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MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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一昨年復活を遂げた「S.S.T.BAND」の復活ライブを収録したDVD「BLIND SPOT LIVE!」をゲット。往年のファンならご存知のとおり「BLIND SPOT」とは彼らが最後にリリースしたオリジナルアルバムのタイトルです。今回は「諸事情」があって「S.S.T.」の名前が使用できなかったとの事で,バンド名も「BLIND SPOT」と改めての復活となっています。参加メンバーはほぼ解散時と同じ。並木晃一(Gt),松前公高(Key),飯島丈治(Gt),斉藤昌人(B),熊丸久徳(Dr)という懐かしい名前が並んでいます。残念なのはここに「光吉猛修」の名前がないこと。バンド名の件から察するに,やはりセガからみの問題なんですかね。もしかしたら,セガ公式バンド「H.」との関係なのかもしれません。光吉氏の代役には,森藤晶司氏がスポット参戦しています。パートはキーボードです。

バンド名こそ変わってしまいましたが,楽曲ラインナップは現役当時を思わせるものばかり。
収録楽曲は以下のとおり。

01. Wave Motion
02. I Can Survive
03. Sword Of Vermilion
04. Earth Frame G
05. Wilderness
06. Last Wave
07. Passing Breeze
08. Blue Moon
09. System Down
10. Theme From Super Monaco GP
11. Tachyon
12. Beyond The Galaxy
13. Thunder Blade Medley
14. Space Harrier Main Theme
15. Outride A Crisis
16. Like The Wind
17. Magical Sound Shower
18. After Burner

「Wave Motion」,「I Can Survive」,「Tachyon」の3曲は,前述したオリジナルアルバム「BLIND SPOT」からの楽曲。後者2曲は,当時のフジテレビF1中継にてドライバーテーマソングに採用された曲です。それ以外はすべてセガのゲームミュージックで構成されています。S.S.T.BANDのライブ映像としてリリースされていない楽曲が収録されているのが嬉しいです。「Super Monaco GP」や「Space Harrier」あたりがそうですね。「Outride A Crisis」もライブ版は聴いた事がなかったです。セガのゲームミュージック,特にS.S.T.の楽曲が好きな人には是非観て欲しい。いやファンを語るならこれは必携ですね。90年のライブ映像を知っている人なら更に楽しめると思います。ライブが行われたのが昨年の9月。これは生で観たかった・・・。

見どころは非常に多いですが,わかり易いところであれば「THUNDER BLADE MEDLEY」でしょうか。ドラムソロ~ベースソロのくだりで,ちゃんと「よろしくお願いします」と言ってくれるあたりがさすが。しかも「セガ!」までやってくれてます。ベースの斉藤氏つながりで言えば「Tachyon」もお薦め。この曲って斉藤氏の作曲なんですよね。個人的イチオシは「PASSING BREEZE」。1996 Arrageバージョンを生で演っている感じ。グルーヴ感がハンパないです。メンバーが全員おっさん化(笑)している以外は完璧なDVDです。


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4月20日に公開となった映画版シュタインズゲート「負荷領域のデジャヴ」を観てきました。前売りチケットは「ACE2013」に行った際にゲット済み。テレビアニメの時点でストーリー的にもクオリティ的にもある程度「極まって」いた作品だと思うので,映画館ではどのように観せてくれるのか非常に楽しみにしていました。BD最終巻に収録された「25話」にて,シュタインズゲート世界線の「その後」が描かれていますが,今回の映画はさらに「その後」のエピソードを描いています。事前に公開されていた「キービジュアル」には意味深に「紅莉栖」だけが登場していたので・・・今回奔走するのは紅莉栖なのか・・・とか勝手に考えていました。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが,
今井さん,本当にご苦労様でした。(≧∇≦)

ゲームを隅々までプレイした人には是非観て欲しい映画になっています。シュタインズゲート世界線で岡部と紅莉栖が直面する「事件」は,今回もかなりシビアなものです。タイムリープにより「残された」側の視点で描かれたシーンがなかなか新鮮。ストーリーの濃さの割に,上映時間がちょっと短かった感じがします。前作はアニメ全24話+α(またはゲーム全編)を費やして語られたエピソードでしたが,今回はわずか90分の映像で全てを語らねばならない。これは製作側が非常に大変だったのではないでしょうか。正直,紅莉栖が「妙にドライ」に決断をするように見えるのが残念。ラストシーンに至るまでの説明も不足して感じます。これらはきっと「時間不足」の副作用なんでしょうね。

