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芭蕉の俳句(14)


■旧暦8月8日、月曜日、、世阿弥忌

(写真)夏雲と秋雲

朝から、銀行など。午後は、特養入居に向けての健康診断。鎌ヶ谷まで。その後、9月下旬から入居予定の特養で仮契約。ユニット形式で、一部屋十畳の広さ。リビングルーム、最新のマンションみたいな食堂、カラオケ・映画鑑賞室、手芸やもろもろの作業ができる学習室、三階の大きな窓から見下ろす樹齢60年の枝垂れ桜。この特養は9月1日にオープンしたばかりなのである。いろいろ、見学していて、ぼくが入居したくなった。こういう経験は二回目w。



ひや〱と壁をふまへて昼寝かな  笈日記(元禄七年)

■これは、底本によると、初秋の残暑の頃を詠んだものらしい。昼寝だから、夏と機械的に思っていたが、季語の使い方も、芭蕉は、囚われがない。この句は、子どもの頃の壁の触感を思い出させて惹かれる。

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