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西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

 「現代の女性向け大衆メディアにおけるパリジェンヌ幻想」

2025年03月18日 | 覚え書き


「表象の会」(日仏女性研究学会)では、下記の通り「2024年度第2回研究会」を開催いたします。


       2024年度第2回表象の会

開催日時  2025年3月22日 15時―16時半   
場所    東京ウイメンズプラザ2階会議室&ズーム
発表    「現代の女性向け大衆メディアにおけるパリジェンヌ幻想」
      猪俣紀子
要旨
現在、女性向け大衆メディアで「パリジェンヌ」が取り上げられることはしばしばある。そこでは、パリジェンヌが「パリに住む女性」という意味を超え、日本人女性たちの理想を投影した女性、幻想ともいえるパリジェンヌが描かれている場合も多い。本発表では、実際にこのようなメディアでパリジェンヌ像がどのように語られているのか、近年のファッション誌や書籍をみていく。そしてなぜ女性向けメディアにおいてパリ、パリジェンヌそのように語られるようになったのか、フランスイメージはどのように構築されていったのか、戦後の少女マンガなども参照しながら考えていきたい。

申し込み用フォームは、こちらです。
https://forms.gle/ZP6giNmjG85kaorw6
申込み締切は2025年3月21日(金)17時00分とさせていただきます。

ズームでもご視聴いただけます。
どうぞ奮ってご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

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平和の日2025 戦後80年 日本ペンクラブ歴代会長が語る「戦争と文学」

2025年03月16日 | 覚え書き



平和の日2025 いま文学にできることは何か?
戦後80年 日本ペンクラブ歴代会長が語る「戦争と文学」
いま文学にできることは何か?


日時 2025年3月16日(日)14:00~16:00(開場13:30)
会場 専修大学神田キャンパス7号館 731教室
   東京都千代田区神田神保町3-8
資料代 1,000円(学生無料)
申込 ① Peatix
     https://jpen-020.peatix.com/ 
   ② Googleフォーム
     https://forms.gle/DjsnYN6YC7biHBiH6
   ③ メール
     heiwanohi2025@japanpen.or.jp
   ④ TEL
     03-5614-5391
主催 一般社団法人日本ペンクラブ
企画 日本ペンクラブ 平和委員会
問合 日本ペンクラブ事務局 TEL03-5614-5391

【プログラム】
第1部 アコースティックライブ
  島キクジロウ&NO NUKES RIGHTS

第2部 シンポジウム
「戦後80年、いま文学にできることは何か?」
 浅田次郎(第16代会長・小説家)
 吉岡 忍(第17代会長・ノンフィクション作家)
 桐野夏生(第18代会長・小説家)
 進行 山田健太(副会長、専修大学教授)

司会 三咲順子(女優、平和委員会)

【企画趣旨】
ロシア・ウクライナ戦争はすでに3年を迎えた。イスラエルによる史上類を見ないガザ大虐殺は、昨年10 月7 日以降だけで死者4 万6000 人を超える。争いのない時代は遠のくばかりだ。

戦争をテーマにした作品を数多く著し、全15 巻の『戦争と文学』の編集委員を務めた日本ペンクラブ第16 代会長の浅田次郎
高校時代よりベトナム反戦運動に関わり、ノンフィクション作家として様々な問題を鋭く追及してきた第17 代会長の吉岡忍
国家による監視社会の恐怖を描いた『日没』など、今日的なテーマで描いた作品を発表し続ける第18 代現会長の桐野夏生

戦後80 年を迎え新しい戦前と危惧される中で、歴代会長が《戦争と文学》をテーマに、いま目の前にある危機を語り合う。

日本ペンクラブ平和委員会委員長
島 昭宏(弁護士)


https://japanpen.or.jp/heiwanohi2025/

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国際女性デー記念連続イベント2025『女性と文学 過去/現在/未来』のお知らせ

2025年03月03日 | 覚え書き


国際女性デー記念連続イベント2025『女性と文学 過去/現在/未来』
日仏女性研究学会は、国際女性デーを記念し、「女性と文学」をテーマに2日間にわたる連続イベントを開催します。

3月8日(土)
対談:『日仏の女性たちと文学をめぐって』
桐野夏生(作家)
マルティーヌ・リード(文学研究者、リール第三大学名誉教授)

