『平日の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。あ~あ、カバーニ間違ってトリニータと契約しねーかなー。』
なんてくだらないネタをコンフェデを観ながら考えてたら、カバーニはどうやらPSGに行っちゃうみたいですな。
待ちわびたぞ。もう待ちくたびれたぞ。J1がいよいよ再開。例によって田坂さんによる情報統制によってアウェイの地に住む者にとって何の情報も入ってこない期間で、体内のトリニータ成分は完全に枯渇した。いつもは木曜日か金曜日に書いてたプレビューも我慢しきれずに水曜日に書いてしまう始末。もう禁断症状も完全に末期。
さてさて、プレビューと言えどトリニータのことは全く分からないので、おかしな話だがマイクラブ側のことは何も書けない。対戦相手のマリノスのナビスコ準々決勝対鹿島戦の2試合をテレビ観戦したので、そこから感じたことをいくつか書きたい。
まず現在のマリノスはチーム自体の状態はかなり良く見える。ナビスコ2連覇中の鹿島を寄せつけず2連勝した結果だけを見てもそう思うし、内容もとても素晴らしい。今やマリノスの代名詞とも言える30代のベテラン選手たち。マリノスがシーズン前に高い評価を受けない最大の理由はマリノスの高齢化なわけで、夏場に失速するだろうとよく言われている。でもこの2試合を観ていて果たしてそうだろうかと思わざるを得ない。2ndレグの2ゴール目は39歳のドゥトラのスルーパスに37歳のマルキが抜け出して決めたものだけど、このゴールは鹿島DFラインを完璧に突破している。もう文字通り完璧に。あんなゴールを見せられると高齢化だけを理由にマリノスをバッサリとはなかなか切れない。中村俊輔についても言わずもがなだけど。
ただ、個人的に最も注意したいと思うのは齊藤学。2ndレグの先制ゴールはゴラッソだった。いわゆる「デルピエロゾーン」から右足で巻かずに、ズドーンと右隅に打ち込んだシュートはJリーグじゃなかなかお見かけしないゴラッソだと思う。とてもいい選手だと思いながらも、ケガがちでなかなか安定して出場していないイメージだったけど、どうやらコンディション良好な時に対戦が回ってきてしまったようだ。彼の左サイドからの仕掛けに3バックの右が釣り出されるようなシーンを作ってしまうとかなり危険だ。右WBやアンカーと連携して1対1の局面は作らせたくない。
大分側からも想像で色々と書いてみたい。中断前の状況を思い返すと、この横浜戦のスタメンを予想するのは難しい。でもだからこそ土曜日が楽しみで仕方ない。この約1ヶ月をみんなモチベーション高くがんばっただろうし、誰がレギュラーポジションを掴みとったのか。それを見るのだけでも楽しみだ。
まあそれでも最下位という現実から目を背けてはいけないし、現実的に「残留」という厳しい戦いに勝ち抜かなきゃならないわけで、今は楽しみでも、いったんシーズンが再開してしまえば、苦しいことの方が圧倒的に多いでしょう。個人的に再開後のテーマだと思うのは、タイトルにもした『化ける選手』の出現と『セットプレー』だと思ってる。
J1でもJ2でも、優勝争いでも残留争いでも、目標を達成出来るチームには必ず『化ける選手』がいると思う。主には若い選手が化けることが多いけど、うちは田坂さんが監督だけに例えばベテラン選手がコンバートで突然化けるなんてのもアリだと思う。13節までの戦いぶりと今の大分の選手層を考え合わせると、残留を成し遂げるためには『化ける選手』の出現は欠かせない。誰に化けてほしいとかいうのはない。がんばった選手に化けてほしいし、チームの窮地を救ってほしい。
