Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

やっぱり昇格するって厳しいし、難しい(22節富山戦)

2012-07-01 22:56:46 | マッチレポート12’
もう完全にびびってます。21位相手にホームで勝てなかったことや、それでも3位に上がっちゃうこととか、ほとんどのゲームで現在の順位に関係なく拮抗したゲームが展開されていること等全てにびびってます。あと20試合もあるのに、こんなハラハラする状態に果たして自分が耐えきれるのか。びびってます。

点は取れたし、失点は仕方のないレベルのものだし、悪い試合だったとは思わないけど、何かちょっとね。残り20分くらいから全体的にパワーダウンを起こした。湿度が90%近くあるコンディションだし、それは仕方ないと思うんだけど、あそこで3枚目を使ってほしいと思ってた。流れも悪いと思ってたし。で、高松のパスミスにさんぺーがたまらずイエロー。まあ、最悪ですな。草津戦で村井が清算、湘南戦でさんぺーが清算でうまく回していけば、カードトラブルともうまく付き合っていけそうだと思ってた矢先に。木島やジョンヒョンは使えなかっただろうか。単純にフレッシュな選手を投入するだけで、相手に対するプレッシャーは相当なもんだと思うけど。

もうこの時期の恒例行事ではあるんだけど、ピッチコンディションの悪さが気になった。これも毎年のことだけど、ホームスタンド側は特にもうボロボロ。途中投入の高松に全く精彩がなかったのはピッチコンディションと無関係ではないと思う。どうしようもないことと分かってはいても、この時期は極端にホームアドバンテージが感じられなくなる。2週間に一度あのピッチで試合をすることが負担になってるような気がしてならない。

さて、東京V以外の上位チームが全て勝ち点を落とす結果に。湘南が試合終了間際に松本に追いつかれたところくらいまでは、喜んでたんだけど、千葉が熊本に負けたり、京都も岡山に追いつかれたりしてるのを見てるうちに、段々不安になってきた。熊本はプレビューにも書いた通り、確実にチーム力が上がってきていると思うから千葉から勝ち点取っても不思議はないし、松本も試合終盤は湘南を押し込み切ってもぎ取った同点ゴールだった。要するに現在の順位は何のアドバンテージにもならないってことだ。前半戦以上にディテールにまで魂こめて戦わなければ、このし烈な昇格争いは勝ち切れないってことだ。

もう前半戦はそこそこやれたっていう考えは捨てないとね。一度リセットされて、また新たに勝ち点を積み上げていかなければならないと考えよう。

ここからは前半戦のレギュラーが常に2~3人いない状態で戦わなければならない。次節万が一、モリシがイエローもらうようなことがあると、もう湘南戦は目も当てられない。いきなり正念場が来たと言っても過言ではないと思う。試合後のインタビューで田坂さんはバックアップメンバーがモチベーション高くやってくれているとコメントしてたけど、だったら今日何で3人目投入しなかったのよというのが正直な思い。次節、次々節の右WBはジョンハンか、夛田か。昇格するチームってこういうチームの危機を救うようなラッキーボーイが出現することが多いイメージがある。その役回りを誰かに掴み取ってほしい。そしてチームに推進力を与えてほしい。

今季の昇格レギュレーションは前例がないので、自動昇格ラインやPOラインがどれくらいになるのか分からないが、上位陣は前半戦ほど勝ち点を稼げないと思うので、勝ち点80あれば自動昇格出来るんじゃないだろうか。大雑把にそこを前提とすると、大分は前半戦と同じだけ勝ち点を取ればいいわけで、これから試合が終わる度に前半戦と比較した対戦相手別の勝ち点差と試合消化数の勝ち点差を最後に書いていこうと思う。

<前半戦との勝ち点比較>(22節終了時点・残り20試合)

○対戦相手別勝ち点差 -2

○試合消化数勝ち点差 +1
コメント
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