BD/DVDでは是非「ディレクターズカット版」を収録して欲しいところ。
少なくとも前述の2点は補間して欲しいかな。

シュタゲ好きからは結構厳しい評価を貰ってるみたい。
前作が「綺麗に終わった」のになんで続編なんか作るんだ・・・っていう意見が見られますが,
あれだけの事件だったのに「綺麗に終わるわけない」ですよね。

シリアスな後日談が観れて,自分は純粋に嬉しいです。


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【BD編②】

感動だッ!感動の涙で何も見えんッ!(≧∇≦)

BD版だからって事もあるでしょうが,映像も音質も非常にクリア。無数のサイリウムが星空のようで横浜アリーナの巨大さが十分に伝わってきます。特に5.1chサラウンドでの臨場感は特筆モノ。再生手段がある人は是非試してみて欲しいです。映像に関しては,4時間ものライブを全曲収録。スペシャルメドレーも当然ノーカット収録です。トークパートもしっかり入っているうえ,社長&赤羽根Pの前説と後説も特典映像で収録されていて大満足。加えていうなら,自分が「出演」していない事も確認できたので,さらに満足(笑)でした。

実際に現場にいたとはいえ,会場が巨大すぎたので,キャストのパフォーマンスをしっかり観れたのは,オープニングの「CHANGE!!!!」やアンコール前の「いっしょ」など,花道でのパフォーマンスがあった楽曲のみ。スペシャルメドレーなどはキャストたちが数チームに分断して動いていたので,ライブ現場で全貌を把握するのはほぼ無理な状態でした。今回の「BD」で,観れなかった細かい部分をあらためて観れるのが本当に嬉しいです。あくまでも個人的意見ですが,最大の見どころは「スペシャルメドレー」ではないかと思っています。

6月23日版を観て一番驚いたのは,中村繪里子のカメラ目線率の高さ。要所要所でカメラ相手にパフォーマンスをしてます。あきらかにカメラを見ていないようなシーンでも,パフォーマンス中の顔に隙が見られないのが凄い。「乙女よ大志を抱け!!」や「自分REST@RT」でのドヤ顔は,もはや芸術の域です。特に後者は必見。自分の事を「世界一カッコいい」と思っているような顔をしてます(笑)。この人は,どのライブでも必ず「見せ場」を作ってくれるので大好きなのです。

「7thライブ」は,グループ曲の完成度の高さが特に際立っていました。オープニングの「READY!!」,「CHANGE!!!!」はもちろんですが,ライブ中盤での「自分REST@RT」が究極の出来。間奏部分で陣形を変えながらダンスをしていくシーンが鳥肌モノです。今回は演出の関係で竜宮小町を除いた布陣でしたが,いつかキャスト全員での完全版「自分REST@RT」を観てみたいものです。その他では,竜宮小町の「SMMOKY THRILL」と「七彩ボタン」も秀逸。ゲームのダンスを可能な限り再現してくれています。釘宮さんがここまで踊ってくれる姿は絶対他では観られませんぜ!

記事が長くなるので,そろそろ区切ります。
このままではずっと書き続けてしまいそうなので・・・。
2周くらい観たらまた書きます。


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【BD編①】

今年6月に開催された「THE IDOLM@STER 7th Anniversary 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに!」。待ちわびていた「BD」がついに発売になりました。秋以降,急遽の東京出張で家を空ける事が多くなり,予約等は全くしていませんでしたが,出張先の利点を生かし(笑)無事に初回限定版パッケージをゲットする事ができました。自分は6月23日のみの参加だったので,是が非でも24日の映像を観たいところでした。秋葉原のソフマップで購入したらマウスパッドがおまけに付いてラッキー。「5thライブ」のBDパッケージと比較すると,特典ディスクが1枚少ない分小ぶりな感じがしますが,収録映像は大容量。4時間ライブ×2デイズ分にオーディオコメンタリー付きですからね。全部観るだけでも大変です。

