Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

何度も振り返った(19節横浜FC戦)

2012-06-15 01:16:58 | マッチレポート12’
大分のゴール裏の後ろにあった時計を試合中に何度も振り返った。特に先制点を取った後は少なく数えても20回は振り返った。ふと気付くと赤面ものの「お祈りポーズ」をしてることも一度や二度じゃなかった。こういう試合が好きだ。3-0で圧倒する試合よりも不格好でもいいから体を投げ出して守り抜くこんな試合が好きだ。

昨日は試合前にスカパーの取材を受けた。最初はありきたりの質問だったんだけど、唐突に「西選手についてどう思われますか?」と聞かれて「へ?」って思ったんだけど、中継を観たらアツが注目選手に挙げてたんだね。そしたらあの決勝アシスト。アツ、なかなかいい目してんじゃん。他にも「今日は十代のボランチコンビですけど、どうですか?」なんて挑発的な質問もされたんで、「楽しみしかないですけど、何か?」と沸点に達しかけた怒りを満面の笑みに隠して答えてやったぜ。うちの十代ナメんじゃねえ!


前半にライン裏に抜け出したカイオとの一対一を制した圭介。去年のニッパツ、そのカイオとほとんど同じような一対一のシーンがあって、その時はPKを取られて失点した。圭介の成長が感じられるシーンだったと思う。試合中にGKのチャントが出るのが好きだ。昨日、試合中に圭介のチャントが出たタイミングが素晴らしく、あれで圭介もノってったように感じた。頼もしい。


さすがに6連勝してるだけあっていいサッカーをしてた横浜FC。それだけにこの勝利には価値がある。連戦はとにかく結果が最優先。少しずつ選手を回しながら勝ち点を積み重ねられてるのも大きいと思う。

勝ってもすぐには順位が上がらなくなってきた。徐々に真の昇格争いになりつつあることを実感する。苦しいながらも充実感みたいなのも感じる。選手もそうであってくれると嬉しい。次節水戸はレギュラークラスのCBが二人出場停止。これを活かさない手はない。ほんのちょっとのアドバンテージでも勝ち点に結びつかせる気持ちがこれから重要になってくると思う。

もう3日後には次の試合がやってくる。冷静に考えても3連勝やれると思う。
コメント (2)
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