夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

<発達障害>健診で見極め 5歳児対象、全国55市町で!

2010-05-03 09:54:19 | 障害者自立支援法って!なに?
       
”<発達障害>健診で見極め 5歳児対象、全国55市町で”
 ◇特性に応じ適切な対応 「入学前に学校に伝えて」

 発達障害の早期発見を目的とした5歳児健診を始める自治体が増えている。「対人関係が苦手」「落ち着きがない」――といった子どもの特性をつかみ、親や保育士が適切なケアをすることで、集団生活をスムーズに送れるように促すことが狙いだ。
(2010年5月2日 毎日新聞)
毎日新聞

◇発達障害

 先天的に脳の一部がうまく働かない障害で、自閉症▽アスぺルガー症候群▽注意欠陥多動性障害(ADHD)▽学習障害(LD)などがある。こだわりが強くコミュニケーションが苦手といった特性をもつ。ほとんど知的障害を伴わず、外見ではわかりにくい。文部科学省の02年の調査では、小中学生の6・3%に軽度発達障害が見つかり、1クラスに2人程度いるとされている

とても重要なテーマだ。「子ども日」にちなんでの特集なのか?
上記投稿記事のように毎日新聞は日頃から、発達障害等々への取材は真摯なものだ。
周囲の人達の理解がすすめば、対応方法も解り、困難性を和らげる事もできる。
5歳児検診で、発見はしたが理解がないために差別や偏見につながると大問題だ。
十分に配慮してすすめて頂きたい。
「早期発見・早期治療」と言われてから久しい、皆が重要だと思いながら不十分だ。医療と福祉の連携やフォローアップなどバラバラだった気がする。
新たに制定が予定されている「障がい者総合福祉法(仮称)」にキチンと盛り込んで頂きたいテーマだ。当事者や家族の悲願だ
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認知症:宇都宮の施設に市が改善勧告!

2010-05-03 09:31:20 | 介護保険制度って!なに?
大家(横)1勝、高橋(広)4勝、久保田(神)2勝、田中(楽)4勝、帆足(西)4勝第57回春季東北地区高校野球県大会の地区予選3日から開幕
     
「認知症:宇都宮の施設に市が改善勧告」
 宇都宮市の介護老人保健施設「宇都宮シルバーホーム」の介護職員が認知症の入所者のほおに落書きしたり、頭をたたくなどしていた問題で宇都宮市は30日、施設を運営する医療法人北斗会に対し「極めて不適切な行為があった」として介護保険法に基づく改善勧告をした。

 問題は4月16日に発覚。市は19~27日に施設の関係者から聞き取り調査などをした。入所者の家族から「騒がないでほしい」「入所者本人が明るくなったようだ」などの話があったといい、職員の行為について「虐待があったと認めるまでには至らなかった」と結論付けた。毎日新聞

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BOOK:『介護保険は老いを守るか』=沖藤典子・著
変える・社会起業的生き方/8 世代間交流、広く
(毎日新聞 2010年4月30日)

介護保険制度のお手本となるべき「老人保健施設」で不祥事が発生することは許されない。
中間施設といわれ、家族や地域住民とのつながりを大切にしてきた。多くの老人保健施設が役割を認識して頑張っていると思うが、「施設の閉鎖性」と言われるように施設の中で日常的に何が行われているか?は関係者でないと解らないのも事実、現実である。だからこそ、あらゆる場面で謙虚であるべきだ
もっと、地域や家族、関係者に門戸を開く努力を展開すべきだ。
自己満足することなく、どうすれば気楽に、身近に訪問したり、面会したり、交流ができるのか?真摯な取り組みを期待したい。
介護、福祉、保険、病院等々施設は、利用者=お客様のためにあることを・・・これらの施設運営にかかわる方は繰り返し理解、認識して頂きたい。
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