今までのアイマスライブとは違い,自分が「現場にいた」ライブの映像ソフトなので,観るのが非常に楽しみ。横浜アリーナの巨大さやPたちの怒涛のコール具合などは,さすがに現場でしか味わえないものでしょうけど,少しでもあの時の衝撃や感動が蘇ってくる映像になってくれていれば嬉しいですよね。・・・というのも,前述のとおり自分は東京滞在中のため,せっかくのライブ映像をまだ観れていないのです(泣)。今週末に仙台へ戻った際,集中的に観る予定にしています。DVD版を買っていれば出張先でも観れたんですけどね。このライブをBDで買わずしてどうする!って事で,しばしの辛抱であります。

一番の心配事は,自分が「出演」しちゃっていないかどうか(笑)。
センター席の端っこでしたが,一応花道の目の前だったので,ちょっとヤバイかも。
暴れてはいなかったハズなので・・・醜態はさらしていないと思います。

観るのが怖い。(≧∇≦)


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「Final Fantasy:The Spirits Within」は,2001年に公開された世界初のフルCG映画です。当時のスクウェア(現スクウェア・エニックス)がハリウッドと手を組み製作した映像作品で,150億円超もの製作費を投じた事が話題になりました。しかしながら,2001年6月に公開された米国での興行は大不振に終わり,その後の日本での公開も早々に打ち切られるなど,工業的には大失敗・・・。スクウェアが経営不振に陥る原因となってしまいました。自分は,その後「エニックス」が救済に入り,スクウェア・エニックスは誕生したものと思っていましたが,実際はそうではないようで,2社合併前にスクウェア社の経営状態は回復していたのだとか。

CG映像の完成度はおそろしく緻密で,10年以上経過した今になってみてもCG化された登場人物やモーションに違和感は感じません。2005年に公開された「FinalFantasyVII ADVENT CHILDREN」も凄かったですが,本作の映像は後にリリースされたBD版の「ADVENT CHILDREN COMPLETE」をも凌ぐクオリティです。「ファイナルファンタジー」ではなく普通のSF映画として観た場合,かなり面白い映画に仕上がっていると思います。一度も観た事がない人には猛烈にお薦めしたいです。10年前の映画ですし中古で手に入るかも微妙ですが(笑),売っているとすればかなり安いでしょうしね。見どころは・・・CGとは思えないほどリアルに描かれた登場人物たちでしょうか。スクウェア渾身のCG技術を是非堪能してみて下さい。

個人的には「Dr.Aki Ross」がイチオシ。とにかく美人。(≧∇≦)
DVDに入っている日本語版の吹き替えは戸田恵子。相手役のグレイの吹き替えは小山力也。
ガチの洋画声優陣が入ってます。

興行不振だったから出来が悪い・・・という考え方は間違っていると思います。
少なくとも「The Spirits Within」には当てはまりません。


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MOVIX仙台にて「おおかみこどもの雨と雪」を観てきました。

実は・・・自分はこの映画の存在を全然知りませんでした・・・。声優の今井麻美さんがラジオ番組(だったかな?)の中で「ちょい役」で出演した話をしていたのを聞き,存在を知りました。さっそく調べてみたら,監督さんは「時をかける少女」の細田守氏。声優陣は実績のある俳優さんたちでガッチリと固められています。絵柄も好みですし,これはなかなか面白そうです。「おおかみこども」のちっちゃな姉弟が物語の中心にいるためか,映画館に来ているお客さんは小中学生が多かった気がします。物語自体はかなり「重たい」ので,正直「子供向け」の映画ではないと思います。自分も勘違いしかけましたが,この物語は「狼男と結婚したお母さんの苦労話」です。半狼の少年少女が草原で活躍するような「爽快」で「あたたかい」お話ではありません。

