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「アニマス」のBDもついに最終巻。Vol.9には,春香回の24話「夢」とライブ回だった最終話「みんなと,いっしょに!」が収録されています。地元ではテレビ放送がなかったので,すべてニコニコ動画の配信にて観ていました。24話~25話を観るのは本当に久々。大きい画面で観るのは初めてです。地元のTBS系放送局の深夜枠で放送されないか・・・と期待していましたが,結局放送されずじまい。「けいおん!!」を放送していた(開始はかなり遅かったですが)のだからやってくれても良さそうなものです。今からでも良いから放送して欲しいんですけどね・・・。録画しておけばいちいちディスクをセットしなくても観れますしね。・・・オーディオコメンタリーが「本編」という見方(笑)もあるので,BDが不要という訳ではありませんが。
で,肝心のアニマスについて。千早回の20話「約束」以降,最終話までの完成度は本当に凄い。特にラスト2話の出来は際立っていると思います。自分は春香好きなので,物語終盤の展開は非常にストレスを感じるものでした。それだけに「春香が自問自答しながら立ち直っていく」24話はめちゃめちゃ感動しましたね。自問自答の象徴みたいな扱いで出てくる「ちっちゃい春香」がえらく可愛らしい。導かれるままに電車に乗って「TOKYO EXCITE CITY HALL」へ。そこで出会う「もう一人の自分」がキャラメルを差し出すシーン。ここが一番泣けました。中村さんがソロで歌う「さよならをありがとう」もすばらしい。何度観ても飽きないシーンです。
「さよならをありがとう」は,7thライブの終盤でも聴く事ができて感無量。
最終話は,ライブシーンとエピローグストーリーで構成された総括回。邪魔は一切入らず,ひたすらポジティブなアイドル達の活躍を観る事ができます。特にライブシーンは圧巻。13話のライブシーンも凄かったですが,確実にその上を行ってます。BD版の映像では,新規に描き加えられたモーションが多く入っており,結構新鮮に観る事ができました。「READY!!& CHANGE!!!!」はもちろん「私たちはずっと・・・でしょう?」での回想演出も非常に良いと思います。後半の「でっかい木」のシーンも大好き。25話はミュージックビデオ的に楽しめる回でもありますね。で,めちゃめちゃ沁みるのがエピローグ部分。売れっ子アイドルが「集団で花見」なんかできるのか・・・という疑問は別として(笑),ひたすら「よかったなあ。春香。」って感じです。バックで流れている「いっしょ」が更に泣かせてくれます。いやあ・・・良い作品でした。
おまけで入っている「特別編」は,オムニバス形式の「やりたい放題」な回。
15話でも十分ぶっ飛んでいると思いますが・・・それを超えるぶっ飛び具合です。まさに特別編。
見どころは,任侠映画と高音さんの食いっぷりでしょうか(笑)。
アニメも終わって,7thライブも終わって。
・・・次は「アイドルマスター シャイニーフェスタ」ですな。ちょっと楽しみ。
でも,なんで「VITA」じゃないの。(≧∇≦)
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「Steins;Gate」のBDもついに最終巻。佳境のラスト2話が収録されています。
BD第1巻が出たのは昨年6月。もう8ヶ月も前になりますね。地元ではテレビ放映されなかった作品だったので,すべて「ニコ生」で視聴。第1話を観ている真っ最中に震災の余震(4月7日)が来たのを鮮明に覚えています(汗)。PCの小さい画面でしか観れていなかったので,毎月のBD発売が非常に楽しみでした。原作(ゲーム)にはかなりハマり込んだので,ストーリーをすっかり覚えてしまっていましたが,それでも楽しめて,かつ,裏切らないアニメ作品ってのも凄いですよね。ゲーム中では「動かなかった」キャラクター達がゲーム同様の会話をしながら「グリグリと動く」のには本当に感動しました。ゲームの足りない部分を「補完」してくれるアニメって感じでしょうか・・・。自分がよく知っている「秋葉原」という土地がそのまま物語の舞台・・・っていうのも,ハマり込んだ大きな要因の1つだったと思っています。秋葉原のシンボル「ラジ館」がしっかりと映像化されているのが非常に嬉しかったですね。
「人工衛星衝突イベント」もわざわざ観にいきましたからね(笑)。
