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西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

Nous prions en hommage aux victimes des attentats.

2015年11月14日 | 手帳・覚え書き





Je voudrais exprimer toutes mes condoleances aux victimes à leur famille comme aux proches
de la série d'attentats à Paris le 13 novembre, et cela au nom de la SJES.
Rien ne justifie cette barbarie, ce carnage qui a donnée autant de morts et des blessées.
Nous sommes tous solidaires des Parisiens des Français face à la menace du terrorisme, de la violence,
, sans pourtant oublier les violences produites à Beyrouth à Bagdad ainsi qu’en Egypte

Nous prions en hommage aux victimes des attentats.
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『響きあう東西文化: マラルメの光芒、フェノロサの反影 』

2015年11月14日 | 手帳・覚え書き
『響きあう東西文化: マラルメの光芒、フェノロサの反影 』宗像 衣子 (著)

内容紹介
本書は、19世紀フランス象徴主義の巨匠・詩人ステファヌ・マラルメ(1842-98)について
文学的考察を起点に進められた諸芸術(美術・音楽)の相関的研究から、明治近代化の黎明
期に、日本の伝統芸術・文化を欧米に紹介してその価値を究めたアーネスト・フェノロサ
(1853-1908)との関係へと至るものであり、東西の芸術文化の交流の諸相および日本文化
の価値を、現代に向けて照らし出すものである。著者の10年にわたるマラルメ探究の成果、
そのエッセンスをまとめた一書。

目次
〈Ⅰ 文芸に見る自然観〉
 一 マラルメの“無”
  1 人工的自然と創造的無
  2 日本美術における時空間の一特質
  3 自然の描写に関わる相違性
  4 “主体”をめぐる文芸の照らしあい

 二 俳句とハイカイ
  1 俳句の仏訳が示す主体表現の異同
  2 ハイカイとシュールレアリスム、断片と組合せ
  3 ことばによる絵、自然に融合する主体

 三 “主体”の表現
  1 マラルメの抽象的イマージュ、日常と非日常、創造と遊び
  2 画人俳人・蕪村が描くことばとイマージュ
  3 日本の絵、イマージュが現前させる非分析的“主体”
  4 ジャポニスムにおけるマラルメの位置

 四 バルト再考
  1『零度のエクリチュ-ル』、ことばの透明性
  2『表徴の帝国』、俳句の無響性と「マラルメの住み処」
  3 芸術諸領域に通底する無目的性・遊戯性
  4 日本における俳句の展開
  5 言語と文化における自然


登録情報
単行本: 351ページ
出版社: 思文閣出版 (2015/11/2)
言語: 日本語
ISBN-10: 4784218149
ISBN-13: 978-4784218141
発売日: 2015/11/2

著者について
1973年京都大学文学部フランス文学専攻卒業,同大学院文学研究科同専攻修士課程修了,
同博士課程単位取得退学, 新ソルボンヌ・パリ第三大学文学博士.現在,神戸松蔭女子学院
大学文学部総合文芸学科教授.
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『テクストとは何か  編集文献学入門』

2015年11月14日 | 手帳・覚え書き
『テクストとは何か  編集文献学入門』
明星 聖子 編 納富 信留 編


一度成立したテクストは、それ自体が一人歩きして、あたかも確固とした権威をそなえているかのように
錯覚させます。それらは、どれを用いても大丈夫なように見えます。しかし、テクストとはそもそも何か
を意識し、心得をもって臨まないかぎり、私たちはテクストに裏切られ、使いそこなってひどい目にあう
ことでしょう。その結果、どんなテクストも信用できない、意味がない、などと過剰な嫌悪を抱いても、
なんの得にもなりません。むしろ「テクストを疑う」という健全な態度をもって技法を培いながら、それ
ぞれのテクストに向かっていくしかないのです。

印刷されたテクスト、情報で検索されたテクストはそのまま受け取ってはならず、読者として主体的に読み
解く必要があります。そこでは、複数の接し方、読み方の可能性が現れることでしょう。しかし、相対主義
に立って、どんな読みをしても構わないということにはなりません。開かれたテクストへの接近をつうじて、
一定の作法にのっとった蓋然性、つまりも・っ・と・も・な解釈へと進むことが、テクストを読むということ
なのです。

単行本: 274ページ
出版社: 慶應義塾大学出版会 (2015/10/29)
言語: 日本語
ISBN-10: 4766422805
ISBN-13: 978-4766422801
発売日: 2015/10/29

目次

序 編集文献学とは何か   明星聖子

Ⅰ 古典とは何か
 第1章 西洋古典テクストの伝承と校訂
 ―― プラトン『ポリテイア(国家)』   納富信留
 第2章 著作集編集と「古典」の成立
 ―― ゲーテ『若きウェルテルの悩み』   矢羽々崇

Ⅱ 聖典とは何か
 第3章 聖なるテクストを編集する
 ―― 新約聖書   伊藤博明

Ⅲ 作品とは何か
 第4章 ヨーロッパ中世の俗語文学
 ―― チョーサー『カンタベリー物語』   松田隆美
 第5章 可能態としてのテク ……

Ⅳ 上演とは何か
 第6章 演劇テクストの作者は誰?
 ―― シェイクスピア『ハムレット』   井出 新
 第7章 歌劇の「正しい」姿?
 ―― ワーグナー《タンホイザー》   松原良輔

Ⅴ 作者とは何か
 第8章 モダニズムのテクスト
 ―― フォークナー『響きと怒り』   中谷 崇
 第9章 遺稿編集の問題
 ―― ニーチェ『権力への意志』   トーマス・ペーカー(矢羽々崇
 訳)

 終 章 テクストとは何か
 ―― カフカの遺稿   明星聖子

  結   テクストを読み解く技法   納富信留

  人名索引


http://honto.jp/netstore/pd-contents_0627422577.html
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