Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

なでしこリーグ初観戦

2011-10-30 23:25:39 | トリニータ
今日は西が丘になでしこリーグの試合を初めて観に行きました。夏になでしこジャパンのチャリティーマッチを観たのが初めての女子サッカーでしたが、リーグ戦がどんなものなのか楽しみでした。カードは日テレベレーザ-湯郷ベルという好カード。





無料とはいえ観客は2千人以上入っていて、今日のニンスタに匹敵するくらい入ってます。しかしこれだけの試合を無料って何とかならないものなのかな。少しでも貢献したいと思ってもグッズが売ってるわけでもなく、本当に観ただけで帰ってきてしまった。


ベレーザサポ。10人ちょっと。裏ではJ2東京ダービーやってるにもかかわらずここに来るというのは本当のベレーザサポということなんでしょうね。


湯郷サポ。声出しは2人。猛者ですよ、猛者。サボった瞬間に分かっちゃうもんね。声は良く出てました。

さて、この両チームはタレント揃いですが、その中でもやっぱり注目はこの人ですね。








「女・俊輔」改め「女・俊介」こと宮間あや選手。

残念ながらチーム力ではかなりベレーザの方が上ですが、その中でも中盤の底からしっかりと球を散らして試合を作ってました。押されてる展開が長かったのでシュートチャンスがありませんでしたが、試合前の練習でのシュートのうまさにちょっとため息が出ました。W杯で輝けるっていうのはこのレベルなんだなって感じました。


なでしこ2ndGK、福元美穂選手。


岩清水梓選手。最終ラインでの存在感は抜群。さすがはなでしこジャパン不動のCBですね。フィードの時の蹴り方が好きです。


永里亜紗乃選手。お姉ちゃん同様、フィジカルもテクニックも兼ね備えるタイプですかね。


マナドーナを撮り損ねました。相手ラインを突破して、先制点をあげた後のシーンですが、この歓喜の中心にいるはずです。


ベレーザの№11、木龍七瀬選手。女子サッカーをしっかりと観てる人の中ではもう既に有名なんでしょうが、これから注目だと思います。8月のなでしこジャパンと対戦したなでしこリーグ選抜にも選ばれてましたが、とにかく足が速い。ベレーザは2トップに永里、岩渕とタレントがいるせいか今日は右SHをやってましたが、トップか3トップのワイドで使ったら面白そう。単純に足が速いので、ジョーカー的になでしこジャパンのベンチに置いとくのも一つの手だと思う。

試合は3-1でベレーザが勝ちましたが、湯郷も最後まで食い下がって面白かった。初めてなでしこリーグの試合を観ましたが、とにかく両チームともコンパクト。ほとんどの時間帯で両チームの最終ライン間の距離が30mほどしかなく、自然と狭いエリアでのつなぎが要求されることになる。W杯で完全に異質だった日本のサッカーの原点がまさになでしこリーグにあると思うし、この内容をどんどんレベルアップしていってほしい。W杯チャンピオンの国のリーグが世界一であってほしいと思う。入場無料等いろいろと改善するところがあると思うし、W杯で熱狂させてもらった一人として今後もなでしこリーグを応援していきたい。

ところで話変わって、今年は西が丘に4回も行きました。今日も帰りがけにアウェイ側ゴール裏に回ってふと思ったのは、今は苦戦してるけど、町田ゼルビアが来季J2に昇格してきたら、ここで大分の試合が観られる可能性が高いんだなということ。西が丘はホーム側はそうでもないけど、アウェイ側は臨場感に加えて高さがあるから、最高に見やすい。野津田の改修が終わるのが11月頃らしいので、西が丘か駒沢か麻溝開催になるだろうから可能性はかなりある。国立はもちろん素晴らしいけど、東京のサッカーの聖地は西が丘だと思う。

がんばれゼルビア!がんばれポポさん!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こういう試合をモノにしたい(33節愛媛戦)

2011-10-30 22:04:36 | マッチレポート11’
もっとうまくやれたような気もするけど、この辺が限界だったかなという思いもある。

今年もメンバーが揃わなかった試合は多かったけど、それでもここまで主力が同時に不在になったのは今回が初めて。今回チャンスが巡ってきたのがタメだっただけに、あのビッグチャンスは決めて欲しかったし、決めなきゃいけなかった。京都戦の時も書いたけど、こういう状況でのゲームをものに出来ないと昇格とかそういうものは見えてこないと思う。

よく追いついたとは思うけどね。

結果も内容もあまりにも微妙すぎてこれ以上語ることもない。とにかく怒涛の2週間お疲れさまでした。千葉戦にはみんな戻ってくるでしょうから、来季へのシミュレーションで6位目指してがんばりましょう。

さて、今日の試合で安川が2ヶ月半ぶりにゲーム復帰、コテが1年半ぶりにベンチ復帰。安川は十分に夏頃の水準をキープしてるようだし、クロスの質はさらに上がってる感じだったので、田坂さんもまたチャンスをあげてほしいと思った。コテは最後に出場チャンスがあるかなと思ったけど、復帰戦にしては状況が厳し過ぎたかな。とにかく1年半という長い間よく腐らずにがんばったと思う。次節以降また選手が戻ってくるとベンチ入りは厳しいのかもしれないけど、何とか今季中に実戦復帰させてあげたい。それだけで来季へのモチベーションも違ってくると思うけどな。現地ではコテチャント歌ったかな。コテチャントはいいチャントだと思うけど、たくさん歌う前にケガしちゃったから、これからはガンガン歌いたいね。

最後に大分FCに苦言を一つ。

商売という観点から考えれば、サッカークラブにとって選手は大事な商品だと言える。サポーターやスポンサーはその商品の価値を判断してシーパスを買ったりスポンサー料を支払うわけだ。コテについては何度も言ってきたけど、当初の全治発表は確か4ヶ月程度だったはず。ここまで延びれば治療がうまくいかなかったか復帰に向けての練習中にまたケガをしたかくらいは想像がつくけど、1年以上何も発表しない姿勢はどうかと思うぞ。

コテのファンの人が当初の発表を信じて11’シーズンのシーパスを買ったとしたらどう思うかを考えてほしい。その姿勢は今回の西のケガへの対応にも表れている。2週間4試合も飛ばせば立派なケガだ。発表がないから想像するしかないけど、西は鳥取戦でケガをしたと思われるけど、鳥取戦の映像を観ていない家族が鳥取戦の次のホーム愛媛戦に西を観たくて楽しみにスタジアムに足を運んだらどう思うかを考えてほしい。

確かに今の状況でシーパスを買うサポーターは固定客かもしれない。でもそこに甘えちゃいけないと思う。次節は大分市民デー。いつもはあまり来ないお客さんも来るかもしれないわけだから、色々と考えてほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする