試合の前の晩に去年と同様、プレビューを書こうとして、FC東京と鳥栖のPSMの録画を観てた。だけど不思議なことに何のイメージも湧いてこなくて、書くのを断念しました。J2にいた3年間もテレビやスタジアムでJ1の試合を観てきたけど、所詮は他人事としてしか観てなくて、うちと対戦した時にどうなるかなっていう尺度で観てないから、想像以上にJ1が分からなくなってることを痛感した。だから開幕戦もふたを開けてみないとどんなもんか分からないなという気持ちで臨んだ。
で、ふたを開けてみてどうだったかと言うと、残留が「雲を掴む」ような難しいタスクだとも感じなかったし、かといって「やれる」という確信も得られなかったというところでしょうか。
判断に迷うポイントとしては逆転された後の試合展開をどう捉えるかというところにあると思う。ラスト30分はカウンターの脅威にさらされながらも、主導権を握って試合を進められた。これが、残りを守りきれると判断したFC東京がペースを自ら落としたのか、それとも強度を上げてうちが自らペースを握り返したものなのか。ここがどっちなのかというところで今後の展望も大きく違ってくるんだろうなと思う。後者であってほしいと願ってはいるけど。
ただ同点にされた渡邊千真のシュートは「違い」を感じさせられた。もともと個人的に評価をしてた選手ではあるけれど、あのシュートはJ2ではちょっと飛んでこない弾道だった。シュートした瞬間は枠から外れてたけど、吸い込まれるようにゴールマウスに向かってくるのを目の前で見せつけられた。その他でもいいプレーしやがるなと思うと大体が黄色いスパイクを履いた選手だった。今年はいよいよ本格化ですかな。
タンタンのミスは絶対にやってはいけない類のミスだとは思うけども、タンタンのせいにだけは出来ないとも思う。都筑や権田もやったミスだけど、受け手側の集中力や周囲の声出しで防げた部分もあるプレーだし。それに少なくとも3つはタンタンの素晴らしいセーブで失点を防いでくれていたし、そもそもタンタンを批判する前に、オレ自身がタンタンのチャントをもっと上手に歌えるようにならなきゃならん。圭介云々ではなく、出来れば今後も選手たちがミスを恐れずにチャレンジしていくという雰囲気を作り出すためにも次節もタンタンでいってほしいと個人的には思ってる。
新加入選手の印象を少し。
開幕までに新加入選手の記事を書いてきたけど、事前に持ってたイメージと一番違ってたのは高木。ピッチ上での存在感が抜群だったし、代表選手のマークを完全に外したセットプレーからのヘッディングシュートも今季の大きな武器になりそうだ。高木自身ビルドアップの面でもっと出来ると感じてるようだし、ヤスと若狭が自信を持ってやれるように真ん中でドーンと構えててほしい。
木村はイメージ通りでいい選手。ただちょっと気になったのは、2シャドーの木村、丸谷のタイプが似てて、アクセントが付かない感じを受けた。去年の終盤は永芳がスペースに走り込んだり、村井さんがキープでタメを作ったりともうちょっと色が出てたと思うんだよね。もちろんこれからだとは思うけども。
松本怜については残念としかいいようがない。1対1の仕掛けるシーンは期待が持てるものだったし、経験のないポジションで慣れていくうちにどんどん良さが出てきそうだと思ってたのに。予測はついたものの、家本のように無駄に使命感が高い主審のシーズン1発目に当たったことが、このケガを引き起こしたと思ってる。言うまでもなく、ゼロックスの前科がある審判であり、「流す」「カードは出さない」といった意図を押しつけようとしていたのは明らか。そのこと自体が悪いことだとは思わないけど、少なくとも先週の国立で東城さんが裁いた試合でケガ人が出ることはなかった。ケガをした場面の少し前に大分のベンチ前でヤスが長谷川のちょっと危険なタックルを受けた際にも、彼はタックルした側を注意する(もちろんカードを出す)のでなく、怒る大分側を抑えるようなジェスチャーをしていた。このシーンに代表される主審の言動を見て、今日は少々いっても大丈夫と選手たちが感じとったのは間違いなく、ボールにいっていたとはいえ、あれだけ激しく軸足を巻きこんだタックルをした高橋が松本怜に対してすぐに立つことを促すような行動をしたことを見れば推測がつく。あのタックルを称賛する昌邦さんもどうかと思うが。もうこれは彼がこれまでに積み重ねてきた歴史とパーソナリティとしか言いようがない。繰り返すけど、ホント残念。人災だよ、これは。個人的に彼は下手くそな審判だとは思わないけど、その鼻くそみたいな使命感がこういうことを引き起こすんだということに早く気付いてほしい。松本怜の1日も早い復帰を全力で願う。
ちょっと書き過ぎました。ここからは試合以外のことを。
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今年もキレイに決まったコレオといい、この辺の新加入選手のダンマクがすぐに出来たりすることとか、中心になってやってる人たちにはホントに頭が下がります。
昨日は開幕戦ということで選手たちも意気込んでたと思うけど、サポーターの意気込みも凄かった。全体的にチャントが速かったり、コレオ時のアレオが輪唱になってたりと、前のめりな感じが気持ちが出てて良かった。
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こっから始まって、
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こうなって、
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こうなって、
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最後はズバーンとハンコを押して、
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余分な墨を吸い取って、
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グル―ンと回して、
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はい、ドーン!!
