2019 第32節清水戦 得点者:田中達也
2019 第33節仙台戦 得点者:なし
2019 第34節セレッソ戦 得点者:なし
2020 第 1節セレッソ戦 得点者:なし
2020 第 2節鳥栖戦 得点者:田中達也 田中達也
2019年の第32節は11月23日なのでかれこれ公式戦では7ヶ月近く田中達也しかゴールを決めてない状態に。
4ヶ月ぶりに「再」開幕となったJ1。スタメンに大きな変化はなかったものの、特別指定の井上健太がいきなりデビューというのが唯一の変更点だった。サイドのプレーヤーだと聞いていたのでシャドーでの起用には少し驚きがあった。真ん中寄りで360°を視野広く使い切れないといけないシャドーというポジションについては正直に言って適性ではなさそうだなという印象を持った。ボールのもらい方や出し方がやはりサイドの選手っぽいという感じはした。もちろんまだプロの試合への慣れの問題などもあったと思う。時折見せるスプリントにはやはり速さを感じたのでもっとそのスピードが活かせる場面やポジションが必要かなと思った。大分で特別指定でのプロデビューは田代有三、松田力、羽田健人以来4人目で合ってるかな?今日は藤本一輝もベンチ入りしたので、シーズン中にもう1人特別指定でのプロデビューがありそうだね。
シーズン前に広島が獲得した立命館大の藤井智也の獲得レースにも参戦していたという大分強化部。そのレースでの敗退が決まるとほどなくして井上健太の存在がクローズアップされ、あっという間に獲得が決まった。大学サッカー界屈指のスピードスターを手広くマークしていたという情報から大分強化部がスピードのあるサイドプレーヤーをどれだけ強く欲していたかがよく分かる。まだまだ衰えは全く見せないものの、大分の右サイド(時には左も)をずっと支えてきた怜さんも32歳。そろそろその部分にも手を入れ始めないといけないと感じてるのかもしれないね。ちなみに藤井、井上の1つ上の代の大学サッカー界の最強サイドアタッカーは今日の試合に右SBとして出ていた森下龍矢。スタメン予想見た時から彼をあんなに低い位置に閉じ込めてたら魅力は出ないと思ってたけど、その通りになった。63分頃に繰り出したスピードあふれる推進力のあるドリブルが彼の魅力だから、途中からWBにポジション変更したけど、最初からそこで使うべき。
試合自体はややダイナミックさに欠ける内容だったかなという印象。勝ったからいいけど、内容はセレッソ戦に比べるとかなり薄かった印象。特に攻撃面はスムースさもスピード感も欠けていてかなり後戻りしてしまっていたのではないだろうか。2枚のシャドーにストライカータイプの渡とサイドアタッカータイプの井上を置いたこともスムースさを欠いた一つの要因なのかなとは思った。しかし4ヶ月前はあれだけ存在感のあった町田也真人も昨シーズンはMVPレベルの活躍だった小塚も、野村も、小林成豪もベンチ入りすら出来ないのは相当に選手層が厚い。これから短い間隔で試合が続いていって疲労も蓄積されていくだろうけど、その時に片野坂さんがどういう選手起用をしていくか注目。
達也についてもシャドーでの起用がそんなにしっくり来ているという感じはなかったんだけど、今日の2ゴールはどちらも素晴らしいものだった。特に1点目のクロスからのヘッダーは本当に美しかった。これぞサイドプレーヤーという香川の見事なクロスと相手の間に立って捕まえさせなかった達也のポジショニング。なかなかこんなにキレイに決まることないよねというくらい美しかった。攻撃の構築にはかなり苦労した今日の試合だったけど、10人で作れないなら11人目のオレが作ると言わんばかりの高木のフィードでチャンスメイク出来るところがやはり今の大分のストロングポイント。アレがダメならコレ、コッチを見せといていきなりアッチみたいに試合の中で調整しながらたくさんの打ち手が出せるようになるのが理想だね。そういうメンバーが揃いつつあるし、練度を高めていけば十分にやれる。
次節は開幕から2試合で6ゴール無失点と何やらやたらと強そうな広島。今のうちの完成度だとちょっと歯が立たなそうな気はするけど、好ゲームを期待します。
今日はひとまず日常にサッカーが戻ってきたことを喜びたい。そこに勝ち点3がついてきたんだから言うことなし。