セットプレーについては常に課題だと思ってるけど、今後勝ち点を積み上げていくのにここの強化は避けては通れない。チーム力で劣っててもセットプレーは平等にビッグチャンスだし、活かさない手はない。手計算なので、ちょっと自信はないけど、13節までのセットプレーによる得点は開幕戦の1点のみで、逆に失点は5。第6節のホーム鹿島戦で、いいサッカーが出来なくても勝ち点を積み上げるにはセットプレーが最高の近道だということを身を持って教えられた。今季の補強の陣容を見ても、セットプレーで点が取りたいと田坂さんも思ってただろうし、得点1失点5という数字を見てしまうと最下位という現状を受け入れざるを得ない。まずはせめてセットプレーから失点しないという改善だけでも見せてほしい。鹿島以上にセットプレーに自信があるであろう横浜が再開初戦の相手というのは何かのきっかけになると思うし、選手が自信を持つためにも横浜戦で結果を残したい。
6日A横浜戦→(中3日)→10日H仙台戦→(中2日)→13日A清水戦→(中3日)→17日H名古屋戦
再開後12日間で一気に4試合を消化して折り返し点を迎える。九州⇔関東の移動を繰り返しながらでこの日程なので、相当に苦しい戦いを強いられることが予想される。それでもこの4試合の結果で今シーズンの行方はある程度決まってしまうと思ってる。当然のことながら4クラブとも簡単に勝てる相手ではない。それでもここで中断前と同じような勝ち点の積み上げ方しか出来なければ、もう残留という目標を達成するのは厳しくなるんじゃないかな。もちろん相手あってのことだから可能性がゼロではないけれど。
これから気温の上昇とともに、うちが伝統的に苦手とする高い位置からのプレッシングという戦術を採用するチームも減ってくると思われる。だからトレーニングでやってきたことを本番でぶつけやすい状況が生まれてくる。どれだけこの1ヶ月で中身の濃いトレーニングが出来たか、そしてそのトレーニングに裏打ちされた自信を持って試合に臨めるか。リーグ再開までもう待ったなし。「またJ1の高くて厚い壁にはね返され続けるかも」というドキドキ感と、一方で「どんなチームに成長しただろうか」というワクワク感が混在して、何だか不思議な感情の再開3日前の夜。
なんてくだらないネタをコンフェデを観ながら考えてたら、カバーニはどうやらPSGに行っちゃうみたいですな。
待ちわびたぞ。もう待ちくたびれたぞ。J1がいよいよ再開。例によって田坂さんによる情報統制によってアウェイの地に住む者にとって何の情報も入ってこない期間で、体内のトリニータ成分は完全に枯渇した。いつもは木曜日か金曜日に書いてたプレビューも我慢しきれずに水曜日に書いてしまう始末。もう禁断症状も完全に末期。
さてさて、プレビューと言えどトリニータのことは全く分からないので、おかしな話だがマイクラブ側のことは何も書けない。対戦相手のマリノスのナビスコ準々決勝対鹿島戦の2試合をテレビ観戦したので、そこから感じたことをいくつか書きたい。
まず現在のマリノスはチーム自体の状態はかなり良く見える。ナビスコ2連覇中の鹿島を寄せつけず2連勝した結果だけを見てもそう思うし、内容もとても素晴らしい。今やマリノスの代名詞とも言える30代のベテラン選手たち。マリノスがシーズン前に高い評価を受けない最大の理由はマリノスの高齢化なわけで、夏場に失速するだろうとよく言われている。でもこの2試合を観ていて果たしてそうだろうかと思わざるを得ない。2ndレグの2ゴール目は39歳のドゥトラのスルーパスに37歳のマルキが抜け出して決めたものだけど、このゴールは鹿島DFラインを完璧に突破している。もう文字通り完璧に。あんなゴールを見せられると高齢化だけを理由にマリノスをバッサリとはなかなか切れない。中村俊輔についても言わずもがなだけど。
ただ、個人的に最も注意したいと思うのは齊藤学。2ndレグの先制ゴールはゴラッソだった。いわゆる「デルピエロゾーン」から右足で巻かずに、ズドーンと右隅に打ち込んだシュートはJリーグじゃなかなかお見かけしないゴラッソだと思う。とてもいい選手だと思いながらも、ケガがちでなかなか安定して出場していないイメージだったけど、どうやらコンディション良好な時に対戦が回ってきてしまったようだ。彼の左サイドからの仕掛けに3バックの右が釣り出されるようなシーンを作ってしまうとかなり危険だ。右WBやアンカーと連携して1対1の局面は作らせたくない。
