Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

2013シーズンJ1リーグ終了(34節磐田戦)

2013-12-07 23:40:47 | マッチレポート13’
J2にいた3年間あれほど強く望んだJ1が終わってしまった。でもあんまり悲しくない。自分たちがふさわしくないと認めてしまった時点で欲していたものが欲していたものじゃなくなるから悲しくない。2勝8分24敗。苦しくて苦しくて苦しかったシーズンがようやく終了。改めて24回も負けたんだと、その数字のインパクトにちょっと驚いてみたり。とりあえずもう一回だけ言っとくけど、24回も負けた監督を続投させるんですか?勝率ならぬ敗率が7割を超えちゃった監督を続投させるんですか?3年間で評価を下すっていう考え方もよく分かる。だけどいつかは田坂さんの次の監督が来るわけだけど、その人の評価はどうするの?あえて使うけど、このクラブから「常識」がなくなっていってしまう気がする。


さて試合。キックオフから磐田が高い位置からプレッシングしてきて、これが後半まで続くようなら無様な試合になるだろうなと思ってたけど、まあその通りだった。勝ててないとか、勝ち慣れてないチームはしっかりと相手の研究をしてくるし、関塚さんじゃなくてもここ数試合の大分の試合を観れば、高い位置からの強度の高いプレッシングって結論にたやすく達するよね。ちょっとがんばってつぶしに行けば、簡単にバランスが崩れるから。リーグ戦も終わったし、残すは天皇杯だけだからもう修正も出来ないだろうし、どうでもいいんだけど、来季はこの課題にどう答えを出していくかだね。この傾向ってどちらかと言うとJ2にいた時の方が強く感じてたものだったし。

木村は今の自らの充実度を満天下に知らしめるようなタイミングでのゴールだった。誰もが納得のこのタイミングでのJ1初ゴール。おめでとう。左足でもあんなにいいシュートが打てるんだな。狭い局面でも仕事が出来るし、前を向く意識も強いから、4-2-3-1の2列目真ん中が最適ポジションなんじゃないかなと思う。J1に昇格したことで手に入れることの出来た数少ない収穫の一つだから何とか手離したくはないんだけど。。

ジョンハンも若狭もがんばってるにはがんばってるんだけど、もし2週間後までに土岐田が戻れないようなことがあると、右SBはいよいよまずいよね。川崎戦も磐田戦も勝敗度外視で観てるから、まあ何とか耐えられるけど、絶対に勝ちたい試合であの守備見せられたらちょっと耐えらんない。まあでもあと3試合。受けてくれる相手との対戦を願うばかり。理想は横浜→川崎→FC東京かな。



今日も何となくフワッとした感じで観ちゃってた。それは来年もヤマハに来るから今日は練習試合みたいなもんって意識があったからなのか、それとも本番は天皇杯って思いからなのかは分からない。とにかく天皇杯勝とう。勝てそうな要素なんて何一つないけど、とにかく勝とう。田坂さんはリーグ戦とは「別物」の一発勝負には強いかもという希望的観測を根拠にとにかく勝とう。残り360分戦ってノーゴールだったとしても優勝出来ちゃう、そんな理不尽な大会が天皇杯だからとにかく勝とう。とにかく勝とう。とにかく勝とう。
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