Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

ここから何をするか。オレたちは知っている。(24節湘南戦)

2012-07-15 20:27:40 | マッチレポート12’
この絶望的な敗戦の後に何をするか。オレたちは1ヶ月前に自ら実行することで知ったはず。一度冷静に分析して、すぐに切り替えよう。これくらいのもんすぐに取り返せることも知っている。

試合に負けたことはもちろん悔しいんだけど、もっと悔しいのは野々村に言われることがことごとくその通りだと思うことだ。

結果論にはなるが、試合前に既に負けていたと言って過言ではない。試合に入り込む前に試合を決められてしまって、自ら試合を壊した。精神的に普段通りに出来ていなかったのは圭介の信じられないような中途半端な飛び出しが象徴してる。残念だけど、首位というプレッシャーに自らつぶれた。だけど、繰り返すけど、重要なのはここからだ。

プレビューに書いた通り、「個」を活かす戦術への切り替えは緊急かつ必須の課題だと思う。野々村も何度も言っていたけど、あのピッチでさらにリーグで下から2番目の数しかパスを回せないチームがボールを保持しながら崩していくのは至難の業だ。これは感覚ではなく、数字が表わしている事実。残念だけど、夏場に少なくともあと5試合はここで試合をしなければならない。残り試合を考えてもチームの理想を追うよりも現実的に勝ち点を追うことの方が重要だ。

これもプレビューに書いたけど、重心を後ろに置く戦いが守備に安定をもたらす。攻撃については「個」を活かしていけば、下位クラブからは勝ち点が確実に取れる。で、上位には開き直って勝ち点1を狙いにいく。守備を重視した戦いを意識すれば、今の大分ならどのクラブだろうときっちりと勝ち点1は取れると思う。

もう選手がピッチに足を取られるだけでなく、クラブがピッチに足を引っ張られるのを見るのはたくさんだ。自分たちが何に優れて、何が足りないのかを冷静に考えて、勝てるサッカーをしようよ。

最後に本日のTOS。4点目のカウンターのシーンで馬場選手が飛び出したシーンでアップ映像に切り替えた瞬間にもうシュートが入るかどうかなんてどうでも良かった。あの類のプレーでシュートを打つ瞬間にGKが画面に映ってないってどういうことよ。TOSで唯一まともと思ってた小笠原さんも今日は間違い連発だったし。そろそろ自ら限界を認めてほしい。

<前半戦との勝ち点比較>(24節終了時点・残り18試合)

○対戦相手別勝ち点差 ±0

○試合消化数勝ち点差 +1
コメント (2)
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