Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

走力戦の片りんは見えた(9節岡山戦)

2011-05-01 17:29:22 | マッチレポート11’
いくつかあった決定機を仕留めておけば、確かに勝てた試合だったかもしれない。ただ気持ちが見えて、最後まで戦い抜いていたから帰り道でも「いいもん観た」という気持ちになれた。






試合終了と同時に岡山の選手ばかりがバタバタと倒れていった。ジョンハンやさんぺーに引っ張られて裏へ走り回らされた3番はラスト10分使い物にならないくらい足をつっていた。

ジョンハンや森島もいっぱいいっぱいだったとは思うが、最後まで走りきった。「走力戦」をテーマに掲げた今年。3戦目にして初めて走り勝ったと言える試合だったんじゃないかなと思う。連戦になるし、これからが本番と言える徳島、鳥栖。ここでこの日休んだマツケンや裕大、それからさんぺーあたりと少しでもローテーション出来るようになると大きいと思う。今年はこれから4試合もミッドウィークに試合が組まれてるからね。まさに「総力戦」。

田坂監督の打ち手は明確だと思う。

いまいち機能してなかった4-2-3-1から4-4-2へチェンジ。前の2試合に比べて2列目が格段に活きた。2列目とサイドバックが絡んだ攻撃の形もいくつかあった。前評判の高かった西のするどいドリブルをやっと拝むことが出来た。

前節終了間際にセットプレーから決勝点を許して「選手たちが高さがなく、セットプレーに対してネガティブなイメージを持っている」というようなコメントをしてたけど、先発に森島、刀根を持ってくることで対応。危ないシーンは少なかった。

土岐田のボランチコンバートはまずまず成功。数少ないメンバーでやりくりしなきゃいけない中でこの選択肢が増えたことは大きい。体が強くて、器用で、一生懸命やる。ポリバレントな選手として大事な要素を備えてるからやれそうだとは思ったけど。大分加入から1年経たないうちに土岐田が担当したポジションは右サイドバック、左サイドバック、右サイドハーフ、右ウイング、ボランチ。完全に藤田を超えてる。刀根にも言えることだけど、器用貧乏で終わるなよ。

さて、3日後にはもう徳島戦。去年のGW連戦の千葉戦は目も当てられないような惨状だった。昨日全力で戦った後遺症が少し怖いが、がんばってほしい。

ホームでもいい試合しよう。いや、むしろホームでいい試合をしよう。










試合前は倉敷を散策しました。いいとこですね。柳川もこんな感じだった記憶がある。


昨日は当日中に帰れる飛行機がなかったので、サンライズ瀬戸で帰りました。ノビノビ座席という寝台料金が不要な席にしました。簡単に言えば、仕切りのある雑魚寝。でも体は横に出来るものの意外と眠れなかった。快適だったら鳥取遠征の時も使おうかなと思ってたけど、もうちょっと考えよう。
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