やはり登場するNikkorのF4トリオ?

 郷秋<Gauche>は9日に「Nikon(ニコン)は16-200mmを3本のF4通しのレンズでカバーするラインナップを考えているのかも知れないな。つまり、16-35mm f/4Gの後に24-135mm f/4G、そして70-200mm f/4Gが追って登場すると云うシナリオだ。F2.8トリオの広角側2本にはVRが搭載されていないがF4トリオにはすべてVRが搭載されることになり、価格は総額40万円と云うところか」(詳しくはこちら)と書いたばかりだが、郷秋<Gauche>の憶測を裏付けるかのような記事がNikon Rumorsに掲載された。

 写真は明らかに”Photoshoped”だが、Nikon Rumorsも郷秋<Gauche>同様、遠からずAF-S 70-200mm f/4G ED VRが登場するだろうと考えているようだ。超音波モーター駆動、手振れ補正機構付きの70-200mm F2.8のレンズはニコン、キヤノンともにラインナップしているが、同F4のレンズはキヤノンにはあるがニコンには無いのだから、マーケティング戦略上、ニコンがラインナップしても何の不思議もないレンズなのである。

 F2.8からF4へと絞り1段分暗くなっただけで重さ半分、値段半分だから登場すればあっという間にベストセラーレンズとなること請け合いである。と云うか、もしニコンがFXフォーマットのボディラインナップを増やそうと考えているのならば、必須のレンズと云えるだろうな。勿論FX用のレンズと云うことだが、標準・広角系のレンズとは違いAPS-Cのボディに装着すると105-300mm相当の画角となるからAPS-Cユーザーにも大いに歓迎されることだろう。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、10日にご覧頂いた梅の木に咲いている花のUp。
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