まずは感想。はっきりいって「2時間では短い」です。こどもたちの成長とお母さんの苦労話をもっと観ていたかった。特に,お母さんの苦労が報われて「村の人たち」と徐々に交流していく様は,もっともっと鮮明に描いて欲しかったと思っています。もっと言えば,「姉」の方は結構細かくエピソードが描かれていますが,「弟」についてはあまり登場シーンがなく,ラストシーンまでの「説明」が不足していたように感じます。誤解のないように書いておきますが,「良くない」と言っているのではありません。本作を観た後に「描かれていないシーンまで観たくなった」という事を言いたいのです。どうしても2時間では短すぎる感じがしてなりません。BD化される際に何か「補足」があると嬉しいところです。

個人的にはかなり好きな作品です。さすが細田監督ですね。
もう1回映画館で観たいです。(≧∇≦)

ひとつ気になるのは,声優陣に俳優さんばかりを起用している事。声優を仕事にしている人たちにとっては,大きな作品に俳優さんばかりが起用されてしまうようになるのは,あまり良い事ではありませんよね。製作側にしてみれば「良い作品を作るため」という意図があるのでしょうが,逆に声優さんを起用したのでは「良い映画が作れない」と思っているように感じてしまいます。邦画や洋画っぽい「アニメ映画」を作る場合は「俳優を起用しないとダメ」みたいな風潮にならなければ良いな・・・と心配したりしています。


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もう随分と昔になりますが・・・「カードキャプターさくら」のDVDを全巻持っていた事があります。テレビ放送がちょうど終わった頃(2000年頃?)にゲーム関係で知り合った友人らが楽しそうに語っているのを聞き,試しに観てみたら・・・そのままハマりました(笑)。DVDは全部で18巻。第1期~第2期分は中古品を探して購入。第3期分は新品を購入したように記憶しています。その後,数年間は家に置いてありましたが,殆ど観なくなっていた事もあり,知人経由で欲しがっている人に全巻譲って(!)しまいました。今考えれば凄く勿体無い話ですよね・・・。最近になって再び「観たい」病が発症(笑)。数年前に「BDBOX」が出ていますが,これは高価すぎて手が出ません。今年の10月にBDBOXの廉価版(Vol.1~3)が出るようですが,それでも1巻20,000円くらいするみたい。今のところはただ「観たい」だけなので,中古のDVDで我慢したいところですね。

という事で,ターゲットは中古のDVD。昨年にジェネオンから出ていたDVD-BOXの廉価版「カードキャプターさくら SET」を購入しました。中古品限定で探したためなかなか手に入らず,全3巻が揃うのに半年かかりました(笑)。先日某店にて3巻目を購入した際,店頭に1~3巻が揃っているのをみて愕然としましたが,とりあえずは揃ったのでOK。ただ・・・このDVDセットは収録映像がHDリマスター版ではなくSD版なんですよね。あくまでも廉価版なので文句は言えませんけど。暇なときにちまちまと観て,現在は20話くらいまで進みました。DVD15枚に全70話が詰め込まれているので観るのだけでも一苦労です。一度全話観ているのでそれなりに覚えてはいますが,あらためて観てもやはり楽しい作品です。主人公の木之本桜が「むひょー」ってなるところが個人的に好き。

映画版の2作品は当時のDVDを手放さずに今でも持っています。
これだけでもBD版に買い替えようかな・・・。HDリマスター版だしな・・・。とか思ってみたり。
ちなみに自分がBOX買いした事があるのは「lain」だけです。


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自分は学生の頃から「F1」が好きで,フジテレビが中継を始めた1987年頃からテレビ中継を見続けてきました。全ての放送を欠かさず見ていた訳ではありませんが,91年以降は少なくとも「ビデオ録画」は必ずするのが習慣化していました。この頃は,ちょうど「セナプロ時代」が幕を開ける直前のタイミング。日本でのF1の認知度をメジャーに押し上げた立役者たるドライバーたちがまだ現役で走っており,自分としてはまるで映画の世界を見るような感覚で週末のレースを楽しんでいたように思います。そのF1人気も昨今はすっかり下火になり,新聞の1面をF1記事が飾るような事は皆無になりました。自分も昔ほどF1に執着しなくなり,昨年まで24年間も観続けたF1放送を,今年から全く観なくなってしまいました・・・。フジテレビが地上波放送を止めてしまった事が一番の理由ではありますが,F1自体への興味も薄れかけていたのは事実です。

