Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

記憶に残らない試合(28節C大阪戦)

2013-10-05 20:25:26 | マッチレポート13’
5年後くらいに13シーズンに降格した時ってどんな試合だったけなって思い返しても多分全然思い出せないだろうな。普通の試合だった。今季何度も見せられた普通の負け試合。

予想はしてたけど、涙はおろか悔しいとも悲しいとも思わなかった。試合後のゴール裏のやり取りを何とも言えない苦々しい気持ちでぼーと見てただけ。選手たちもサバサバと受け入れてる顔が多かったし、スタンドの映像もメディアが欲しそうなのはほとんどなかったよね。

タンタンの奮闘で何とか試合は壊れずに済んだけど、それがなければ後半早々にお葬式試合になっててもおかしくなかった。「何が何でも勝ちたい気持ち」は今日も感じられなかった・・って書こうと思ったんだけど、もうそうじゃないのかもって思い始めた。最近、うちの2歳の子が悪いことをした時に「何でこんなことしたの!」って怒ったら、嫁さんから「子供に『何で』って怒ったって分かるわけないでしょ」って逆に怒られたんだけど、それと同じかなって思う。もう選手たちも『何で』勝てないのか、自分たちで分かんないんだと思う。田坂さんがどれだけ「自分たちのサッカー」を試合前に強調しても、失点をした瞬間に選手たちの中に猜疑心が芽生える。そして自らバランスを崩すように静かに内部から崩壊していく。そんな繰り返しだったように思う。

さ、J2生活。金はかかるけど、J2生活も楽しいからね。とりあえず行ったことのない長崎に行きたいし、讃岐なんかが上がってきても楽しみだね。
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