Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

現状を越えて(33節横浜FC戦)

2014-09-23 23:39:11 | マッチレポート14’
まあ8割方は試合前に思い描いていた通りの試合展開だった。

勝負に出てほしかったというのが正直な感想。京都戦もそうだったけど、今日も最後に粘り強く勝ち点1を取れるところがこの位置に居続けられてる最大の要因だとは思う。ただそこまでのガッカリ感というか、期待外れ感は今季のトリニータそのままだなとずっと思いながら試合を観てた。

相手の前プレにポゼッションを放棄して質の低いフィードを前線に送り込んで攻守交代。両者がこの繰り返しでサッカーの質は極めて低かった一戦。ただ諸々のシチュエーションを考慮すればそれは仕方がないと思うし、そんな中で大分の選手たちが見せた質の高い集中力はそれだけで見応えがあった。だからこそどんな形でも、どんな手を使ってでも勝ち点3を取ることが大事だった。もう毎度の愚痴になるけど、フレッシュな選手を使ってほしかった。ただそれだけ。

残り9試合で1,2,3,5,7位との対戦を残してるわけで、どこかで「現状」を越えてかないと、そのままの自分を出してるだけで掴み取れるほど「昇格」は簡単なものじゃない。

今日目の前で見てて思ったことが一つ。プレースキック、特にCKは伊藤よりも木村の方が断然いいボールが来る。今日もそうだけど、直接対決の場合、負けたくない意識から試合展開が固くなることが多いと思う。そうなるとセットプレーの重要性はより高まる。高木、ダニエル、若狭、ヤス(ここにラドンが戻ってくれば相当恐い)と中は揃ってるから、後はいいボールを供給するだけ。ゴールシーンだけでなく、その前の若狭の決定機の時もかなりいいボールだった。スタメンがダメなら少しでも早く投入するのも一つの手段じゃないだろうか。






お初の生ダニエル。今日はロストも多かったし良くなかったね。まあコンディションの問題でしょう。



キングさん。



これは常設なのかな。



宏矢と小野瀬。





しかし武田は男前よのぉ。



さて、これで今季のスタジアム成績は1勝7分7敗。これはひどい。何もたまに観に行ってことごとく勝てないわけじゃないんだから、これはちょっとひどい。もうスタジアムに行く度にデジャブのように勝ち点を落とすから、このチームが昇格PO圏内にいるってことがにわかには信じられないわけよ。まあこのまま勝利を見せてくれないままでも、昇格してくれるっていうのならそれでもいいけどさ。もうそろそろ何とか頼むよ。

監督、選手の皆さん、次の参戦予定はアルウィンです!もう一度言います、アルウィンです!!よろしくお願いします!!
コメント (2)
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