今回ゲットしたDVD「今宮純 F1名勝負集 1987~1994」には,個人的に「F1が面白かった」時代が全て凝縮されているもので,当時のF1解説でおなじみだった今宮純氏がセレクトした「名勝負」15戦分をダイジェストで収録しています。1995年と1996年に発売されたVHSビデオシリーズをDVD化した製品であり,映像ソースは10年以上前のもの。映像の中の今宮さんもまだ若いです(笑)。収録されているレースは,この時代のF1を観ていた人であればおそらく記憶しているであろう有名なシーンばかり。時代が進むにつれセナの映像がどんどん減っていくように感じるのは,やはり版権によるものでしょうかね。1992年以降の映像には殆ど姿が出てきません。セナの映像を見たい人は「アイルトン・セナ~音速の彼方へ」がお薦めです。

個人的に考える,1987年~1994年の名勝負は・・・

・1987年 鈴鹿
・1988年 モンツァ
・1989年 オーストラリア
・1990年 フェニックス (鈴鹿)
・1991年 ブラジル (ハンガリー,鈴鹿)
・1992年 モナコ
・1993年 (ブラジル,ドニントン,モナコ)
・1994年 サンマリノ

でしょうかね。カッコ内のレースはDVDに収録されてないレースです。

1987年初めての鈴鹿はベルガーが勝っちゃうレース。ヘルメットを脱いでウイニングランしていたベルガーを覚えています。1988年モンツァもベルガーが勝っちゃうレース(笑)。マクラーレン16戦15勝の1敗がこのレース。シュレッサー最高。1989年オーストラリアは言わずと知れた雨の中嶋。1990年フェニックスはセナ×アレジ真っ向勝負のレース。鈴鹿はセナ×プロスト1コーナー激突のレース。1991年ブラジルはセナ涙の母国初勝利。ハンガリーは本田宗一郎追悼レース。鈴鹿はセナがベルガーに勝利を譲ったレース。1992年モナコは,F1史に残るセナ×マンセルの激闘。フジ実況三宅氏の名言「ここはモナコ。モンテカルロ。絶対に抜けない!」はこのレースから。1993年ブラジルとドニントンは,セナに神がついたレース。大荒れに荒れて最後にセナ。ブラジルの最後は凄いことになります。1994年サンマリノは,セナとラッツェンバーガーが事故死したレース。

1993年の目だったレースは全部セナが主役だったのでDVDに収録し辛かったのかしら。今宮さんが選んだのはプロストがチャンピオンを決めたポルトガル1戦のみ。モナコはフジテレビのゲストが石橋貴明だったレースで,前日(?)の予選放送で古館さんと妙なコント番組をやってました(笑)。しかもモナコ現地ロケ。特別ゲストが片山右京。まだVHSのビデオが残ってたはずだなあ・・・もういっかい観たいので探してみます。


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「アイドルマスター Xenoglossia」は,2007年にサンライズが製作したロボットアニメーション作品です。「THE IDOLM@STER」を「原案」とした作品であり,登場する主要なキャラクター達には馴染みの名前が多く見られますが,あくまでも「原案」であることからも判るように内容は全くの別物。キャラクターデザインは概ね原案のそれを踏襲していますが,中には原型を留めていないキャラも存在します。声優についても完全に入れ替えられているため,当時のアイマスファンが,このアニメを受け入れ難かった気持ちはよくわかる気がします。とはいえ,2007年の時点では,自分はまだアイマスに殆ど傾倒しておらず,本格的にハマり込んだのは2009年になってから。しかも「中の人の歌」から先に入ったので,「Xenoglossia」を観ようと思う事は全くありませんでした。

昨年放送された「THE IDOLM@STER」のアニメにかなりハマッた関係で,「Xenoglossia」の方もちょっと観てみたくなり地元のお店でDVDを捜索。数軒の中古屋さんで500円~800円のワゴンセール扱いになっているものを発見し,とりあえず1巻~4巻まではゲットしたのですが,残りの巻は全く発見できませんでした。自分と同じように考えた人が他にもいた・・・って事なら良いですが,店に置けないほど不人気だったって事になるとちょっと嫌ですね(笑)。とりあえずアマゾン経由でならまだ入手できるみたいなので,探して買ってみようと思います。

