MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



Glove on Fight」や「Ragnarok Battle Offline」の音楽製作でおなじみの 来兎氏が主催するユニット「風葉(かざは)」のオリジナルアルバムを遅れ馳せながら入手してみました。風葉のボーカル 綾菓嬢の歌声は「Ragnarok Battle Offline」のテーマ曲「砂漠の彼方へ」にて聴く事ができます。個人的に凄く好みの声質の方で,ルックスもかなりよろしいです。最近ちょっとファン(笑)。

この「東京熊猫的生活(トーキョーパンダちっくライフ)」には,「Glove on Fight」のタイトル曲の英語版「DakishiMeTe☆Sparkling Love」と「Dunk!」の新ミックスバージョンが収録されているのがポイントです。ちなみに前者は「Glove on Fight」のアルバムにも収録されていますが,1コーラスのみのバージョンだったので,フルコーラス聴けるのは非常に嬉しい限り。後者の「Dunk!」についても,宮簀月菜バージョンとは また違ったシャープなイメージの仕上がりで 非常に気持ち良く聴くことができました。それにしても,25人ものバックコーラス団(?)に 宮簀月菜嬢を入れているあたりが ちょっとお洒落ですね。

あえて言うならば「DakishiMeTe☆Sparkling Love」のボーカルがちょっと後ろ過ぎかなと。
音質的に ややクリアさに欠ける感じがするのも ちょっと残念です。
(うちの環境が根本的によくないのかもしれませんが・・・)

その他の曲では「テイクオフ」という曲がいいですね~。なんかいかにも「アニメのオープニング」って感じの曲。なんだか妙に波長があってしまい 繰り返し何度も聴いてしまいました。サビがきもちいいです。あとは・・・「ボクのキモチは猫だもんっ!]でしょうか。すごく電波チックな曲に感じますが,よく聴くと なかなか可愛くて良い曲です。歌うのはちょっと恥ずかしいですがね。(≧∇≦)

う~ん。是非「if...」もやって欲しいなあ。
セカンドアルバム期待してます。


【関連リンク】

 ・風葉 ・・・ 風葉 の公式ページ


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Let'sTVプレイCLASSIC」は,バンダイから発売された ゲーム内臓型ハードウェア。「TVにつないですぐ遊べる懐かしのあのゲームたち」というキャッチコピーからも解るように 予め本体に内蔵されたゲームカートリッジを専用のAVケーブルを介して直接テレビに接続する形式となっており,ゲームカートリッジと コントローラが一体化しているのが特徴です。ゲームカートリッジが ゲームタイトル毎にリリースされ,共通で使用する 専用のAVケーブルと ACアダプタは別売りとなっています。

とりあえず無難に「NAMCO NOSTALGIA 1」を購入してみました。名作「XEVIOUS」と「MAPPY」のセットに,各々のアレンジ版が付属しています。かなり「おもちゃ」の印象が強い製品ですね~。コントローラもかなり華奢なので,本気でやったら 3日で潰れそう(笑)。起動画面には「ゲームセンターあらし」。ファミコンチックに粗雑なドット表現で構成されたメニュー画面が素敵です。おもちゃっぽいとはいえ,明かに「子供」じゃなくて「おっさん」をターゲットにしているあたりがちょっと好き。

ゲーム画面は「家庭用TVサイズ」なので ちょっと狭いです。「XEVIOUS」をプレイしてみると,まるでグレードアップされた「ファミコン版」をやっているような感覚ですね。ギドスパリオが 横から飛んでくるように感じるのがちょっと嫌でした。アンドアジェネシスは止まりません(笑)。ちなみに「MAPPY」は不思議と普通に思えたり。ゲーム展開が横方向だから 違和感を感じ難いのかもしれませんね。なんだかんだいいつつ,久々に力が入って手が痛くなりました。懐かしむ・・・よりも違和感の方が先行しちゃうかもしれない。

違和感といえば,アレンジ版。

まだ「XEVIOUS スクランブルミッション」しかプレイしていませんが・・・。だれがプロデュースしたんだか知らんけど,なんでまた ゼビウスをタイムトライアルゲームに仕上げたのよ?あたしゃ「ガンプの謎」や「ファードラウト伝説のスクランブルモード」みたいのが出てくるのかと思ってたんですけど,なんだか見事なほど「期待はずれのパート2」みたいな展開に むしろ感動をおぼえます(笑)。こりゃ「損か得か」で賛否両論かもしれませんよ。

自分的には「これをXEVIOUSと言うなら価値なし」ってところですね。
他のラインナップの アレンジ版も是非見てみたいです。

って,もしかしてこれが罠なのかい?(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Let'sTVプレイCLASSIC ・・・ Let'sTVプレイCLASSIC公式ページ


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MS、「Xbox 360 メディアブリーフィング」開催 トライエース参入、「シルフィード」、「カルドセプト」復活 そしてXbox Live ARCADEに「パックマン」、「ギャラガ」登場 (Game Watch)

Xbox360メディアブリーフィングにて スクウェア・エニックスと ゲームアーツの共同開発タイトルが発表されたとの事。「Project Sylph」と命名されたプロジェクトで,核になっているのは あの名作シューティングゲーム「シルフィード」だそうです。こりゃまた面白そうな事を始めましたね!