どんだけ好きなんだ。俺。(≧∇≦)
最終巻は,ゲームのトゥルーエンド前と同様の演出を施した怒涛の展開。「オペレーションスクルド」の概要説明シーンが鳥肌モノです。物語の謎が解け,世界線が一気に「シュタインズゲート」に収束していく様は,何度観ても飽きません。映像と音楽を駆使した「演出」がとにかく秀逸。特に後半3話(22~24話)のエンドロール突入時の演出。これを観ずしてシュタゲは語れないですよ。このアニメは「ゲームをクリアした人間が特に楽しめるように」作られている気がしますね(笑)。ストーリーが「紅莉栖ルート」のみなので「物足りない」という意見もあるかもしれませんが,他のルートは全て「牧瀬紅莉栖」が犠牲になってしまうので,アニメ化するなら「トゥルーエンド」しかないでしょう。
最終巻にはテレビ未放映の「25話」が収録されているので,それも観どころ。
気になる鈴羽ネタがちょっとだけ入ってました。お母さんはコスプレイヤーではないのかしら(笑)。
純粋な続編のようですが,やっている事は「比翼恋理」っぽい感じがしました。
ラストはお洒落すぎです。・・・もっと観たかった。
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ローソン店頭で売られていた1,980円のDVD「70's Supercar」に大ハマリ。
タイトルからもわかるように70年代に「スーパーカー」と呼ばれた代表的な車たちが登場するDVDであり,実際に走行している映像はもちろん,なんとタイムアタックの車載映像まで収録されているとのこと。収録車種は,ロータスヨーロッパ,ポルシェカレラRS,フェラーリディノ,ランチアストラトス,フェラーリ512BB,トヨタ2000GTの6車種。どこかで聞いた事のあるようなラインナップですが,それもそのはず。このDVDには「サーキットの狼」の作者である池沢早人師(池沢さとし)氏が出演しており,登場する車もすべて「サーキットの狼」の作中に描かれたものばかりなのです。パッケージには表立って書かれていませんが,完全に「サーキットの狼スペシャル」なDVDと言っても過言ではありません。池沢早人師氏のインタビューも収録されているので「サーキットの狼」ファンの人にはかなりお薦めです。
古い車ばかりなので,現代の車と比較するとあまりパフォーマンスの良い走りには見えないのですが,希少な「スーパーカー」が全開走行する映像ってのはなかなか観れるものではありませんし,むしろ「雰囲気」や「空気感」を観るための映像だと思った方が良いかもしれません。とにかく車載映像がお薦めです。エンジン音やタイヤのスキール音,シフトチェンジ時の操作音等もしっかり収録されているので臨場感は抜群。個人的にはサーキットの狼スペシャルに仕上げられた「ロータスヨーロッパ」の走りが一番好きです。映像では,3速がめちゃめちゃ固そうだったのが少々残念でした・・・。加えて言うなら,ロータスの車内があまりにも汚かったのも気になりましたね(笑)。
ちなみに,タイムが計測された車載映像が収録されているのは,ロータス,ポルシェ,ディノ,ストラトスの4車種のみ。
512BBはタイム計測なしの車載映像のみ収録。2000GTは紹介映像のみで走行映像は一切収録されていません。
タイム計測された4車種の中ではロータスが一番非力っぽいイメージがありましたが,
テスト走行のタイムを見てみるとなかなか意外な結果になってました。
【テスト走行タイム】
1. ポルシェカレラRS 最高速度:156km/h,ラップタイム:3分17秒2
2. ロータスヨーロッパ 最高速度:154km/h,ラップタイム:3分21秒8
3. ランチアストラトス 最高速度:143km/h,ラップタイム:3分39秒0
4. フェラーリディノ 最高速度:145km/h,ラップタイム:3分42秒9
沖田のディノが一番遅いとは・・・。
沖田ぁぁぁ (≧∇≦)