あらためて観てみると,これがなかなか面白いじゃないですか。
作画もしっかりしているし,ロボットのバトルシーンも迫力があって良いかと。さすがサンライズ。
声優違いで違和感こそありますが,アイマスを別にして考えれば十分「及第点」なアニメかと。

声優さんも凄いメンバーですよ。

・春香 ... 井口裕香
・雪歩 ... 堀江由衣
・伊織 ... 田村ゆかり
・やよい ... 小清水亜美
・真 ... 喜多村英梨
・律子 ... 中原麻衣
・千早 ... 清水香里
・あずさ ... 桜井智
・真美 ... 斉藤桃子

この他にも,女性陣では ゆかな,能登麻美子,高橋美佳子,柚木涼香,男性陣では 小野大輔,石田彰の名前が。
これで「黒歴史」扱いされたら,サンライズもたまらんでしょうな。(≧∇≦)

まあ・・・個人的にも疑問を感じざるを得ない部分はいくつかあります。まずは「やよい」が何だか妙な「色モノお姉さん」に差し換わっていること。自分がやよいファンだったら暴れますよあれは(笑)。あとは「雪歩」が酷く腹黒い役割であること。これもファンだったら暴れて良いレベルですね。律子がおちゃらけキャラになっているとか,あずさが的確に指示をだすとか,千早の胸がでかいとか,小さい部分をあげたらキリがありません。逆に,春香がえらく「あざとい」キャラになっている点については,個人的にはありかなと。

イメージが一致しているのは,真と伊織くらいですかね。


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イースつながりでもうひとネタ。

1991年~1992年に「イースI&II」をベースにしたオリジナルアニメーションが作られていました。それが「OVAイース」と「OVAイース天空の神殿」です。前者は,キングレコードよりVHSとLDにて全7巻で発売。後者は,キングレコード/角川書店より同じくVHSとLDにて全4巻で発売されたものです。当時のビデオソフトは非常に高額だったため購入はしておらず,レンタルで序盤の数話を見た事があるのみ。その後,2000年に「PC版イースIIエターナル」の初回限定特典として「OVAイース天空の神殿」が,2001年に「PC版イースI・II完全版」の初回限定特典として「OVAイース」がDVDとして復刻されました。それが今回のDVDになります。OVAのDVD欲しさにゲームを購入し,ゲームの方はインストールすらしなかったのは秘密です(笑)。

イースIをベースにした「OVAイース」は,主人公アドルがエステリアに辿りつくところからダルク・ファクトを倒すところまでが描かれています。ストーリーは概ねゲームを踏襲したものになっており。BGMもオリジナルの楽曲をアレンジしたものが多く使用されています。キャラクターデザインが少々古臭く,なんとなく「北斗の拳」を連想させる点(笑)が気になりますが,原作好きの人でもそれなりに納得できる内容にはなっていると思います。フィーナ&レアの件がしっかりと盛り込まれているので,個人的には満足。もとが古いので画質や音質が荒れているところが多いです。今から手に入れようと考えている人はそのつもりで。

イースIIをベースにした「OVAイース天空の神殿」の方も概ねゲームを踏襲したストーリーになっていますが,ラストの重要な役どころをリリアが担っているあたりは大きく違っています。前作同様にBGMはオリジナル楽曲のアレンジ版を使用。作画レベルがかなり向上していますが,各キャラのデザインが別人と思えるほど変貌しているのがちょっと気になるところです。特にルタは別人すぎですよ(笑)。お薦めシーンはベタですがオープニングとエンディング。オープニングは,ダルク・ファクトを倒す回想シーンが前作と食い違っているものの,基本的にはゲームのデモを踏襲。リリアが振り向くシーンもしっかりと再現されています。エンディングはやはりフィーナ&レアとの別れのシーンでしょうか。前作から続けて観るとより感動が増しますよ。エピローグ部分で再び旅立つアドルの姿が描かれていますが,ここはドギと一緒の姿を描いて欲しかったです。

いや~・・・懐かしくて3時間ぶっ通しで観ちゃいました(笑)。
また「Chronicles」をやりなおそうかな。


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