書道パフォーマンス初めて見ました。カッコいいね。背番号がついてたり、いっぱい人数が出てくるんだけど、実際に筆を握るのは3人だけみたいに、もう普通のスポーツみたい。昨シーズンはシーズンを通して、このスローガンの「書」をホームスタジアムに掲げ続けて、目標を達成したから、これからも恒例にしたいね。
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乃木坂46。二人とも大分市の出身らしい。
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J1に上がるとこの辺のボードも違う。
昨日もいつも通り、朝一のソラシド便で行ったんだけど、まあ東京サポの多いこと多いこと。J2時代にはなかった。昨日来てた東京サポのほとんどが大分に宿泊して、都町にお金を落としてくれただろうし、やっぱりJ1に上がると経済効果も違う。かつてはアウェーの街に行って、マイクラブのグッズを身に付けて堂々と闊歩してるのを見ると、自己顕示欲の表れみたいで嫌いだったんだけど、ちょっと考え方変わった。やっぱりああやって「自分はアウェーサポーターです」って分かる格好で大挙して来てくれるとサポ以外の市民も経済効果を実感出来るもんね。行政や企業に支えられてやってる以上、サポーター以外にも昇格のメリットを感じてもらわないといけないわけだから。というわけで、浦和サポの皆さま、再来週はどうぞ赤いもんで身を固めてお越しください。Jの盟主・浦和さまが東京に負けるわけにはいきませんよね。14時キックオフは日帰り出来る時間ですけど、是非宿泊して、久々の大分をご堪能くださいませ。
全く歯がたたなかったわけじゃないけど、決して簡単ではない。タイトルにもしたけど、選手、スタッフ、フロント、サポーター、まさに全員で「毎節が総力戦」の気概で臨まなければ、来季もJ1でやることは出来ないんだろうなと気持ちを新たにした。昨日はすげぇ悔しかったけど、「やったるわ!」という強い気持ちもみなぎっている、そんな開幕戦翌日の午後。
で、ふたを開けてみてどうだったかと言うと、残留が「雲を掴む」ような難しいタスクだとも感じなかったし、かといって「やれる」という確信も得られなかったというところでしょうか。
判断に迷うポイントとしては逆転された後の試合展開をどう捉えるかというところにあると思う。ラスト30分はカウンターの脅威にさらされながらも、主導権を握って試合を進められた。これが、残りを守りきれると判断したFC東京がペースを自ら落としたのか、それとも強度を上げてうちが自らペースを握り返したものなのか。ここがどっちなのかというところで今後の展望も大きく違ってくるんだろうなと思う。後者であってほしいと願ってはいるけど。
ただ同点にされた渡邊千真のシュートは「違い」を感じさせられた。もともと個人的に評価をしてた選手ではあるけれど、あのシュートはJ2ではちょっと飛んでこない弾道だった。シュートした瞬間は枠から外れてたけど、吸い込まれるようにゴールマウスに向かってくるのを目の前で見せつけられた。その他でもいいプレーしやがるなと思うと大体が黄色いスパイクを履いた選手だった。今年はいよいよ本格化ですかな。
タンタンのミスは絶対にやってはいけない類のミスだとは思うけども、タンタンのせいにだけは出来ないとも思う。都筑や権田もやったミスだけど、受け手側の集中力や周囲の声出しで防げた部分もあるプレーだし。それに少なくとも3つはタンタンの素晴らしいセーブで失点を防いでくれていたし、そもそもタンタンを批判する前に、オレ自身がタンタンのチャントをもっと上手に歌えるようにならなきゃならん。圭介云々ではなく、出来れば今後も選手たちがミスを恐れずにチャレンジしていくという雰囲気を作り出すためにも次節もタンタンでいってほしいと個人的には思ってる。
新加入選手の印象を少し。
開幕までに新加入選手の記事を書いてきたけど、事前に持ってたイメージと一番違ってたのは高木。ピッチ上での存在感が抜群だったし、代表選手のマークを完全に外したセットプレーからのヘッディングシュートも今季の大きな武器になりそうだ。高木自身ビルドアップの面でもっと出来ると感じてるようだし、ヤスと若狭が自信を持ってやれるように真ん中でドーンと構えててほしい。
木村はイメージ通りでいい選手。ただちょっと気になったのは、2シャドーの木村、丸谷のタイプが似てて、アクセントが付かない感じを受けた。去年の終盤は永芳がスペースに走り込んだり、村井さんがキープでタメを作ったりともうちょっと色が出てたと思うんだよね。もちろんこれからだとは思うけども。
