Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

11位確定(33節湘南戦)

2020-12-17 09:25:38 | マッチレポート20'


当初は半休取って駆けつけるつもりだったけど、東京駅を17時30分くらいまでに出られれば間に合いそうだったので、普通に働いてバタバタと店じまいをしてキックオフ10分前に着座。各所で大寒波の予想でダウンを持っていたけど、実際寒いは寒かったけど耐えられないほどではなかったというところかな。後半から試合内容でも暖めてもらったしね。


何度も言ってるけど、平塚のゴール裏は低い遠いで本当に見にくいスタジアムなのでサッカーの内容的なことは正直よく分かりません。まだDAZNでも復習していないので。ただやっぱりCK何とかせなアカンよ、本当に。これだけ点が取れない中で、仙台戦もセレッソ戦も柏戦も、そしてこの湘南戦も全部CKからの失点で試合を難しくしている。1試合1点しか取れないチームが先にCKから失点してしまうとそこから立て直すのは本当に難しい。ニッパツでの横C戦も昨日の試合もどちらも前半終了間際に1点返せたことが勝ち点3に繋がったわけだけど、どのチームもそうさせてくれるわけじゃないし、リードされる→引かれる→こじ開けられない、は今の大分には鉄板の流れ。ここまで毎試合CKから失点するようなら、もう戦術的な練習するよりも今日明日は全部CKの練習するくらいの方が最終節で勝ち点3を取る現実的な流れだと思うよ。


後半からの反撃は良かった。知念2本、髙澤1本、小林裕1本とパッと思い出せるだけでも決定機は4本はあったので、3点目、4点目を取って試合をクローズ出来ていればパーフェクトだったけどね。何となくの印象だけど、前半からキッチリとハメにくるチームも90分は続かないことが多いように思えて、その時間(例えば前半45分)を耐えられれば必ず大分の時間帯は来ると思うんだよね。それが昨日の後半の決定機量産だったんじゃないかな。9月の勝てている時はその辺の試合の流れに沿ってやるべきことがやれていたから思うような結果が得られていたわけだけど、今は耐える時間帯でCKから失点してしまったり、反転攻勢の時間帯に決め切れないということが多かったと思う。来年は本当にシビアな残留争いが待っているわけで、こういった「試合上手」なところもそろそろ身に付けていかないとね。


伊佐の決勝ゴール。裏の取り方、シュートコース、さんぺーの「アレ」まで含めて素晴らしいゴールだった。各所で語られているけど、伊佐がJ1のキャリアで決めたゴールのうち75%が湘南から、それも市陸、昭電ド、平塚と全て違うスタジアムでところ構わず決めてしまうお得意様ぶり。またコイツかよとやられると悪い意味でずっと記憶に残るもんだけど、湘南サポーターには今後も伊佐に対する苦手感は残っていくんじゃないかな。


来シーズンも残留争いのライバルになる可能性が極めて高そうな湘南に力の差を見せられたのは良かったんじゃないかな。若手2人の海外移籍も発表されてベストメンバーだったのかは分からないけど、4-1くらいが妥当なスコアだったと思うから昨日の時点においてはハッキリと力の差はあった。畑大雅良かったな。後半の最初の方でクロスバーに当たったシーンのクロスの感じがかなり好み。無理している感じがなく、スッとあんなにいいクロスを上げられるのは魅力的。プロフィール見ると右利きになってるからなおのこと驚き。


ということで今シーズンの11位が確定。昨シーズンから2つ順位を落とすこととなったわけだけど、難しいシーズンを残留争いに巻き込まれることなくやり切ったのは素晴らしいと思うよ。前半の低調な出来はモチベーションの低下による部分もあるだろうなと思いながら観ていたけど、そんな部分も含めて来シーズンに向けて不安なことも多くあるけど、まずは湘南と同じく残留争いのライバルになるであろう鳥栖をきっちりと沈めて今シーズンを仕上げましょう。鳥栖には行く予定にしています。翌日は福岡−徳島のチケットも買っておいたんだけど、昨日の結果で完全なる消化試合になっちゃったからどうでもよくなっちゃったよ。多分9年ぶりとなる鳥栖、楽しみだ。



試合後の挨拶もソーシャルディスタンス。
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