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昨年夏に行われたアイマスのライブツアー「THE IDOLM@STER 6th ANNIVERSARY SMILE SUMMER FESTIV@L!」のBDをゲット。6月25日の「東京公演」と7月23日の「大阪公演」がBD2枚にフルで収録されている他,札幌公演,名古屋公演,福岡公園がそれぞれダイジェストで収録されています。各会場毎に2名づつリーダーが割り当てられていたツアーであり,リーダー達の個性がセットリストやトーク内容にしっかりと反映された形になっています。なので・・・収録されている映像ボリュームは「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY」に匹敵するほとに多いです。しかも,ライブビデオであるはずなのに,何故か全ての映像に「オーディオコメンタリー」が付いてます。全編解説付きのライブビデオなんて初めて観ました。結果的に,全5公演分を2周観ちゃいましたね。3時間×2枚組×2周ですから,ざっと12時間。馬鹿じゃないの(笑)。
「アイマスライブ」は,「5th ANNIVERSARY」を境にステージパフォーマンスのレベルが一気に上がった気がします。全員の歌唱力が安定してきたのはもちろんですが,一番の要因はダンスパフォーマンスが充実してきた事ではないかと思っています。みんな忙しい人たちですし,一体どれだけ練習すれば1年ちょっとでこんなに安定するものなのか。正直想像できませんね・・・(汗)。大きい会場でも小さい会場でもパフォーマンスがぶれないのも凄いと思います。全編が観どころなんですが,あえて挙げるならば「大阪公演」の若林さん&沼倉さんのパフォーマンスでしょうか。歌,ダンス,トークに加え,オーディオコメンタリーの完成度も非常に高いです。全力をぶち込んで少々「おかしくなっている」若林さんの姿は特に必見です(笑)。
沼倉さんの「麻美お姉ちゃん」発言にニヤニヤしますよ。(≧∇≦)
ちなみに写真のライブパンフレットは,ローソン経由で別途に購入したもの。
地方公演の会場はすべて「ZEPP」だったので,震災がなければ・・・「ZEPP仙台」の可能性もあったでしょうね。
いつか,東北でのライブが実現する事を期待したいです。
さて。次はついに「横浜アリーナ」ですな。(≧∇≦)
アイマス最大規模のイベントになる事は確実。BDも長大なものになりそうですね。
フルメンバーでのパフォーマンスを期待しつつ待ちたいと思います。
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「ヨコハマ買出し紀行」は,月刊アフタヌーン誌に1994年から2006年まで連載されていた芦奈野ひとし氏による漫画作品です。「お祭りのようだった世の中」がゆっくりと落ち着き,のちに「夕凪の時代」と呼ばれる近未来の日本・・・地球温暖化による海面上昇が進み多くの土地が水没。人々は山間に生活の場所を移し辛うじて生活している。人々の生活は確実に衰退へ向かっているものの,そこに悲壮感は無く,人々はむしろ平穏に満ちた日々を暮らしている。そんな世界を舞台に,若い女性の姿をしたロボット「初瀬野アルファ」と周囲の人々が紡ぐ物語が描かれています。1998年にアニメ化され,3月にVol.1,12月にVol.2が発売されました。自分は当時,LD(レーザーディスク)ソフトを買ったのですが,2000年にVol.1とVol.2をまとめたDVDが発売されたので,あらためて買い直しました。また,2002年と2003年にも別のエピソードがアニメ化されています。
この作品は,自分が連載当初から最後まで付き合った漫画作品のひとつ。月刊誌連載だったので,12年で14冊,全部で137話しか読めなかったのはちょっと物足りなかった気がしますね。アニメでも新たなエピソードが語られる事はなく,既存のエピソードが使われています。1998年のビデオシリーズには,ココネとの出会いのエピソードと,アルファさんが落雷にあうエピソードを収録。2002年と2003年のビデオシリーズ(Quiet Country Cafe)には,アルファさんの「諸国漫遊」エピソードが収録されています。どちらのシリーズもキャラクターデザインのイメージが原作とは少々違いますが,作画はかなり良いです。また,最初のシリーズには,アルファさんの声優でもある「椎名へきる」と「GONTITI」のコラボによる,ミュージックビデオ的な印象があります。特にGONTITIの音楽は,この作品に雰囲気がぴったりです。
ただ・・・ストーリーや台詞まわしは,予備知識がないと非常に難解です。
漫画作品を十分に読み込んだ「ファン向け」のアニメ作品と考えた方が良いかもしれません。
漫画の新装版が出ているので,合わせてお薦めしたいです。(≧∇≦)
