Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

真の強さ(32節京都戦)

2011-10-23 20:41:25 | マッチレポート11’
「決定機を逃し続けているとこういうことになる」なんて当たり前のことは言いたくないし、もうそんなレベルはとうに過ぎているくらいに逃し続けている。ということはあれらの決定機は決定機ではないのだ。カズが日経のコラムで書いてた。「こんな順位にいるチームじゃない」「オレたちはこんなもんじゃない」。これらはみんな間違いだと。いまいる順位がそのチームの実力で、本番で出せない実力は実力じゃないと。だから今日決められなかったのは実力そのもので、試合運びが拙かったから負けたみたいな雰囲気に逃げたらダメだ。

決めて勝ってナンボ。だってプロなんだから。

試合の最後に踏ん張れずに決壊する土壇場の弱さは結局シーズン終盤まで改善の兆しを見せない。さらにここに来て決定機に決められないという勝負弱さも露呈することに。

来季本当に昇格を狙うんだったらこういうところのこだわりをもっと見せないと勝ち点は積み上がらないと思う。本気なんだったら「経験不足」とか「若さ」はもう一切言い訳に出来ないんだから。

これだけ取りこぼした感のある今季でさえ、昇格圏とは言わないまでもPO圏とは勝ち点差6。お金のこと云々を除けば昇格は夢物語じゃないし、一本筋の通った強化がハマれば、もっともっと強くなれる。だからこそ最近あんまり聞こえてこない「走力戦」をもっと全面に出してほしい。最近走り勝ててない試合多いと思うし。

さて次節は中2日でほぼ昇格を決めた首位FC東京戦。去年の柏撃破もそうだったけど、事ここに至ってはうちが首位を叩いても誰も喜んでくれないのが悲しいけど、それでもオレたちは首位を叩くんだ。この試合は来季の仮想「赤いとこ」だ。繰り返すけど、本当に強くなって昇格を目指すんだったら「赤いとこ」にも負けてられないんだから。

何とかキックオフまでには駆け付けたい。次の日お客さんの前でびっこ引いたとしても、ハスキーボイスで電話出来なくなったとしてもいいから全力でいく。

スーツで跳ぶ。絶対勝とう!
コメント
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