唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
E-P2用のフード
昨日、OLYMPUS(オリンパス)E-P2用に四角いフードが欲しいと書いた。でも、E-P2の標準レンズたるM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8のフィルター径は37mmで、今どきスティルカメラ用のレンズでこんな小さなフィルター径を持つレンズはないから、フィルター枠にねじ込めるようなフードは四角いフードどころか一般的な丸いフードでもめったにない。
そこで登場するのが「ステップアップリング」である。半年前の常識では、37mm-52mmのステップアップリングは家庭用のビデオカメラにスティルカメラ用のフィルターを着ける時に使うものであったが、E-P1&2登場以降は、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8に一般的なスティルカメラ用フードを着けるニーズが多いらしく、町田のヨドバシカメラにもちゃんと在庫があった(marumi製、420円!)。
ステップアップした52mmは、お気づきの通りNikon(ニコン)の準広角から準望遠に至る多くのレンズで使われているフィルター径である。と云う事は、52mmへのステップアップリングがあればM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8にほとんどのNikon純正フードを装着することが出来ると云うことなのである。で、最初に着けてみたのがこれ。
Ai Nikkor 45mm F2.8P用の純正ドーム型フード、HN-35である。Ai Nikkor 45mm F2.8PはM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8よりも一回り大きい(OLYMPUSの外形57mmに対してNikonは63mm)が、そのスタイルも設計思想も同じタイプのレンズなので、Ai Nikkor 45mm F2.8P専用のフードはM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8に装着しても実に良く似合っている。と思う。
郷秋<Gauche>が持っている、Ai Nikkor 45mm F2.8Pはシルバーなので同じ色のM.ZUIKOには事の他似合っている。「Nikkor 45mm F2.8P」の刻印にさえ目をつぶればまるでOLYMPUS純正のようであるが、問題がないわけではない。それはわずか数ミリずつではあるが、ステップアップリングやフード、キャップの厚み。
marumi製のステップアップリングの厚みが3.8mm、Nikkor 45mm F2.8P純正のNCフィルターが3.9mm、フードが3.6mmそしてキャップが5.1mm。全部合わせると16.4mmにもなり、これでは薄さ22mmを誇る「パンケーキ」も台無しになってしまう(厚みはいずれも郷秋<Gauche>の実測)。
巷ではE-P1&2にマウントアダプタを介してライカMマウントやツァイスLマウントのレンズを着ける遊びが流行っているようだが、郷秋<Gauche>はこの種の遊びには与しない。AF(オートフォーカス)が使えるならいざ知らず、E-P1&2のようなカメラでMF(マニュアルフォーカス)はまったく現実的ではないと思うからである。まっ、MF派の皆様には、ピントの甘い写真が出来上がったとしても他の誰に迷惑をかけるわけでもないのだから、「どうぞ存分にお楽しみください」と云うまでである。
そこで登場するのが「ステップアップリング」である。半年前の常識では、37mm-52mmのステップアップリングは家庭用のビデオカメラにスティルカメラ用のフィルターを着ける時に使うものであったが、E-P1&2登場以降は、M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8に一般的なスティルカメラ用フードを着けるニーズが多いらしく、町田のヨドバシカメラにもちゃんと在庫があった(marumi製、420円!)。
ステップアップした52mmは、お気づきの通りNikon(ニコン)の準広角から準望遠に至る多くのレンズで使われているフィルター径である。と云う事は、52mmへのステップアップリングがあればM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8にほとんどのNikon純正フードを装着することが出来ると云うことなのである。で、最初に着けてみたのがこれ。
Ai Nikkor 45mm F2.8P用の純正ドーム型フード、HN-35である。Ai Nikkor 45mm F2.8PはM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8よりも一回り大きい(OLYMPUSの外形57mmに対してNikonは63mm)が、そのスタイルも設計思想も同じタイプのレンズなので、Ai Nikkor 45mm F2.8P専用のフードはM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8に装着しても実に良く似合っている。と思う。
郷秋<Gauche>が持っている、Ai Nikkor 45mm F2.8Pはシルバーなので同じ色のM.ZUIKOには事の他似合っている。「Nikkor 45mm F2.8P」の刻印にさえ目をつぶればまるでOLYMPUS純正のようであるが、問題がないわけではない。それはわずか数ミリずつではあるが、ステップアップリングやフード、キャップの厚み。
marumi製のステップアップリングの厚みが3.8mm、Nikkor 45mm F2.8P純正のNCフィルターが3.9mm、フードが3.6mmそしてキャップが5.1mm。全部合わせると16.4mmにもなり、これでは薄さ22mmを誇る「パンケーキ」も台無しになってしまう(厚みはいずれも郷秋<Gauche>の実測)。
巷ではE-P1&2にマウントアダプタを介してライカMマウントやツァイスLマウントのレンズを着ける遊びが流行っているようだが、郷秋<Gauche>はこの種の遊びには与しない。AF(オートフォーカス)が使えるならいざ知らず、E-P1&2のようなカメラでMF(マニュアルフォーカス)はまったく現実的ではないと思うからである。まっ、MF派の皆様には、ピントの甘い写真が出来上がったとしても他の誰に迷惑をかけるわけでもないのだから、「どうぞ存分にお楽しみください」と云うまでである。
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