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「未来忍者」は,1987年にナムコから発売されたサイドビューのアクションゲーム。「未来忍者 慶雲機忍外伝」は,ゲームの世界観を実写化した映像作品で,雨宮慶太の初監督作品でもあります。1988年に「東京国際ファンタスティック映画祭」で公開され,後にVHSビデオとして発売されました。DVDソフトは2003年に発売されたものです。物語は慶雲の時代。機忍(サイボーグ忍者)有する黒鷺軍と諏訪部軍の戦いが描かれます。されわれたサキ姫(森下恵里)を救うために戦う傭兵の赤城や,兄を黒鷺軍に殺された若武者・次郎丸(井田國彦)らの前に,謎の機忍「白怒火(しらぬい)」が出現。白怒火もまた「抜け忍」で黒鷺軍に追われる身であった。共に戦ううちに白怒火の正体が明らかになっていく・・・というような内容になっています。ゲームを基にした世界観の構築が秀逸で,特撮作品としての完成度も非常に高いです。映像(または音響)表現上,少々情けない個所(笑)も見られますが,製作予算の関係もあったと思いますし,「雨宮氏がナムコ上層部に直訴して製作が決まった」という噂が本当であれば,仕方がない事だと思います。
とにかく「機忍」のコスチュームが凄い。主人公「白怒火」はもちろん,敵の中ボス「橡枝(しょうき)」や,組頭「イナリ」,「オウナ」,「オキナ」の完成度は一見の価値あり。逆に敵の頭領「雷鳴法師」は「わざとやってるんじゃないか」と思うくらい雑な出来(笑)。そういった意味ではこれも必見ですね。懐かしの「ラジオはアメリカン」でパーソナリティを務めていた「斉藤洋美」が出演している事も当時話題になっていました。サキ姫の側近の女兵士(?)役です。個人的には,オープニングの合戦シーンで登場する次郎丸の兄「飛勇鶴(ひゆうかく)」が好き。演じている伊藤聡さんの表情に雰囲気があって非常にカッコイイのです。
演出面では,実写に「アニメ的なエフェクト」を加えたりしているところが面白いです。
白怒火が高速で走りぬけるシーンや,倒された敵が「白骨化(?)」するシーンなど,結構あちこちに挿入されています。
自軍や敵が放つレーザや電撃などの「光」の表現も,当時としてはかなり綺麗なレベルだと思います。
映像サイズが「SD」なのが非常に残念でなりません・・・。
ちなみに・・・ゲームの方もやった事はあるのですが,正直なところあまり面白いとは思えませんでした。
唯一,音楽だけは気に入っていたので,当時サントラは買った記憶があります。
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「PERSONA4」は,2008年7月にアトラスから発売されたPS2用ロールプレイングゲーム。真・女神転生シリーズの外伝的作品であり,そんな中でも「PERSONA4」は特に人気が高い作品になっています。「PERSONA4 the ANIMATION」は,本作品を原作としたテレビアニメーション作品で,2011年10月より放映が開始されました。BD/DVDの第1巻は11月23日に発売されています。自分は「PERSONA4」をプレイした事は一度もなく,女神転生シリーズ自体も,それこそ元祖である「デジタル・デビル物語 女神転生」をちょっとだけプレイした事があるくらいで,まったく縁が無かったゲームでした。しかし,某ラジオ番組で聴いた「釘宮スライド」なる単語(笑)から,えらくスタイリッシュに仕上げられた「PERSONA4」のオープニングムービーを知り,目黒将司氏の音楽にもハマり,ゲーム内容を全く知らないままアニメを観ている状態です。
久々に「衝動買い」したアニメにハマりました。映像が持っている独特の「雰囲気」や,シーンとシーンの「間」というのでしょうか,タイミングが凄く好きです。「lain」や「Steins;Gate」を初めて観た時も同じような感覚だったので,今後の展開が非常に楽しみになってきました。ゲームの展開を忠実に再現しているアニメらしいですが,前述のとおりゲームはやった事がなくコミック作品も一切読んだ事がないので,今後の展開に関する予備知識はほとんどありません。逆に言えば原作云々に関係なく素直に楽しめる・・・とも言えますね。今年のアニメは「シュタゲ」と「アイマス」で終わりかな・・・と思っていましたが,もう1作加える必要がありそうです。一応,PS2版の「PERSONA4」も買ってきてみましたが,いまのところオープニングムービーを再生しただけで,ストーリーは一切進んでいません(笑)。