大分側からも想像で色々と書いてみたい。中断前の状況を思い返すと、この横浜戦のスタメンを予想するのは難しい。でもだからこそ土曜日が楽しみで仕方ない。この約1ヶ月をみんなモチベーション高くがんばっただろうし、誰がレギュラーポジションを掴みとったのか。それを見るのだけでも楽しみだ。
まあそれでも最下位という現実から目を背けてはいけないし、現実的に「残留」という厳しい戦いに勝ち抜かなきゃならないわけで、今は楽しみでも、いったんシーズンが再開してしまえば、苦しいことの方が圧倒的に多いでしょう。個人的に再開後のテーマだと思うのは、タイトルにもした『化ける選手』の出現と『セットプレー』だと思ってる。
J1でもJ2でも、優勝争いでも残留争いでも、目標を達成出来るチームには必ず『化ける選手』がいると思う。主には若い選手が化けることが多いけど、うちは田坂さんが監督だけに例えばベテラン選手がコンバートで突然化けるなんてのもアリだと思う。13節までの戦いぶりと今の大分の選手層を考え合わせると、残留を成し遂げるためには『化ける選手』の出現は欠かせない。誰に化けてほしいとかいうのはない。がんばった選手に化けてほしいし、チームの窮地を救ってほしい。
セットプレーについては常に課題だと思ってるけど、今後勝ち点を積み上げていくのにここの強化は避けては通れない。チーム力で劣っててもセットプレーは平等にビッグチャンスだし、活かさない手はない。手計算なので、ちょっと自信はないけど、13節までのセットプレーによる得点は開幕戦の1点のみで、逆に失点は5。第6節のホーム鹿島戦で、いいサッカーが出来なくても勝ち点を積み上げるにはセットプレーが最高の近道だということを身を持って教えられた。今季の補強の陣容を見ても、セットプレーで点が取りたいと田坂さんも思ってただろうし、得点1失点5という数字を見てしまうと最下位という現状を受け入れざるを得ない。まずはせめてセットプレーから失点しないという改善だけでも見せてほしい。鹿島以上にセットプレーに自信があるであろう横浜が再開初戦の相手というのは何かのきっかけになると思うし、選手が自信を持つためにも横浜戦で結果を残したい。
6日A横浜戦→(中3日)→10日H仙台戦→(中2日)→13日A清水戦→(中3日)→17日H名古屋戦
再開後12日間で一気に4試合を消化して折り返し点を迎える。九州⇔関東の移動を繰り返しながらでこの日程なので、相当に苦しい戦いを強いられることが予想される。それでもこの4試合の結果で今シーズンの行方はある程度決まってしまうと思ってる。当然のことながら4クラブとも簡単に勝てる相手ではない。それでもここで中断前と同じような勝ち点の積み上げ方しか出来なければ、もう残留という目標を達成するのは厳しくなるんじゃないかな。もちろん相手あってのことだから可能性がゼロではないけれど。
これから気温の上昇とともに、うちが伝統的に苦手とする高い位置からのプレッシングという戦術を採用するチームも減ってくると思われる。だからトレーニングでやってきたことを本番でぶつけやすい状況が生まれてくる。どれだけこの1ヶ月で中身の濃いトレーニングが出来たか、そしてそのトレーニングに裏打ちされた自信を持って試合に臨めるか。リーグ再開までもう待ったなし。「またJ1の高くて厚い壁にはね返され続けるかも」というドキドキ感と、一方で「どんなチームに成長しただろうか」というワクワク感が混在して、何だか不思議な感情の再開3日前の夜。
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