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蕪村の俳句(103)


■旧暦8月24日、水曜日、

(写真)the light of late September

午後から、本降り。風雨の中、飛ばされかかっていたベランダの日除けを片付ける。

もろもろ、元気が出ないので、墓参りに行くことにした、蕪村のw。秋の彼岸でもあるし。蕪村の墓は、京都の金福寺にある。蕪村は、仏光通烏丸西入ルに居住していたが、花街、島原の句会によく招かれたらしい。金福寺には、蕪村一門が再興した芭蕉庵もある。蕪村については、松岡正剛さんが「不在の存在学」という興味深い指摘をしている。



四五人に月落ちかゝるおどり哉   明和五年

■これも、ちょっと、驚く表現。「月落ちかかる」の臨場感と踊りの組み合わせに惹かれる。この句で面白いのは、「四五人」という数。これは、踊りを考えると、少ないが、少なすぎない。闇の深さと広がりを表すのにふさわしい数ではなかろうか。この句の幻想的な雰囲気は、この数によるところが大きいように思った。







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