ニコニコ動画で最新話を無料配信していますが,そっちは既に8話。今になって最初から観てればよかったと後悔しています。有料で2話~7話を観るとして,6話分×350円(ニコポ)で2,100円。別に高くはないけどちょっと勿体無いですよね・・・。12月21日にはBD/DVDの2巻が出ますし,以降も毎月のペースで発売になっていくみたいなので,おとなしく待ってろって事でしょうか。
まあ・・・正直,我慢できないでしょうな。(≧∇≦)
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2011年5月15日に行われた今井麻美の2ndソロライブ「Asami Imai BirthdayLive 2011」の模様を収録したBD/DVDが,8月31日に発売になりました。当日は早々に仕事を切り上げて買いに行きましたが,某大手家電量販店あたりでは18時過ぎの時点でDVD版1枚を残して売り切れ状態。BD版が欲しかったので他店舗を巡回すること1時間。4軒目でようやくゲットしました。もうちょっとで発売日に買い逃すところでした・・・(汗)。素直にポチっておけばよかったです。
今回のBD/DVDには「渋谷O-EAST」で行われたライブの全曲目を収録。今井さんの「MC」もかなりのボリュームで収録されています。収録チャプター数36のうち,なんと13がMC部分だったりします(笑)。歌の方はアンコール分を含めて20曲。収録時間は2時間を超えてます。さすがアイマスガールズ随一の歌唱力を誇る今井さん。先日の「SSG 100回記念生放送」でも生歌を2曲披露していましたが,安定感が半端ではありません。バックバンドの演奏クオリティも非常に高く,安心して観る事のできるライブビデオに仕上がっています。
収録曲は以下のとおり。
1. フレーム越しの恋
2. Strawberry
3. 夢のMAHOROBA
4. Horizon
5. 遠雷
6. It's a fine day
7. Day by Day -Bossa Nova-
8. シャングリラ
9. ほんの少しの幸せ
10. 花の咲く場所
11. トルコ行進曲(Instrumental)
12. COLOR SANCTUARY
13. The Azure
14. 想いの羽根~Angelic White~
15. Aquaの奇跡
16. 蒼穹の月
17. 海と空と君と
18. SPARKLE
(アンコール)
1. Heavenly Sky
2. 満天星
3. シャングリラ
自分が好きな曲が多くラインアップされているので非常に嬉しい限り。お薦めだらけです(笑)。3曲目の「夢のMAHOROBA」は原曲よりもさらにジャジーなアレンジを施したバージョン。「Day by Day -Bossa Nova-」は,1stアルバムに収録されていたボサノバアレンジバージョンです。様々なタイプの曲をサラッと歌いこなしてしまうところが今井さんの魅力ですね。決して簡単な曲ではない「花の咲く場所」や「COLOR SANCTUARY」も見事に歌い切っています。この2曲のパフォーマンスは本当に圧巻です。特別な意味で印象的だったのは,アンコール前の「海と空と君と」。直前のMCでは,楽曲の誕生秘話と同時に3月11日の震災に対する今井さんの思いがしっかりと語られており,しかもそれが「全て収録されている」のには本当に感動しました。そして「海と空と君と」を涙しながら歌う今井さんの姿にも感動しました。
いつか東北でライブをしてくれる日が来たら,是非行ってみたいです。
・・・おっさんでも・・・入場できるのかしら(笑)。
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MOVIX仙台にて「コクリコ坂から」を観てきました。宮崎吾朗氏の2作目の監督作品であります。
同名の少女漫画が原作となりますが,映画化にあたり設定が変更されているようです。主人公の姓が変更(小松崎→松崎)になっているほか,母親や登場人物たちの姓名,職業が原作とは違っています。物語の方も大幅に整理・変更が成されており,最も大きな変更と言えるのは,作品の時代設定を「昭和38年の横浜」としたこと。でしょうか。自分が生まれる以前の物語という事になりますが,そこには美しく緻密に描かれた当時の横浜の姿がありました。強い女性たちがいきいきと活躍し,恋する物語。非常にジブリらしい作品だと思います。ただ・・・この素晴らしさを理解できる年齢層はちょっと高めですね。子供たちにはちょっと難しい映画かもしれません。
