Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

スカウティングした?(8節湘南戦)

2014-04-20 22:16:13 | マッチレポート14’
試合前から明らかに力とか完成度で見劣りのするチームが何の策もなく(いや、あったのかもしれないけど、そうは感じなかった)試合に臨めばこうなるという当たり前の結果を、わざわざあんな見にくいスタジアムまで2600円も出して観に行ったというそれだけの試合。今までの7試合でも怪しかったパス回しやポゼッションがぶっちぎりで連勝を続けるチームに通用するとでも思ってたのかね。真面目にスカウティングした?過剰評価もいいとこ。よく4失点で収まったよ。

まあでも想定通りの結果だから悔しいという感情すら沸き上がってこないし、とっとと忘れるに限る。大事なのは次。もはや人心掌握くらいしかこの監督に期待出来るところはないわけだけど、この惨敗の後に選手たちからリバウンドメンタリティーを引き出せないようなら、ホントにもう今すぐにでも辞めてほしい。

今日チョウ監督と手合わせをして田坂監督が極めて普通の監督だということがもう分かったでしょうよ。降格したにも関わらず、4年も続けさせる監督じゃないことは普通に考えれば分かってたはずだよ。一緒に昇格して、一緒に降格して、モリシやグギョンといった主力を抜かれて、目立った補強は出来ずに迎えた新シーズン。この2人の監督のどこに差があるかってことをフロントはよく考えてよ。田坂監督は普通の監督。異例の続投をさせるほどの人材じゃない。


我が軍の不甲斐なさを差し引いたとしても、湘南の強さは際立ってる。夏場に失速しそうとか、J1ではまたはね返されそうとかも思うけど、それでもこの結果に文句は付けられない。あれだけ次々とボール奪取出来れば、応援してる方は痛快だよね。ファールギリギリに体を当てて相手のバランスを崩してからボールを狙いにいくディフェンスだったり、奪えなくてもちょっとでもいいからボールに触れて相手のドリブルのリズムを乱すとか、攻撃でも守備でも決して一人で行かせない(だからセカンドボールが圧倒的に拾える)とか、採用してる戦術に違いがあってもサッカーの基礎の部分で大いに学ぶところがあると感じた試合だった。気温が上がってくれば、今日のようなクオリティーは継続出来ないだろうけど、それまでにもうセーフティーリードと言えるだけの勝ち点差は稼いじゃいそうな勢いが今の湘南にはある。


湘南惨敗→富山はホームとアウェイの違いこそあれ、今節までの千葉と同じ流れ。大敗の後に今季未勝利のチームにも勝てなかった千葉が今どんなチーム状態かは知らないけど、昇格を目指すチームならこの結果をもってフロントが動いても何ら不思議はない。繰り返すけど大事なのは次。選手たちがこの敗戦をどう受け止めたかの回答を見せてもらえるのが次節だと思ってる。じっくり見させてもらう。

それにしてもこの結果で自動昇格圏までまだたったの2ゲーム差、PO圏までたったの1ゲームだもんな。予想はしてたけど、それ以上に混戦だよね、今年のJ2は。




コメント (4)
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