Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

直視させられた現実(16節清水戦)

2013-07-14 02:30:42 | マッチレポート13’
全部個人的な意見なので悪しからず。

・再開からの4連戦をポイントとして位置付けていた。その4試合で勝ち点4(名古屋戦を勝つ前提で)は残留ラインをうろちょろしてるクラブからすれば決して悪い数字ではない。しかし我々のクラブは中断までに13試合で勝ち点が7しか取れなかったわけで、当然ながら中断後には劇的改善を見せなければ、飛躍的に順位を上げることは出来ない。1試合で勝ち点1ペースなら勝ち点30にすら到達しない。

セットプレーが中断再開以降の巻き返しのポイントだと位置付けていた。3試合でゴールなしの3失点。1試合で同じ選手に2度もセットプレーからゴールされる。中断前よりむしろ状態は悪くなった。


・タメのパンツが破けるなんてのは、十分に起こり得ることでアクシデントなんて言えるほどのことじゃない。それが替えのパンツが出てくるまでに5分近くも要するチームってどうなのよ?

・やむなく数的不利の状況になってる時にあっさり失点してしまうチームってどうなのよ?これ去年のアウェイ山形の時も言った。

・5節勝ち点5のジンクスにどっぷり。

・何よりも選手たちから「何とかしよう」という気概が見られない。いや、あるのかもしれないけど、少なくともスタジアムで観ていて、そう感じることがほとんどない。象徴的なのは、仙台戦も清水戦も試合終盤にゴールを奪わなければ勝ち点が取れないシチュエーションで、マイボールのスローインやFK時に受け手が見つからずに出し手が迷うシーンが散見されること。びびってるのか、もう足が動かないのか、分からないけど、見ていてあれほどがっかりする瞬間はない。


と、色々と列挙した上で冷静に判断して、これだけネガティブな要素ばっかりが揃えば、どんだけ強がったとしても残留出来るとはとても言えない。今のままなら降格が妥当だと言わざるを得ない。もちろんいい方向に裏切ってほしいと思ってはいるけど。


どうしても残留したいという前提で話をするとして、選手から強い気持ちが感じられない現状を変えて、目標を達成するには田坂監督の解任以外にもう方法はないと思う。緩い雰囲気を一変させる劇薬の投入しかない。もちろん後任を雇うなんて無駄金を使う余裕なんて全くもってないから、柳田さんに任せるとかだろうけど。


ただ、シーズン前から何度か言ってるけど、オレは今の大分トリニータには残留することよりも大切なことがあると思うから、どんだけ負け続けようともまだ田坂さんとやり続けたいと思ってる。解任は絶対反対。


最後に一つだけ。本当に純粋に「応援したい、後押ししたい」と思わせるサッカーをしてほしい。ここ2試合のサッカーはホントにつまらないし、今日は特に観てるのがもう辛かった。





コメント (4)
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