2019 第33節仙台戦 得点者:なし
2019 第34節セレッソ戦 得点者:なし
2020 第 1節セレッソ戦 得点者:なし
2020 第 2節鳥栖戦 得点者:田中達也 田中達也
2019年の第32節は11月23日なのでかれこれ公式戦では7ヶ月近く田中達也しかゴールを決めてない状態に。
4ヶ月ぶりに「再」開幕となったJ1。スタメンに大きな変化はなかったものの、特別指定の井上健太がいきなりデビューというのが唯一の変更点だった。サイドのプレーヤーだと聞いていたのでシャドーでの起用には少し驚きがあった。真ん中寄りで360°を視野広く使い切れないといけないシャドーというポジションについては正直に言って適性ではなさそうだなという印象を持った。ボールのもらい方や出し方がやはりサイドの選手っぽいという感じはした。もちろんまだプロの試合への慣れの問題などもあったと思う。時折見せるスプリントにはやはり速さを感じたのでもっとそのスピードが活かせる場面やポジションが必要かなと思った。大分で特別指定でのプロデビューは田代有三、松田力、羽田健人以来4人目で合ってるかな?今日は藤本一輝もベンチ入りしたので、シーズン中にもう1人特別指定でのプロデビューがありそうだね。
シーズン前に広島が獲得した立命館大の藤井智也の獲得レースにも参戦していたという大分強化部。そのレースでの敗退が決まるとほどなくして井上健太の存在がクローズアップされ、あっという間に獲得が決まった。大学サッカー界屈指のスピードスターを手広くマークしていたという情報から大分強化部がスピードのあるサイドプレーヤーをどれだけ強く欲していたかがよく分かる。まだまだ衰えは全く見せないものの、大分の右サイド(時には左も)をずっと支えてきた怜さんも32歳。そろそろその部分にも手を入れ始めないといけないと感じてるのかもしれないね。ちなみに藤井、井上の1つ上の代の大学サッカー界の最強サイドアタッカーは今日の試合に右SBとして出ていた森下龍矢。スタメン予想見た時から彼をあんなに低い位置に閉じ込めてたら魅力は出ないと思ってたけど、その通りになった。63分頃に繰り出したスピードあふれる推進力のあるドリブルが彼の魅力だから、途中からWBにポジション変更したけど、最初からそこで使うべき。
試合自体はややダイナミックさに欠ける内容だったかなという印象。勝ったからいいけど、内容はセレッソ戦に比べるとかなり薄かった印象。特に攻撃面はスムースさもスピード感も欠けていてかなり後戻りしてしまっていたのではないだろうか。2枚のシャドーにストライカータイプの渡とサイドアタッカータイプの井上を置いたこともスムースさを欠いた一つの要因なのかなとは思った。しかし4ヶ月前はあれだけ存在感のあった町田也真人も昨シーズンはMVPレベルの活躍だった小塚も、野村も、小林成豪もベンチ入りすら出来ないのは相当に選手層が厚い。これから短い間隔で試合が続いていって疲労も蓄積されていくだろうけど、その時に片野坂さんがどういう選手起用をしていくか注目。
達也についてもシャドーでの起用がそんなにしっくり来ているという感じはなかったんだけど、今日の2ゴールはどちらも素晴らしいものだった。特に1点目のクロスからのヘッダーは本当に美しかった。これぞサイドプレーヤーという香川の見事なクロスと相手の間に立って捕まえさせなかった達也のポジショニング。なかなかこんなにキレイに決まることないよねというくらい美しかった。攻撃の構築にはかなり苦労した今日の試合だったけど、10人で作れないなら11人目のオレが作ると言わんばかりの高木のフィードでチャンスメイク出来るところがやはり今の大分のストロングポイント。アレがダメならコレ、コッチを見せといていきなりアッチみたいに試合の中で調整しながらたくさんの打ち手が出せるようになるのが理想だね。そういうメンバーが揃いつつあるし、練度を高めていけば十分にやれる。
次節は開幕から2試合で6ゴール無失点と何やらやたらと強そうな広島。今のうちの完成度だとちょっと歯が立たなそうな気はするけど、好ゲームを期待します。
今日はひとまず日常にサッカーが戻ってきたことを喜びたい。そこに勝ち点3がついてきたんだから言うことなし。
いつも楽しみに読ませていただいております。