導入部分のストーリーは以下のとおり。(公式サイトより)
・・・昭和38年,横浜。港の見える丘にあるコクリコ荘。その下宿屋を切り盛りする16歳の少女「松崎海」。彼女は毎朝,海に向かって「信号旗」を揚げる。旗の意味は「安全な航行を祈る」。タグボートで通学していた17歳の少年「風間俊」は,海の上からその旗をいつも見ていた。翌年には東京オリンピックを控え,人々は古いものはすべて壊し,新しいものだけが素晴らしいと信じていた。そんな時代,横浜のとある高校で小さな紛争が起きていた。古いけれど,歴史と思い出がつまった文化部部室の建物「通称カルチェラタン」。それを取り壊すべきか,保存すべきか。そんな事件の中で海と俊は出会う。俊はその建物を守ろうと学生達に訴え,海もまたその建物の良さを知ってもらおうと大掃除の慣行を提案する。・・・
久々に「個人的大ヒット」の予感がするアニメが出てきた感じです。登場人物や設定,物語も全然違いますが,なんとなく「耳をすませば」と同じような香りがします。シーンとシーンをつなぐリズム感。見せ方,演じ方,音楽も。すべてにおいて自分の好みにズバッとハマりました。「耳をすませば」が好きな方であれば,少なからず同じような感想を持たれるのではないか・・と勝手に思ったりしています。あと2~3回は映画館で観てしまいそうな気がしますよ。
これから観に行く方は,是非「昭和38年 横浜」の映像美を楽しんできて下さい。ジブリ特有の柔らかいタッチで描かれた,街の人々や,建物,船,車,路面電車。本当に美しく細かく表現されています。また,紛争の中心である「カルチェラタン」内部の映像は,昨今のジブリ映画にはなかったコミカルタッチな展開が凝縮されていて,映画館でも笑い声が漏れていたほどでした。
【関連リンク】
・コクリコ坂から ・・・ 「コクリコ坂から」の公式サイト
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少々遅くなりましたが「耳をすませば」のBDをゲット。「耳をすませば」は,自分が今まで最もハマッたと言えるアニメ作品です。以前も書きましたが,映画館で観た訳ではなくテレビ放送を録画したものを観てハマりました。ビデオテープを12~13周くらいは繰り返し観ましたね(笑)。その後DVDを購入して,それも4~5回は確実に観ています。シーンも台詞もすっかり覚えてしまった感じですが,何度観ても楽しさが変わらないのが不思議。BDも既に2周しました・・・。よっぽど好きなんですね。俺。
なかなか言葉で表しづらいのですが,作品全体の雰囲気や,シーンとシーンをつなぐリズムが好きなんだと思います。今でも大好きなのがオープニングのシーン。舞台となる街並みを遠景で見下ろすシーンから主人公の「雫」が買い物を終えて自宅まで帰ってくるところ。ジブリは,物語の舞台となる「街の情景」を描くのが抜群に上手いです。電車や車や通行人。ストーリーに直接関係しない部分を緻密に描いているのが凄いと思います。そこにさりげなく「地球屋」や「ムーン」を登場させていたりする。BGMに流れる「Take Me Home Country Roads」のグルーブにのせた映像作りもさすがです。ちゃんと曲の抑揚にあわせた映像になっていると思いませんか?
気に入ったシーンを挙げ始めたらきりがありません(笑)。あえて挙げるとすれば・・・序盤では,雫が電車に乗って図書館へ向かうシーン。「ムーン」を追いかけて「地球屋」に遭遇するあたりです。「時計」のシーンも良いですね。中盤では,聖司と雫が地球屋で再会し,バイオリンと歌でセッションするシーン。途中参加のジジイ連中が良い味を出しまくりです。このシーンを観て「本名陽子」のアルバムも買いました。終盤では,聖司に負けないよう「物語を書く」と決意した雫が,地球屋の主人に完成を「報告」に行くシーン。地球屋の主人の回想話が泣かせてくれます。ラストシーンでの聖司と雫の再会部分がもっとドラマチックだったら,今よりももっとハマり込んでいたかもしれません。
情景の描写が非常に綺麗な作品なので,BDを買う価値は十分にあります。
今となっては貴重な,近藤喜文氏の監督作品でもありますしね。
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