同園に入所する叶順次さんが90年、親戚の反対で父の葬式に出席できなかった体験を語った。叶さんは「今も偏見は払拭(ふっしょく)されていない。
一般社会と変わらない暮らしがしたい」と訴えた。
(毎日新聞 2012年05月13日 地方版)

「第8回ハンセン病市民学会が12日、青森市の市民ホールで始まった。」・・・・。
関心があっても情報が少ないために参加することも叶わないわけです。
ネットで調べたり、もっと情報収集すればいいのだが、震災後はその関心度も遠のいていきます。
岩手県は「療養所」もないために、県民の関心も希薄です。その中でモチベーションを維持するのも大変。「無責任な態度になってもいけない」と自己嫌悪、マイナス思考になります。残念
しかし、『今も偏見は払拭(ふっしょく)されていない。一般社会と変わらない暮らしがしたい』
叶さんの言う「願い」は身近に共通するものがある。私たちが住む足元の社会や地域をより良くしていく活動が必要だ。
コメント
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