開催日:2025年3月8日(土)
時間 :14:00〜16:30(日本時間)
場所 :日仏会館1階ホール   同時通訳つき、入場無料です。
【ディスカッサント】トマ・ガルサン(日仏会館・フランス国立日本研究所)
【司会】吉川佳英子(愛知工業大学)
【開会・閉会の挨拶】西尾治子(日仏女性研究学会 代表)
【主催】日仏女性研究学会
【共催】日仏会館・フランス国立日本研究所
【助成】公益財団法人 日仏会館  


 日本においても、フランスにおいても、女性たちの存在なくして文学を語ることはできません。女性作家たちは古くから文学の生成にかかわり、寄与してきました。しかし、その功績はしばしば軽んじられ、忘れられ、抹消されてもきました。女性たちが書き、それを公に読まれるものとし、評価を求めた時、そこにはいつでも大きな障壁があったのです。
 編集者や出版者として、あるいは読者として、文学の生産と流通、消費と受容とにかかわってきた数多くの女性たちも重要な存在です。女性たちは、出版、メディア、制度といった〈文学場〉に、あらゆる立場から参画していました。
 また、文学作品に表象される女性たちに目を向けてみれば、これまで様々な「女性像」が提示されてきました。それらは、一枚岩ではない多様な女性たちの現実を本当に反映しているでしょうか?作家の性別によって、描かれ方に違いは生じるでしょうか?
女性と文学の〈生〉とをめぐって、作家と研究者それぞれの立場から桐野夏生さんとマルティーヌ・リードさんにご意見をいただき、日本とフランスの状況について比較検討します。
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ご参加の方は、こちらのリンクよりフォームをお送りください。
https://www.mfj.gr.jp/agenda/2025/03/08/2025-03-08_femmes_et_litteratu/index_ja.php
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3月9日(日)
セミナー:『フランスにおける文学史と女性作家』
講演:マルティーヌ・リード(文学研究者、リール第三大学名誉教授)

開催日:2025年3月9日(日)
時間 :14:00〜17:00(日本時間)
場所 :日仏会館501会議室(定員30名)&オンライン

【ディスカッサント】石川清子(静岡文化芸術大学名誉教授)、宇野木めぐみ(立命館大学)、岡部杏子(学習院大学)、新行内美和(立教大学)、中村彩(立教大学)、西尾治子(日仏女性研究学会代表)、秦佳代(北海道大学大学院)
【主催】日仏女性研究学会
【共催】公益財団法人 日仏会館

 フランス文学の研究において、個別の女性作家についての研究は数多くあるものの、女性の文学史の包括的な概説書と呼べるものは長らく存在しませんでした。英語圏では1960年代以降、女性学が学問分野として創設されフェミニズムの言説が研究・教育の対象となり、文学研究においてもそうした視点からの正典の見直しが数十年にわたっておこなわれてきたのに対し、フランス語の文学史の著作の多くは女性作家の貢献を過小評価する傾向にあったためと考えられています。しかし近年、フランス文学研究においてもフェミニズム的視点の導入と女性作家の再評価がようやく進んできています。そのことを端的に示しているのが、フランスとそれ以外のフランス語圏の文学における女性の文学史を初めて包括的に扱った画期的な研究書『女性と文学(Femmes et littérature. Une histoire culturelle)』(2020年、ガリマール社)の刊行です。
 本セミナーでは、この著作の編著者であり長年フランスの女性文学を専門に研究を続けてこられたマルティーヌ・リード氏を講師として迎え、この著作の成り立ちと意義、フランスの文学研究における女性の扱いの歴史と現状について、お話いただきます。講師による講演の後には、本書第2巻の邦訳を準備中の7名の日本の研究者をディスカッサントとするラウンドテーブルを予定しています。
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ご参加の方は、こちらのリンクよりフォームをお送りください。
https://x.gd/SFJEF_20250309
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皆様のご参加をお待ちしております。

日仏女性研究学会

https://sites.google.com/view/sfjefemmes/トップページ#h.geugpx7r9132

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La dynamique et les relations familiales dans l'oeuvre sandienne

2025年03月03日 | 覚え書き



une session sur George Sand à la MLA de Toronto qui aura lieu du 8 au 11 janvier 2026. 
Date butoir pour remettre votre proposition de communication: 23 mars 2025.
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