なんで Xbox360 なのかが かなり疑問なんですが・・・。
とりあえず ユーザーなので 良しとします。(≧∇≦)

ただ・・・PS2版のように「明かに違う方向」へ行ってしまうのではないかと 少々心配。非常にビジュアル性能に長けたハードウェア向けに開発される訳で,余計な「ムービー」や「3D演出」が増えてしまいそう。それっぽいキャラクタが出てきて 妙なキャスティングで喋るのもやめてほしいなあ・・・。モチーフがせっかくの名作シューティングゲームなんだから シューティングゲームを作って頂戴。頼むから。出来てきたのが「シルフィード」なら みんなきっと買うよ。(Xbox360ユーザーだったらだけどね)

希望するのは メガCD版「シルフィード」の正常進化形!
これ以外では きっとダメ。いや・・・ダメに決まってるのです(笑)。
油断すると「フィロソマ」みたいになっちゃうよ・・・。

あー・・・あと,開発総責任者の方は,是非「忍者のコスプレ」で パッケージの裏面に写真で納まって下さい。これで販売本数が 1,000本は増えます(大嘘)。実現したら たとえ内容が「フィロソマ」でも絶対買う。(元ネタ知らない方はゴメンナサイ・・・)

100円賭けてもいいや。(≧∇≦)


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「AfterBurnerII」は,1986年にセガが発売したアーケードゲーム。当時の体感ゲームシリーズの中核を成した作品で,日本国内のみならず海外でもヒットを記録した名作であります。セガマークIII,メガドライブ,スーパー32X,セガサターン,ドリームキャストといった,セガ製ハードには必ず移植されてきたタイトルであるとともに,ファミコン,PCエンジンといった,明かに移植が難しいと考えられる(セガマークIIIもそうか・・・)ハードウェアにも移植された経緯のある,ある意味,強烈な「カリスマ性」を放つアーケードゲームです。

X68000にも,電波新聞社/松島氏のコンビネーションで実現した移植版が存在します。

X68000版のリリースは 1989年。当時としては 唯一「アーケード感覚」で遊べるレベルの移植作品であり,1995年に「スーパー32X」版が発売されるまで,X68000の水準を超えた移植版は登場しなかったと言えます。X68000全盛期における代表的ゲームであり,このゲームを広告塔扱いにして「CZ-8NJ2(サイバースティック)」や「XE-1AP」等のアナログデバイスが発売されたほどです。自分も X68000本体購入時に「AfterBurnerII」を同時に購入したクチだったりします。

しかし自分は「AfterBurnerII」が,超が付くほどの苦手種目。
アーケード版はもちろん,手持ちの X68000版ですら,まともにプレイできません(泣)。
なので,昨今は「興味なしリスト」最上位ゲームだった訳ですが・・・

セガエイジスシリーズで発売された PlayStation2用「AfterBurnerII」は,ちょっと違いますよ。妙な3D化を施された「スペースハリアー」とは違う,原作を極力踏襲しつつ グラフィックレベルのみを引き上げた・・・といった感じの作り。自機のコントロールが容易で,かつ,敵および敵弾の視認性がかなり良いため 回避動作が非常に楽になってます。後方から飛来する 敵機とミサイルも,加減速の使い分けで容易に振り切れます。おそらく難易度調整で 全体的にイージー方向へ振ってあるんだとは思いますが,2コインでクリアできたので ちょっと簡単過ぎなのかもしれませんね。

はっきりいって,アーケードの「AfterBurnerII」は 敷居高いですよ。
これぐらいマイルドな方が楽しいと思うんだけどな。

「AfterBurnerII」が 面白いと思えたのは はじめてです。(≧∇≦)
セガエイジス版は 自分的には「成功」だと思います。



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先日,PC-6001版「ドルアーガの塔」を紹介しましたが,X68000にもフリーソフトとして公開されていた「ドルアーガの塔」が存在します。もちろん公式な移植作品ではなく,X68000ユーザー有志の手による「移植版」であります。SPSが移植を担当した「The Return Of Ishtar」の事を言っているのではないので念のため。

「ドルアーガの塔」は,電波新聞社より MZ-1500,MZ-2500,X1,FM-7/77/77AV 等,多くの移植版が発売されていますが,以前紹介した「マッピー」同様に,なぜか X68000版は存在しませんでした。正直「モトス」を作るくらいなら「ドルアーガの塔」を作って,そのうえ MIDI対応させた方が 絶対売れたと思うんですけどね。

いや・・・好きなんですよ?「モトス」も。
買いましたし。(≧∇≦)

