Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

仕切り直しの水戸戦

2022-03-08 00:27:54 | トリニータ
毎日J2を観てる。もう開幕してからずっと観てる。自分でも何かよく分からんが貪るように観てる。多分大分が昇格戦線から脱落するまでこの熱は続くように思う。


昨日試合が終わったばかりだけどもう明後日には試合だ。大分も水戸も2週間前は希望に胸を膨らませていたわけだけど、2週間後にまさかまさかのボトム対決に臨むことになるとはね。お互いにこんな状況は予想してなかったよね。



まずは大分の予想(希望)スタメン。基本は1週間前のルヴァンカップのメンバーでスタメンを組んでほしい。このメンバーでこの苦境を脱することが出来たらチーム全体の士気は相当上がると思うんだよね。そういうチームマネジメントも大事だと思う。下平監督のその辺りの手腕がどんなものなのか注目している。

小林裕はガンバ戦が抜群だったので期待している。そして也真人は連続スタメンのために60分での交代だったと思われるので違いを作ってほしい。健太と宇津元の両ウイングにはトキメキしか感じないのでどうぞ自由奔放に仕掛けちゃってくださいよ。そして呉屋はポジティブなスタメン予想というよりも長崎戦に長沢をぶつけたいので、ここは呉屋に頑張ってほしい。伊佐も考えたんだけどガンバ戦あまり目立たなかったのと何か少し痩せすぎな気がする。ある程度はやれるメンバーだと思うけど、ポイントは勝ちきれるか。

シーズン前のインタビューで「セットプレーには力を入れている」という話をしていた下平監督。両ウイングに勝負させることが多くなる試合運びのため自然とCKの獲得本数は増える。甲府戦CK10本、横浜FC戦CK10本。つまり「力を入れている」というのはそれだけセットプレーの数が多くなることを見越してセットプレーで点を取ることが効率的な試合運びになるということ。だから「セットプレーに力を入れる」。だんだんと下平監督の考えていることが分かるようになってきた気がする。


対戦相手の水戸。最下位です。J2の22クラブの中で唯一の勝ち点ゼロ。正直どんなメンバーで来るのかさっぱり見当がつかない。開幕戦の仙台戦は負けたものの攻撃の部分ではむしろ仙台よりも目立っていた。木下&安藤の先発でゴリゴリに押し込んだ後に高井和馬、梅田魁人、唐山翔自の投入でまだ攻勢を保てるという迫力。開幕戦が好印象だった水戸と開幕2連敗の秋田の対戦だったのでここは楽に水戸が勝つだろうと思っていたら何と秋田が今季初勝利。風下に回った後半に選手交代でもう一度強度を上げた秋田の試合運びが見事だったのと、これで水戸と秋田の通算成績は秋田の3戦全勝という相性の良さもあったのかもしれないね。

見慣れない選手としては浦和から移籍してきた木下康介。長沢とほとんど変わらない190cmの長身でありながら機動力が高く前への圧力は極めて強い。右足のシュートは強烈なものがある一方で、秋田戦で放った2本の左足シュートはどちらもゴールから遠ざかる方向に飛んでっちゃうくらいに左足はおもちゃ感が漂う。まあエリア内では右足を切っておけば大丈夫でしょう。



上夷克典(トレイン3両目)と村田航一(トレイン4両目)は明治大の同期。多分出場はないと思うけど坂圭祐と新里涼も順天堂大の同期。


梅田魁人(前列一番右)が福岡大4年の時の3年が井上健太(梅田の隣)。ちなみに前列左から2人目の22河原創は熊本戦の時の試験に出るからみんな覚えとこうね。さらに宇津元伸弥が宮崎産業経営大2年の時の4年が前田椋介と再会多き一戦となりそう。他にもいるかな。


ここで勝ち点を落とすと序盤の序盤にして横浜FCとの差は決定的なものとなってしまう。今シーズンの目標として設定した勝ち点84(毎試合勝ち点2)は過去のJ2の自動昇格実績を考えても本当に妥当だと思うんだけど、今の大分はたったの2試合で既に3も遅れをとってしまっていることになる。つまりここから水戸、長崎、山口と3連勝してやっとそのペースに戻るということで目指そうとしているところは遥かに高いところだということをもっと強く認識しないといけない。勝ち点にシビアに。
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