Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

悩める兄と溌剌な弟(26節愛媛戦)

2012-07-29 23:38:12 | マッチレポート12’
んー、正直よく分かんねえ。自分の中でこの試合を消化出来ない。

田坂さん頑固だなぁとも思うし、結果が出れば何でも良しとも思うし、それにしたって内容が一向に改善しないなぁとも思うし。他の上位クラブも簡単に勝ち点を取ってるわけじゃないから結果が出てることはいいことなのは間違いないんだけどね。

一つ気になるのは、夏場になってから相手のチームよりも走れてないこと。ホームスタジアムだけの特殊な問題かなと思ってたけど、今日の試合を観ててどうやらそうではなさそう。田坂さんを含めてどういうサッカーをしようかで迷いがあることで無駄に走っちゃってるような気がしてならない。今日は前節試合後の田坂さんのインタビューで言ってたようなマイナーチェンジをしてくるのかなというところが見られた。どんなサッカーでもいいと思うけど、迷うのだけはダメだ。

次節はモリシが出場停止。週明け早々にも噂の練習生の獲得発表があるかもね。

<前半戦との勝ち点比較>(26節終了時点・残り16試合)

○対戦相手別勝ち点差 -2

○試合消化数勝ち点差 -1



さて、今日はトップチームの試合前はユースのクラ選の応援に群馬に行ってきました。

2年前に出場した時もJヴィレッジに応援に行きましたが、それ以来2回目です。2年前はその後その足でケーズにトップチームの水戸戦に行って、あの雷雨に遭遇した忘れられない日です。

今年は札幌、横浜FM、養和という強豪揃いのグループに入ってしまい厳しいかなと思ってたけど、3日目の今日まで1勝1敗と大健闘。今日勝てば自力突破というところまで来てました。













対戦相手の札幌ユースはプレミアEASTで上位争いを演じる強豪。今日も序盤からハイプレスを発動させて、15分までで超決定機を3つほど作られましたが、運もあって何とか凌ぐ。すると前半の給水ブレイクを挟んだ辺りから形勢が変わり始める。迫力満点だった札幌の9番が単独でプレスに行ったのをかわされて振り返ると誰も付いてきてないのを見て、「上げろよぉ」と大きな声で不満を漏らしたのを聞いて、これはイケるかもと思った。札幌のプレスが機能しなくなり大分のパスが回り始めて主導権を握ると、そこからはずっと大分ペース。さすがにどこかでもう一度札幌が巻き返してくるかなと思ってたけど、結局終始札幌のペースは上がらず、完全に走り勝った。お兄さんたち、もう一回言うけど、弟たちは強豪相手に完全に走り勝った。






結局は4-0の圧勝だったんだけど、4ゴール全てが11番の高山くん。ユースの試合でこんなに感動出来るんだってくらい感動させてもらった。トップチームの試合で勝った時と何ら変わらないくらい嬉しかった。


ユースのラインダンス。最初ユースの試合ってどんな風に観てればいいのか分からなくて、何となく中途半端に写真を撮りながら観てたんだけど、最後の「使者」だけは歌っちゃいました。


3年生の集合写真。試合が終わった後に選手たちが口々に「歴史変えたぞ!」って言ってるのが印象的でした。多分大分ユースとして初の決勝トーナメント進出なんだと思うけど、スゴいよ。よく頑張ったよ。決勝まで上がってきてくれたらもう一回観に行けるんだけど、それは贅沢言い過ぎだろうか。

試合途中まで岡中さんが観に来てましたね。お眼鏡にかなう選手はいたんだろうか。それと試合後にtwitterでフォローさせていただいている「かてな」さんにお声がけいただいた。選手はもちろんしんどいんだけど、立って観てるだけでもしんどいコンディションの中、2日続けて群馬まで応援に行く情熱は素晴らしいと思います。今後とも楽しく絡ませていただければと思います。
コメント (2)
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