「X68000」の文字がどこにも表示されないので,スクリーンショットは「XM6」上で撮影しました。タイトル画面に「(C) 1985 1989 NAMCO」と表示されることから 1989年頃に開発されたものと考えられます。(1985は 1984の間違いのような気がしますが・・・)ゲーム自体の出来は 比較的良い仕上がりで,見た目は ほぼオリジナルと遜色ありません。しかしながら,横スクロール処理の雑さと 8方向パッドでの操作性については 若干問題があるように感じました。特に後者については「パッドが斜めに入るとギルが立ち止まってしまう」ので,プレイする上では致命傷になりかねません。実際,コーナリングに慣れるまでは 結構苦労しました(笑)。キーボードでプレイすれば かなり快適になります。

音楽面については,FM音源(だと思う)なりに 頑張ってはいるのでしょうが,効果音ともども 音質の悪さが気になるところ。やはりナムコPSGが奏でる独特な波形の「気持ち良さ」がないと,いまいち乗り切れない感じです。

自分はドルアーガの塔が非常に苦手で,クリアしたことはありません。
この X68000版も 60階までしっかりと作られているようなので,是非ラストを見てみたいのですが,
自力で検証する力がないのは 非常に残念なところではありますね。


(2006/4/6修正)


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FM音源マニアックス」のサイトにて 着メロの試聴が開始されています。

トップページのメニューから「試聴」を選択すると 試聴ページに入る事が可能です。参加アーティスト全員の楽曲が聴けますが,あくまでも試聴なので 再生時間は 20秒程度となっています。各人のコメントを読む限りでは,主に「FM7」や「VOPM(VSTプラグイン)」といった ソフトウェア音源を用いて作曲されている様子。あえて「実機」を使用したという記載はなかったので,皆さんそうなのかなと。

注目の 古代祐三氏 に至っては「敢えて4ペレーターのFM音源+リズム音源のみ,という制約の中で作りました。」との事で,もはや好きな人にしか解らないような「特殊な気合」がみなぎっています(笑)。以前「DTM MAGAZINE vol.140」のインタビュー記事での「技術的な制限があるからこそ,極限のクオリティを求めることができる」という自らの発言に基づいた,古代氏の「こだわりある挑戦」は すばらしいの一言です。

とりあえず,公開されている全ての曲を試聴してみましたが,大久保博「Feeling Melodic」,古代祐三「4operators」,なるけみちこ「Ls.」,細江慎治「Liquid soup」あたりが好みですね。特に「Liquid soup」のリード音色は かなりツボにきました。やっぱ完全版を聴きたいですね。CDの方は いまだに発売決定してくれませんし(悲)。

ちなみに「MelodyClip♪」にて,ショート版の着メロは 無料でダウンロードできます。
自分も早速「4operators」と「Ls.」をゲットしました。(≧∇≦)

大久保氏と 細江氏の着メロだけが非公開になっていて ちょっと残念。


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購入して 1年10ヶ月が経過した 我が「iPOD」。

通勤に外出にと それなりに使用してきた事もあり 外観は既にボロボロ状態。それに加え最近はバッテリーの持ちが極端に悪くなり,持続時間が購入時の半分以下くらいまで落ち込んでしまったような感じがします。この際 最新機種に買い替える事も考えましたが,決して「安い」とは言えないアイテムなので,買い替えについては現在も継続して思案中。(基本的に音楽を聴く事にしか使用していないので,現在の iPODが問題なく動くなら それで間に合ってしまうのです。)とりあえず当面の問題解決策として バッテリー交換作業を実施する事としました。外観の修復はどうしようもありませんけど(笑)。

交換バッテリーキットは iPODの世代毎に対応する商品が違います。自分の iPODは 3Gモデルなので,今回は Newer Technology製の「iPod Replacement Battery」シリーズの「850mAh for 3rd Generation iPods」を購入しました。製品は 交換用バッテリー本体,交換方法の解説書(英語),交換作業用のナイロンドライバー 2本にて構成されます。交換作業自体が極めて難しい訳ではありませんが,本体のウラ蓋の取り外しが ちょっとだけ難しいです。

そもそも,ほとんど隙間がない「フロントケースとメタルケースの間」に ナイロンドライバーを差し込め・・・という時点で無理があるように思います。でも,メーカーのデモムービーを見ると いとも簡単にウラ蓋を外してしまうので,簡単な作業のように錯覚してしまいました(笑)。まあ,難しいといっても 試行錯誤30分程度で なんとか隙間を「作って」ナイロンドライバーの挿入に成功したので,言うほど難しくはないのかもしれませんね。

ウラ蓋さえ外れてしまえば,後の作業は難しくありません。
作業の方法については「Vintage Computer LLC」に 詳しい解説のページがあります。

これで若干は延命されたでしょう。
新機種が遠退いただけのような気もしますが。(≧∇≦)


(2006/4/2画像修正)


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