崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

留学生増加

2012年04月27日 05時47分22秒 | エッセイ
 韓国から留学生を引率してきた崔氏がインスタントらーめんのジャジャンメンであるジャパケティを度々持ってくる。それを食べながら留学生受け入れ準備を思い出す。現在留学生の在学生が100人を超えていると聞いて万歳したい気持であった。下関に呼ばれて留学生を受け入れようと何度も提案したが受け入れてもらえなかった。韓国の大学副学長を当時の副学長に紹介しても実施できず、役員や多くの教員も消極的であった。学長に何度も提案してようやく2,3人くらいならという承諾を得た時は失望と希望を持った。その後現櫛田学長になってから積極的に私の意見を受け入れてもらえるようになった。その後大学挙げて全体的に受け入れて2,3年で100人を超えたのである。全国的に一番保守的だと言われる山口県人口は激減している。その下関に留学生が増えることは大学だけではなく、下関を変える兆であろう。(写真前列が留学生たち)