松本怜については残念としかいいようがない。1対1の仕掛けるシーンは期待が持てるものだったし、経験のないポジションで慣れていくうちにどんどん良さが出てきそうだと思ってたのに。予測はついたものの、家本のように無駄に使命感が高い主審のシーズン1発目に当たったことが、このケガを引き起こしたと思ってる。言うまでもなく、ゼロックスの前科がある審判であり、「流す」「カードは出さない」といった意図を押しつけようとしていたのは明らか。そのこと自体が悪いことだとは思わないけど、少なくとも先週の国立で東城さんが裁いた試合でケガ人が出ることはなかった。ケガをした場面の少し前に大分のベンチ前でヤスが長谷川のちょっと危険なタックルを受けた際にも、彼はタックルした側を注意する(もちろんカードを出す)のでなく、怒る大分側を抑えるようなジェスチャーをしていた。このシーンに代表される主審の言動を見て、今日は少々いっても大丈夫と選手たちが感じとったのは間違いなく、ボールにいっていたとはいえ、あれだけ激しく軸足を巻きこんだタックルをした高橋が松本怜に対してすぐに立つことを促すような行動をしたことを見れば推測がつく。あのタックルを称賛する昌邦さんもどうかと思うが。もうこれは彼がこれまでに積み重ねてきた歴史とパーソナリティとしか言いようがない。繰り返すけど、ホント残念。人災だよ、これは。個人的に彼は下手くそな審判だとは思わないけど、その鼻くそみたいな使命感がこういうことを引き起こすんだということに早く気付いてほしい。松本怜の1日も早い復帰を全力で願う。
ちょっと書き過ぎました。ここからは試合以外のことを。
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今年もキレイに決まったコレオといい、この辺の新加入選手のダンマクがすぐに出来たりすることとか、中心になってやってる人たちにはホントに頭が下がります。
昨日は開幕戦ということで選手たちも意気込んでたと思うけど、サポーターの意気込みも凄かった。全体的にチャントが速かったり、コレオ時のアレオが輪唱になってたりと、前のめりな感じが気持ちが出てて良かった。
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こっから始まって、
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こうなって、
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こうなって、
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最後はズバーンとハンコを押して、
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余分な墨を吸い取って、
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グル―ンと回して、
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はい、ドーン!!
書道パフォーマンス初めて見ました。カッコいいね。背番号がついてたり、いっぱい人数が出てくるんだけど、実際に筆を握るのは3人だけみたいに、もう普通のスポーツみたい。昨シーズンはシーズンを通して、このスローガンの「書」をホームスタジアムに掲げ続けて、目標を達成したから、これからも恒例にしたいね。
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乃木坂46。二人とも大分市の出身らしい。
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J1に上がるとこの辺のボードも違う。
昨日もいつも通り、朝一のソラシド便で行ったんだけど、まあ東京サポの多いこと多いこと。J2時代にはなかった。昨日来てた東京サポのほとんどが大分に宿泊して、都町にお金を落としてくれただろうし、やっぱりJ1に上がると経済効果も違う。かつてはアウェーの街に行って、マイクラブのグッズを身に付けて堂々と闊歩してるのを見ると、自己顕示欲の表れみたいで嫌いだったんだけど、ちょっと考え方変わった。やっぱりああやって「自分はアウェーサポーターです」って分かる格好で大挙して来てくれるとサポ以外の市民も経済効果を実感出来るもんね。行政や企業に支えられてやってる以上、サポーター以外にも昇格のメリットを感じてもらわないといけないわけだから。というわけで、浦和サポの皆さま、再来週はどうぞ赤いもんで身を固めてお越しください。Jの盟主・浦和さまが東京に負けるわけにはいきませんよね。14時キックオフは日帰り出来る時間ですけど、是非宿泊して、久々の大分をご堪能くださいませ。
全く歯がたたなかったわけじゃないけど、決して簡単ではない。タイトルにもしたけど、選手、スタッフ、フロント、サポーター、まさに全員で「毎節が総力戦」の気概で臨まなければ、来季もJ1でやることは出来ないんだろうなと気持ちを新たにした。昨日はすげぇ悔しかったけど、「やったるわ!」という強い気持ちもみなぎっている、そんな開幕戦翌日の午後。
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